Google スプレッドシートとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/08/23

毎月月初に雛形のGoogle スプレッドシートからシートをコピーし、そのシート名を変更する方法

t.nakaya

Google スプレッドシートは、ビジネスのデータ管理や分析に欠かせないツールですが、毎月月初に新しいシートを手動で作成するのは少し面倒ですよね。
特に月次報告書やキャンペーン実績レポートなどを作成している方にとって、この作業は毎月のルーチンワークの中で避けられないものです。

本記事では、そんな「ちょっとした手間」を解消するため、<span class="mark-yellow">雛形のGoogle スプレッドシートから自動でシートをコピーし、そのシート名を変更する方法</span>をご紹介します。
自動化を初めて取り入れる方でも、今回は取り組みやすい内容になっていると思います!
忙しい月初を少しでも楽にし、日々の作業をスムーズに進めるためのヒントをお届けします。

‍こんな方におすすめ

  • Google スプレッドシートでの業務効率化を考えている方。
  • Google スプレッドシートをコピーして使う方。
  • Google スプレッドシートのコピーを自動化したい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

初めての方は、初めてのYoomをチェックしてみてください。
無料トライアルでの体験や操作方法を解説した動画が用意されていますので、実際の操作感や機能の効果をしっかりと把握することができますよ。

Google スプレッドシートの連携フローの作り方

それでは、「毎月月初に雛形のGoogle スプレッドシートからシートをコピーし、そのシート名を変更する」フローの設定についてご紹介します。
操作に不安がある方も、安心してください。順を追って進めていけば、問題なく進められるでしょう。
まず、Yoomアカウントをお持ちでない場合は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを作成してください。

ステップ1: Yoomにログイン

(1)下記のバナー先にアクセスし、「このテンプレートを試してみる」をクリックしましょう!

(2)次に、ワークスペース一覧からプロジェクトを任意で選択
コピーしたテンプレートは、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」に格納されていますので、そちらを確認してください。
(3)下記の画面が表示されたら、ステップ2に進みましょう。

ステップ2: Google スプレッドシートの設定

次に、Google スプレッドシートの設定に移ります。これで、Yoomを連携させる準備が整います。
(1)画面左側にある「マイアプリ」をクリック
(2)次に、画面右側に表示される「+新規接続」をクリック

(3)アプリの一覧からGoogle スプレッドシートを選択
(4)Sign in with Googleをクリック

(5)アカウントの選択画面で連携したいアカウントを選択し、クリック
(6)Yoomにログイン画面で連携するアカウント情報が正しいかを確認し、「次へ」をクリック
(7)最後に「YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています」画面で「続行」をクリックすれば、Google スプレッドシートの設定は完了です!

ここまで来たら、 コピーしたテンプレートに戻りましょう!
(8)プロジェクト一覧から「マイプロジェクト」をクリック

(9)コピーしたテンプレートをクリック
(10)フローの一覧画面の右上にある「編集する」をクリックし、ステップ3に進みましょう。

ステップ3: トリガーとアクションの設定

(1)フローの一覧画面から「スケジュールトリガー」をクリック

(2)スケジュールトリガーのタイトルを設定
※既に設定されているタイトルをそのまま使用しても大丈夫です。
(3)スケジュール設定には、フローボットを起動したい日や時刻を設定
今回は、コピーしたテンプレートの既存設定のままにしますが、特定の曜日が設定できたり、より自由度の高い設定も可能です。
スケジュール設定については、スケジュールトリガーの設定方法を参考にしてください。

(4)「保存する」をクリック
(5)先ほど設定したスケジュールトリガー下に表示される「アプリと連携する」をクリック

(6)タイトルを設定
※既に設定されているタイトルをそのまま使用しても大丈夫です。
(7)Google スプレッドシートと連携するアカウント情報が正しいかを確認
※情報が表示されない場合は、「+連携アカウントを追加」をクリックして登録をお願いします。
(8)アクションは「シート(タブ)をコピーする」を選択

(9)「次へ」をクリック

■API接続設定
(10)スプレッドシートID(コピー元)を、候補から任意で選択

(11)シートIDも、候補から任意で選択

(12)スプレッドシートID(コピー先)も、候補から任意で選択

(13)テストでエラーが出なければ、「保存する」をクリック
<span class="mark-yellow">完了まで、あともう一息です!</span>
(14)一番下にある「アプリと連携する」をクリック

(15)タイトルを設定
※既に設定されているタイトルをそのまま使用しても大丈夫です。
(16)Google スプレッドシートと連携するアカウント情報が正しいかを確認
(17)アクションは「シート名を更新する」を選択

(18)「次へ」をクリック

■API接続設定
(19)スプレッドシートIDは、候補から任意で選択
(20)シートIDには、「シート(タブ)をコピーする」のアウトプットからシートIDを設定

(21)シート名には、雛形シートをコピーした後のシート名を任意で設定
今回は、日付から今月初日を設定します。

(22)テストでエラーが出なければ、「保存する」をクリック
(23)フローの一覧画面に戻り、アプリトリガーをONに変更すればフローの設定は完了です!
これで、Google スプレッドシートの設定が完了しました。お疲れさまでした!

Google スプレッドシートやYoomトリガー機能を使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもGoogle スプレッドシートのAPIやYoomトリガー機能を活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Google スプレッドシートとスケジュールトリガーを連携した自動化例

毎月月初に雛形のGoogle スプレッドシートからシートをコピーし、そのシート名を変更する連携も可能です。
また、毎週Google スプレッドシートの集計結果をNotionに記録することもできます。
他にも、毎日Google スプレッドシートで日付が今日に該当するレコードを取得してSlackに通知する連携もできます。

Google スプレッドシートを活用した自動化例

Google スプレッドシートで行が追加されたらチャットツールに通知する

Google スプレッドシートで行が追加されたことをSlackやChatworkなどに自動で通知します。

Google スプレッドシートで行が追加されたら顧客管理アプリにリード情報を追加する

Google スプレッドシートにリード情報が追加されたら、SalesforceやHubSpotなどに自動で追加します。

Google スプレッドシートで行が追加されたらクラウドストレージにフォルダを作成する

Google スプレッドシートで行が追加されたら、Google DriveやOneDriveなどにフォルダを自動で作成します。

Yoomトリガー機能を活用した自動化例

フォームに送信された内容やファイルの内容をデータベースに追加する

フォームトリガーを使って、送信された内容やファイルの内容をGoogle スプレッドシートなどに自動で追加します。

メールで受信した内容を顧客管理アプリやタスク管理アプリに追加する

メールトリガーを使って、受信したメール内容をSalesforceやTrelloなどに自動で登録します。

指定のアプリから手動でフローボットを起動する

Chrome拡張機能を使って、SalesforceやNotionなどの個別ページから手動でフローボットを起動します。

Google スプレッドシートを連携するメリット

メリット1: 業務効率の向上

月初に行う報告書の作成やキャンペーン実績のレポート作成を、毎月同じ手順で繰り返すのは大変ですよね。
この繰り返しの手作業は、忙しいときには特に負担になります。
しかし、自動化を導入することで、こうした作業を一瞬で完了させることが可能です。
自動化によって、シート作成の手間を省ければ、より重要な業務に集中する時間を確保できるのではないでしょうか。
月初のバタバタを減らし、ストレスフリーを目指しましょう。

メリット2: データの整合性を保つ

毎月のデータ管理を行う上で、手作業でシートを作成すると、フォーマットのズレや名前の入力ミスが発生することもあります。
これらはデータの一貫性を損なう原因となり、報告書やレポートの信頼性に悪影響を与えることもありますよね。
自動化を取り入れることで、毎月同じフォーマットでシートが作成されれば、名前の付け間違いも防げるので便利です。
これにより、データの正確性が保たれ、信頼性の高いレポートを簡単に作成できるようになりますよ。

YoomでGoogle スプレッドシートを連携するメリット

従来のアプリ連携には、プログラミングの知識が必要で、設定やトラブルシューティングに手間がかかることが多いですよね。
これがハードルとなり、なかなか自動化に踏み切れない方も多いでしょう。
そこで、最後にYoomを使って自動化するメリットも解説します。

簡単な設定

Yoomは直感的に操作できるインターフェースを提供しています。
プログラミングの知識がなくても操作画面の指示に沿って設定をすれば自動化が可能です。
そのため、エンジニアのリソースも節約できますよ。
手間が少なく、迅速に自動化を進めたい方にはぴったりです。

柔軟なカスタマイズ

Yoomは多様なテンプレートを用意しており、ユーザーのニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできます。
他にも多数のアプリと連携できるため、多くのアプリと気軽に連携できるのが特徴です。
これにより、あなたの業務フローにぴったり合った連携を簡単に構築できるはずです!。

まとめ

本記事では、「毎月月初に雛形のGoogle スプレッドシートから自動でシートをコピーし、そのシート名を変更する」方法をお伝えしました。
特に、月次の報告書やキャンペーン実績のレポート作成において、自動化を取り入れることで、スムーズで効率的な業務が実現するはずです。

Yoomを使えば、ノーコードで簡単に連携が可能です。
ぜひ、この方法を試して、あなたの作業をもっと楽に、もっと快適にしてみてくださいね!

この記事を書いた人
t.nakaya
歯科衛生士からIT業界へ転職し、前職ではWeb会社でディレクターサポートとしてWebページのリプレイスなどを手がけてきました。この経験を活かし、今はYoomの魅力を皆さんにお伝えすることに全力を注いでいます。技術とユーザー目線を融合させたアプローチで、Yoomを通じて皆さんの業務効率を向上させるお手伝いを心からしたいと考えています。
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自動化
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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