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マーケティング、イベントやセミナー講師といった職業はとてもクリエイティブである一方、かなりの計画性をもって仕事を進めていかなければなりませんよね。
特にマーケティングにおいてはスピード感は不可欠であり、波に乗れるかどうかでプロジェクトの成功率が大きく左右されるでしょう。
では、その「波」に乗り遅れないようにするためにも、自動化できる業務フローは自動化して、少しでもコア業務に集中できる環境を整えてみませんか?
今回はクラウドBOTとGoogle Driveを連携し、頻繁に扱う必要のあるプロジェクトファイルを簡単にまとめられる手段を披露しましょう!
1.クラウドBOTで作成したファイルをGoogle Driveに自動保存できる!
膨大な量のデータをクラウドBOTで取得したのであれば、それをGoogle Driveに自動保存し、煩わしいファイル処理を簡単にしましょう。
業務において分析が欠かせない職種の方はデータ収集が命となります。扱うファイル数が多くなればなるほどファイルのダウンロードやアップロードの回数も多くなり、業務効率が下がってしまいがちです。
そういった場合にクラウドBOTとGoogle Driveを連携してファイル管理が自動化できれば、節約できた時間を他の業務に充てることが可能になるでしょう!
2.ごちゃつくファイルを一元管理!
期限までに作成する資料のために、たくさんのデータをクラウドBotから取得することってありますよね。
そのようなファイルが大量の場合、「あのファイルどこ行ったんだ!」という捜査活動が始まってしまいます。
しかしクラウドBotとGoogle Driveを連携すれば、自動でGoogle Driveにファイルが保存されるため、このような心配がなくなるでしょう。
思わぬタイムロスの軽減が期待できますね!
アプリ同士の連携はプログラミングの知識を必要とする場合がほとんど。
一方でYoomはそのような知識がなくてもクラウドBOTとGoogle Driveのアプリ連携が可能です!
ノーコードで使用できる上、操作も直感的で扱いやすいため、「アプリ連携をして業務フローを自動化したかったけど難しそう…」と思っていた方々が安心して使える仕様になっているのです!
では、ここからは実際に「クラウドBOTでボットの実行が完了したらファイルを取得し、Google Driveにアップロードする」というフローボットを作成します。
国産ノーコードツールのYoomを用いて作成するので、プログラミングの知識がない方でも簡単にフローの自動化が可能です!
Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!
イチからフローボットを作成せず、すでにフローが組んであるテンプレートを使用します。
Yoomにはテンプレートが色々あるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成可能です!
Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。
次はYoomと各アプリを連携させましょう。これを「マイアプリ連携」と言います。
テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!
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まずはクラウドBOTからいきます!あらかじめクラウドBOTにログインしておきましょう。
次に右上の新規作成をクリック!検索窓に「クラウドBOT」と入力するとクラウドBOTのアイコンが出てくるのでクリック!
なんと、クラウドBOTのマイアプリ連携はこれだけで完了です。
この勢いのままGoogle Driveのマイアプリ連携もしましょう。
右上の新規作成から「Google Drive」と検索!Google Driveのアイコンが出てくるのでクリック!

アカウントを選択というページではYoomと連携するGmailアドレスのGoogleアカウントを選択してください。
次はYoomにログインというページに飛ぶので、次へを押しましょう。
最後に、YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めていますというページが表示された場合は、続行を押せばOKです!
これでクラウドBotとGoogle DriveがYoomと連携できました!
次はフローボットの中身を設定していきます。
画面左側のマイプロジェクトから「【【コピー】クラウドBOTでボットの実行が完了したらファイルを取得し、Google Driveにアップロードする」をクリック!
右上の編集するを押しましょう。
今回のフローボットの作成手順は全部で5段階です。
と言っても、テンプレートを利用したことでほとんどの設定は完了している状態です。とても簡単にフローボットを作ることができるので安心してくださいね。
クラウドBOTのアイコンの「ボットの実行が完了したら」を押します。
テンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、クラウドBotと連携するアカウント情報が正しいか確認してから次へをクリック!
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APIの公開IDとボットIDを入力していきます。
ボックス内をクリックすると画像のように一覧表示されるので選択しましょう。

一覧表示されない場合は、クラウドBOTの開発者向けページからAPIの公開IDを設定してくださいね!
入力できたらすぐ下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたら次へを押します。
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次のページでも下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたのが確認できたら保存をしましょう。
クラウドBOTのアイコンの「ジョブの結果を参照」を押します。
こちらもテンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、アカウント情報が正しいかだけ確認してくださいね。
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先ほどと同じようなAPIの公開IDを入力する画面が表示されますね。ということは先ほどに同じく入力していけばOKです!
ジョブIDは既に設定してあるので、APIの公開IDがOKならすぐ下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたのが確認できたら保存をしましょう。
クラウドBOTのアイコンの「WSトークンを発行(ファイルのダウンロード用)」を押します。
このページに関してもテンプレートを利用したことにより必要項目は埋まっているので、アカウント情報だけチェック!次に行きます。
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またもやデジャブなページが表示されますね!ということで、APIの公開IDを入力しましょう。
ダウンロードファイルのref値という聞きなれない項目もありますが、テンプレートを使用したことにより既に設定されていますのでご安心を…。
すぐ下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたのが確認できたら保存です!
クラウドBOTのアイコンの「ファイルをダウンロード」を押します。
これまでに同じくアカウント情報だけチェックして次に行きましょう!
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このページは入力するものは何もありません。テンプレートにより既に設定が終わっている状態なので、テストだけクリックしましょう。
青く「テスト成功」と表示されたのが確認できたら保存をすればOKです!
これでクラウドBOTの設定は全て完了したので、最後にGoogle Driveの設定に行きます。
Google Driveのアイコンの「ファイルをアップロードする」を押します。
これまでに同じくアカウント情報だけチェックして次に行きましょう!
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クラウドBOTからダウンロードしたファイルを格納するフォルダIDを入力します。
赤枠のとおりコピペをするか、ボックス内クリックで一覧表示される中から選択してもOKです。
フォルダIDを入力出来たらファイル名を決めて、最後にテストを押しましょう。青く「テスト成功」と表示されたのを確認してから保存!
これにてクラウドBOTとGoogle Driveの連携は完了です!お疲れ様でした!
テンプレートを使用したフローボットは、今回のように設定項目が最低限になっています。
「意外と簡単そうかも!」と思ったら、ぜひYoomをチェックしてみてくださいね。
マーケティング、イベントやセミナー講師といった職業は創造力と計画力が求められる上、期限の厳守も重要です。限られた時間の中で最大限のパフォーマンスをしなければならないとなると、コア業務以外に時間をかけたくはありませんよね。
そういった場合に今回の自動化を導入すれば、Yoomのフローボットがあなたのアシスタントに早変わりしてくれます!
大切なデータファイルの管理が格段に楽になるので、ぜひ試してみてくださいね!