NotionとClickUpの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/03

【簡単設定】NotionのデータをClickUpに自動的に連携する方法

k.noguchi

「NotionとClickUp、それぞれでタスク管理してるけど、情報がバラバラで困る…
「Notionで更新した内容を、毎回手動でClickUpに反映させるの、時間がかかりすぎる!」

タスク管理や作成にこのようなお悩みを抱えているのであれば、Yoomを活用したNotionとClickUpのデータ連携をしましょう!

NotionとClickUpを連携すれば、データ同期が自動化するため、手作業でのタスク作成やデータ転記作業が簡略化可能です。つまり、今よりも効率的にタスク管理が行えるかもしれません!

この記事では、NotionとClickUpを連携してできることや、具体的な連携フローの作成方法を画像付きでわかりやすく解説します。
<span class="mark-yellow">データ連携初心者の方でもチャレンジしやすいので、ぜひお試しください!</span>

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にNotionとClickUpの連携が可能です。
YoomにはあらかじめNotionとClickUpを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

NotionとClickUpを連携してできること

NotionとClickUpのAPIを連携すれば、NotionのデータをClickUpに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Notionの特定のデータベースでページが作成されたらClickUpにタスクを作成する

NotionとClickUpを併用しており、情報の一貫管理を図りたい場合などにおすすめのフローです!

Notionの特定のデータベースで内容が更新されたらClickUpも自動的に変更する 

更新にも対応しているので、同じ内容を両ツールに転記する手間が省けます!

毎日、Notionの高優先度タスクをClickUpへ自動登録する

タスクをよりスムーズに管理・処理していく上で、優先度の高いタスクを別途管理するのは有益かもしれません…!

NotionとClickUpの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくNotionとClickUpを連携したフローを作成してみましょう!
Yoomを使用して、ノーコードでNotionとClickUpの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はNotionにコンタクトが登録されたら、ClickUpにデータを連携するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • NotionとClickUpをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Notionのトリガー設定とClickUpのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:NotionとClickUpをマイアプリ連携

NotionとClickUpをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

連携前に、Notionにデータベースを作成しましょう!
※今回は、以下画像のように作成しました。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Notion」と入力し、検索結果からNotionを選択します。

2.表示された画面で、メールアドレスを入力し、「続行」をクリックしてください。

次の画面で、「ページを選択する」をクリックしてください。

次の画面で、「アクセスを許可する」をクリックしてください。

3.続いてClickUpをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。

検索窓に「ClickUp」と入力し、検索結果からClickUpを選択します。
次の画面で、メールとパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。

表示された画面で、ワークスペースを選択し、以下画像の赤枠部分をクリックしてください。

マイアプリにNotionとClickUpが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Notionのトリガー設定

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックしてください。
※こちらの画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Notionの特定のデータベースでページが作成されたらClickUpにタスクを作成する」をクリックすると表示されます。

2.表示された画面で必須項目を入力します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.表示された画面で、詳細を設定します。

「トリガーの起動間隔」を選択してください。

※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してください。

「データベースID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

4.入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定でも活用できます。

ステップ4:分岐設定

1.データベースを操作する「コマンドオペレーション」をクリックしてください。

※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

今回はテンプレートを活用して、以下画像のように設定しています。
設定を終えたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:レコードを取得するデータベースの設定

1.データベースを操作する「レコードを取得する(ID検索)」をクリックしてください。


表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

「データベースID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択するか、入力欄下の説明に従って、入力してください。

2.詳細設定を行います。
「取得したいレコードの条件」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ6:日付・日時形式の変換設定

1.データを操作・変換する「日付・日時形式の変換」をクリックしてください。

2.「変換タイプ」は、変更をクリックして表示される「変換タイプの選択」で変更できます。
詳しくは、こちらを参照してください。

なお、今回はテンプレートを活用しているため既に設定が完了しています。そのため修正を加える必要はありませんが、設定方法を一例としてご紹介します!

3.「変換対象の日付・日時」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

4.「変換対象の日付・日時形式」は、プルダウンから選択してください。
※変換対象の日付・日時の日付形式と同じ日付形式を選択してください。

5.「変換後の日付・日時形式」は、プルダウンから、変換したい日付形式を選択してください。

設定を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ7:ClickUpの設定

1.アプリと連携する「タスクを作成」をクリックしてください。

表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「team」「space」「folder」「list_id」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

「name」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

「description」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択できます。
※今回は、以下画像のように設定しました。
入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

なお、due_dateには先ほど変換した値が挿入済みです。

ステップ8:レコードを更新するデータベースの設定

1.データベースを操作する「レコードを更新する(ID検索)」をクリックしてください。


ステップ5の1と同様の手順です。

2.詳細設定を行います。
「更新したいレコードの条件」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

「更新後のレコードの値」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ9:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

ClickUpのデータをNotionに連携したい場合 

今回はNotionからClickUpへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にClickUpからNotionへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

ClickUpでタスクが作成されたら、Notionにページを自動作成する

ClickUpとNotionを日常的に使用しており、タスク管理と情報共有をNotionで行っている場合におすすめです!

ClickUpでタスクが更新されたら、Notionのページも自動更新する

もちろん更新にも対応しています!タスクデータの素早い共有が実現できるかもしれません。

NotionやClickUpのAPIを使ったその他の自動化例

NotionやClickUpのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Notionを使った自動化例

データベースやメール、回答フォームの情報からページを追加したり、ページが作成・進捗が更新されたら自動でチャットツールに通知できます。

ClickUpを使った自動化例

タスクが登録されたら、データベースやカレンダーに追加したり、回答フォームの情報からタスクを作成可能です!

終わりに

NotionとClickUpを連携させることで、チームで共有すべきタスクの管理や作成がスムーズになることが期待できるでしょう!
これまで手作業で行っていたClickUpへのタスク作成や、特に時間のかかるClickUpからNotionへのデータ転記などにかかる時間を短縮でき、今よりもスムーズなタスク管理が実現できるかもしれません!

今回紹介したデータ連携は、<span class="mark-yellow">Yoomを活用するとでデータ連携初心者の方でも簡単に導入可能です!</span>
自動化の導入に興味はあったけれども難しそうだと感じていたのであれば、ぜひこの機会にYoomでチャレンジしてみませんか?

この機会に業務の負担を減らし、快適な作業環境を整えるためにも、今すぐYoomに登録して自動化を導入しましょう!

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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