YoomでNotionの連携するイメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/19

Notion×Salesforce連携!ToDoを自動登録して手作業ゼロへ

s.ougitani

「毎回手動でやるの、大変だな」「Notionで顧客のステータスを更新したら、Salesforceにも反映させたい」と思っている方もいらっしゃると思います。
手入力するのは面倒だし、ミスも起こりやすいため、こうした細かな作業に時間を短縮できると作業効率を向上できそうですよね。
そこで、今回は「Notionの顧客ステータスが更新されたら、自動でSalesforceにToDoを登録する」方法をご紹介します。
ノーコードツールYoomを活用すれば簡単に設定できます!
これにより、重要な業務に集中できるようになるはずです。
さっそく、具体的な設定方法を見ていきましょう!

ここからは、ノーコードツールYoomを使って「Notionの顧客ステータスが更新されたら、SalesforceにTodoを登録する」方法をご説明します。

[Yoomとは]

Notionの顧客ステータスが更新されたら、SalesforceにTodoを登録する方法

このフローを取り入れると、手動でSalesforceにTodoを登録する手間を省くことができます。
これにより、手作業による手間やヒューマンエラーを防止できるため、業務を効率的に行うことが期待できます。

今回のフローは大きくわけて以下のプロセスで構成されています。

  • NotionとSalesforceのマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • トリガーとアクションを設定
  • トリガーをONにして動作チェック

Yoomのアカウント発行はこちらから。
すでにアカウントをお持ちの方はログインしておきましょう!

ステップ1:マイアプリ登録

まずは、Yoomと各アプリを連携しましょう。

1.Notionのマイアプリ登録

注:Notionのマイアプリ登録前に、使用したいデータベースを作成しておきましょう。

Yoomにログインしましょう。
次にマイアプリ→新規接続の順でクリックし、Notionを選択します。

ページを選択するをクリックしましょう。

アクセスを許可するページにチェックを入れ、「アクセスを許可する」をクリックしましょう。

これでNotionのマイアプリ登録ができました。

2.Salesforceのマイアプリ登録

次にSalesforceをYoomと連携しましょう。

注:Salesforceは一部有料オプションでのみ利用できます。
ミニプラン以上の有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことができ、無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することが可能です。

それでは、マイアプリ→新規接続→Salesforceの順で選択しましょう。


ユーザー名とパスワードを入力しましょう。

これでSaleforceのマイアプリ登録ができました。

ステップ2:テンプレートをコピー

次に使用するテンプレートをコピーします。
下のバナーをクリックしましょう。

「このテンプレートを試す」をクリックすると、コピー完了と表示されるので「OK」を選択しましょう。

これでコピーができました。
コピーしたテンプレートはYoomのマイプロジェクトに保存されています。

ステップ3:Notionのトリガーを設定

次にフローボットを設定しましょう。
今回はNotionのデータベースに添付画像のページを作成しました。


この情報をSalesforceに追加していきます。
それでは、先ほどコピーしたテンプレートの「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックしましょう。

1.連携アカウントとアクションの詳細を設定

タイトルは事前に入力されていますが、変更できます。
Notionと連携するアカウント情報を確認しておきましょう。
トリガーアクションは「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」を選択します。
設定後、「次へ」をクリックしましょう。

2.アプリトリガーのAPI接続設定

トリガーの起動間隔を設定しましょう。
起動間隔は、契約プランによって選べる時間が異なります。
データベースIDを設定しましょう。
設定後、テストをクリックしてください。

Notionの情報がアウトプットとして取得できたら、テスト成功ですので保存しましょう。

ステップ4:Notionのアクションを設定

次に「レコードを取得する」をクリックして設定しましょう。

1.データベース連携

タイトルは変更できます。
Notionと連携するアカウント情報を確認しましょう。
アクションは「レコードを取得する」を選択します。

データベースIDを候補から選択するか、入力して「次へ」をクリックしましょう。

2.データベース操作の詳細設定

取得したいレコードの条件は、「レコードID」「等しい」に設定し、アウトプットから「オブジェクトID」を設定しましょう。

Notionのレコード情報がアウトプットとして取得できたら、テスト成功です!

ここまでできたら、保存しましょう。

ステップ5:分岐

次に「コマンドオペレーション」をクリックしましょう。
注:分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)です。

1.分岐条件を指定

この設定を行うことで、ステータスが更新されたかどうかを判断します。
タイトルは変更できます。
オペレーションは「レコードを取得する」に設定します。
アウトプットは、今回ステータスの変更があったかどうかを判断基準としているため、「ステータス」を選択しましょう。
分岐条件は、「値と等しい」を選択し、進行中など分岐したい条件を入力しましょう。
設定したら、保存してください。

ステップ6:Saleforceのアクション設定

最後の設定ステップです!
「リードオブジェクトにToDoを登録」をクリックしてください。

1.連携アカウントとアクションを選択

タイトルは変更可能です。
Salesforceと連携するアカウント情報が正しいか確認します。
アクションは「リードオブジェクトにToDoを登録」を選択しましょう。
設定後、「次へ」をクリックしてください。

2.API接続設定

マイドメインURLを設定しましょう。
リードID、件名、期日はアウトプットを活用します。

コメントにはNotionの「詳細」のアウトプットを設定しておくと、内容がわかりやすいですね!

ここまでできたら、テストを実行し、Saleforceに情報が追加できたら、保存しましょう。
保存後、トリガーをONにして動作チェックを行ってください。

これで設定が完成しました!

さらに自動化するには

Yoomの機能を活用すると、もっと業務の効率化向上が期待できます。
2つご紹介するので、ぜひ試してみましょう!

事例1:ワークフロー通知をONにしよう

テンプレート作成ページの右上をクリックして、ワークフロー通知をONにすることができます。
こちらをONにしておけば、フローボットが起動したことを通知してくれるため、確認する手間が省けます。
SalesforceのTodoリストが登録できたことを通知できるため、スムーズに業務を進められるでしょう!


事例2:チャットツールに通知しよう

Slackなどのチャットツールと連携すると、SalesforceのTodoリストが登録されたことをチームで簡単に共有できるようになりますね。
これにより、スピーディーにTodoリストに登録されたタスクの対応ができそうです。

Trelloでカードが登録されたらNotionに追加する方法

Trelloなどのタスク管理ツールと連携し、フローボットを作成することも可能です。
マイアプリをすると、自由にフローボットをカスタマイズできます。
ここからは「Trelloでカードが登録されたらNotionに追加する」方法をご説明します。
Notionのマイアプリ登録や設定方法を1つ目と同じ手順ですので、Trelloの設定を解説します。

まずはマイアプリ登録を行います。
Yoomのワークスペースからマイアプリ→新規接続→Trelloの順でクリックしましょう。


アカウント名、アクセストークン、APIキーを設定してください。
Trelloの詳しいマイアプリ登録方法は、こちらを確認しましょう。

これでマイアプリ登録ができました。
次にテンプレートをコピーしましょう。
下のバナーをクリックしてください。

クリック後の手順は、1つ目と同様に進めましょう。

次にコピーしたテンプレートの「カードが新たに作成されたら」をクリックします。

1.連携アカウントとアクションの選択

タイトルは変更できます。
Trelloと連携するアカウントやアクションを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

2.アプリトリガーのAPI接続設定①

APIキー、APIトークン、ユーザー名、ボードIDを設定し、「次へ」をクリックします。

2.アプリトリガーのAPI接続設定②

テストをクリックし、アウトプットが取得できたら保存します。

次にNotionの設定を行い、完成したらトリガーをONにして動作をチェックしましょう。

Backlogに課題が追加されたらNotionにも登録する方法

TrelloをBacklogに変更するだけで、同様のフローボットを作成できます。
お使いのアプリで簡単に自動化できるフローを設定できるので、試してみてください!

まずは、Backlogマイアプリ登録を行います。
Notionのマイアプリ登録や設定は1つ目と同じですので、ここではBacklogの設定を行います。
Yoomのワークスペースからマイアプリ→新規接続→Backlogの順でクリックしましょう。


ドメインを設定してください。

これでBacklogのマイアプリ登録ができました。
次にテンプレートをコピーします。
下のバナーをクリックしましょう。

クリック後の手順は1つ目の設定を確認してください。

それではBacklogのトリガーを設定しますので、コピーしたテンプレートの「Backlogに課題が追加されたら」をクリックしましょう。

1.連携アカウントとアクションの選択

タイトルは変更できます。
Backlogと連携するアカウントやアクションを確認し、「次へ」をクリックしてください。

2.アプリトリガーのAPI接続設定

トリガー起動間隔を設定しましょう。
起動間隔は、契約プランによって選べる時間が異なります。
ドメインやプロジェクトIDを設定し、テストを実行しましょう。

Backlogのアウトプットが取得できたら、テスト成功です!
Notionのアクションは1つ目のフローボット説明を確認し、設定しましょう。
すべて設定できたら、トリガーをONにして動作をチェックしてください。

その他のNotionを使った自動化の例

他にもNotionを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.Notionで作成した議事録をGeminiで整理・要約して更新する

Geminiを活用し、議事録を自動要約してくれるため、会議の内容を素早く確認できるでしょう。
これにより、議事録の内容をすべて読む手間を省き、他の重要な業務に時間を活用できます。

2.Googleフォームが送信されたら、重複チェックを行いNotionに顧客情報を追加する

重複チェックを行うことで、情報のダブりを防ぐことが可能です。
手動でNotionに情報を追加する時間を短縮できるため、スムーズに顧客対応ができる環境が整います。

3.Notionで進捗が更新されたらMicrosoft Teamsに通知する

進捗の更新がされたら、Microsoft Teamsに自動通知されるため都度Notionを確認する手間を省けます。
これによりツール間の移動の手間を軽減でき、業務に集中することが期待できます。

まとめ

Notionの顧客ステータスが更新されたら、SalesforceにToDoを自動登録するフローの作成手順を解説しました。
手作業による入力ミスや業務の抜け漏れを防ぎ、よりスムーズな顧客対応が可能になります。
さらに、Slackなどのチャットツールと連携すれば、チーム全体でタスクの進捗を共有しやすくなり、対応スピードも向上。
今回のフローをベースに、TrelloやBacklogとの連携など、他のツールとの自動化も応用可能です。
まずは基本の設定を試してみて、業務にフィットする形へとカスタマイズしてみましょう!
日々の業務をもっと効率的に、スマートに進めるために、ぜひこの自動化をお試しください。

この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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