設定のおおまかな流れは以下の通りです。
- YoomとHRMOSヲマイアプリ連携
- テンプレートをコピ
- フローの詳細設定
- トリガーをONにしてフローを動かす
今回のフローではAI機能(データ抽出)を使用します。
AIオペレーションは一部有料プランのみで使うことができます。対象外のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーになります。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことができ、期間中には制限対象のアプリやAI機能を使用することができます。
では早速、設定の準備から始めていきましょう。
[Yoomとは]
ステップ1:HRMOSをマイアプリ連携と履歴書の準備
Yoomにログインしたら、左側メニューの「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。
アプリの検索ウィンドウが出てきたら、HRMOSを検索してください。
HRMOSの連携には、管理者権限でログインする必要があります。
ログインをしたら「Employee」→「Admin」と選択してください。
「会社」→「Adminの設定」に進みAPI生成画面に移動します。
上記画面のように進んで、新しいAPIを生成しましょう。
トークンの名称と権限などは、以下のヘルプページを参考に進めてください。
取得したトークンをYoomの連携画面にペーストしたら、マイアプリ連携は完了です。
また、フローの設定時テストで使用する履歴書を準備しておきましょう。
入力されている内容は仮のもので問題ありません。
これで準備は完了したので、下のバナーから「試してみる」をクリックして、テンプレートコピーしましょう。
ステップ2:履歴書提出フォームの設定
最初の設定は「履歴書送信フォーム」です。
履歴書を添付してもらうフォームの内容を設定しましょう。
フォームの項目は、上記画像のようにプルダウンなども活用できるので、内容に合わせて選択してください。
履歴書の添付など、必ず入力が必要なものは「必須」を選択しましょう。
また、フォーム送信後に表示される画面の設定もできます。
フォーム提出後に見てほしい資料などがある場合はこちらにURLを張り付けることもできます。
すべて入力ができたら、次に進んでください。
次のページでフォームの確認などを行います。
「取得した値」の欄には、履歴書に入力されている「姓」「名」を入力しましょう。
この値は本来、提出された履歴書から自動で取得できますがフォームの回答が必要なので、ここでは手入力をしてください。
入力ができたら「保存する」でフォームの設定は完了です。
ステップ3:文字読み取りの設定
続いて「画像・PDFから文字を読み取る」の設定です。
タイトルを修正、アクションは変更せずに次に進んでください。
次に履歴書から取得する項目の設定を行います。
デフォルトの項目のほかに追加で必要な情報があれば、ここで入力しておきましょう。
入力ができたら「テスト」をクリックしてください。
テストが成功すると、履歴書の内容がアウトプットに反映されます。
ここまで確認ができたら「保存する」でデータ読み取りの設定は完了です。
ステップ4:HRMOSに社員登録をする設定
最後の設定は「社員を登録」です。
1ページ目では、マイアプリ連携をしたHRMOSのアカウント情報が反映されています。
必要であれば、タイトルの編集をして次に進んでください。
次に、HRMOSに登録する情報の詳細設定に進みます。
アウトプットを活用して、各項目の入力を進めてください。
すべての入寮ができたら「テスト」をクリックして、HRMOSに従業員情報が反映されるか確認してください。
アウトプットとして「社員ID」も取得できていればテスト成功です。
「保存する」をクリックして、すべての設定を完了させましょう。
最後にトリガーをONにします。
これで、履歴書のデータがHRMOSに自動で反映されるようになりました。
今回設定したフローは以下のものです。