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日々の情報収集やコーディング業務に追われているプログラマーやエンジニアの方にとって、変化の激しいIT業界の最新情報をキャッチアップすることは非常に重要だと言えるでしょう。
しかし、Web検索やSNS動向調査など、情報収集だけでも手間と時間を取られてしまうのもまた事実。
業務遂行と並行して行うのは、なかなかストレスがかかりますよね。
それに、「話題のライブラリを試したいが、ドキュメントを読む時間がない」「エラーの原因がわからず、検索しても古い情報ばかり出てくる」なんてこともしばしば。
そこで、今回はGrokに焦点を当てて、その概要からプログラミングなどの実務における活用の可能性までを徹底検証します。
Xのリアルタイム情報にアクセスできるGrokを使えば、情報収集からコード生成までの時間を大幅に短縮できる可能性があります!
果たしてGrokは、私たちの業務を劇的に変える「即戦力」となり得るのでしょうか...
Grokは、AIの大手企業であるxAI(エックスAI)によって開発された大規模言語モデル(LLM)ベースの対話型AIアシスタントです。
少しひねりの効いたユーモアある回答が特徴ですが、SNS上の投稿データをリアルタイムで参照するため、プログラミングのトレンド把握や、市場調査といったシーンにおいて、他のAIツールにはない強みを発揮しているといえるでしょう。
Grokの特徴
本記事は、以下のような課題や関心をお持ちの方に向けて執筆しています。
Grokの利用は基本的に無料プランから始められますが、いくつかの追加機能を活用するためには有料プランへのアップグレードが必要です。
以下では、Grokの代表的な利用プランとその料金について紹介します。
(今回は「無料プラン」と「X Premium+」のみを比較)
※2025年12月現在の情報です。利用料金はレート換算となり、日々変動する可能性があります。
※上記は日本での利用を想定した比較表です。ご自身のアカウント・地域での最新状況を公式サイトで確認する必要があります。
※無料プランは、チャット回数や生成可能なコンテンツ数が制限される可能性があります。
※X Premium+は「制限の緩和」が適用されており、必ずしも「無制限」での利用が可能というわけではありません。多量のコンテンツ生成には注意が必要です。
ハイパーオートメーションツール「Yoom」では、Grokを提供しているXとも連携できます。たとえばNotionのSNS投稿用文章をDeepLで翻訳してXに投稿するというような、AIツールを用いたシームレスな連携も可能です。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね👀
■概要
X(Twitter)を活用したキャンペーン告知は、タイミングが重要である一方、担当者が手動で投稿するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。社内ツールのMicrosoft Teamsで共有された情報を、最適なタイミングでX(Twitter)へ投稿するには、手間や確認作業が伴います。このワークフローを活用すれば、Microsoft Teamsへの投稿をきっかけに、指定した日時にX(Twitter)へ自動でポストし、タイムリーな情報発信の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
それでは、検証材料をもとにGrokの実力を見ていきましょう。
Xの有料プラン(SuperGrokアカウントを使用)
アカウントにログイン→モードを設定して考案したプロンプトを入力→結果の確認
今回、実務環境に近いシナリオを2つ考案してみました。
1つずつ検証していきましょう!
1つ目の検証では、Xで話題になっている新しいPythonライブラリについて調査し、基本的な使い方をコード付きで解説してもらいます。
入力プロンプト
あなたは最新技術に精通したシニアエンジニアです。
現在、X(旧Twitter)でポスト数やエンゲージメントが急上昇している「Pythonのデータ分析系ライブラリ」を3つ特定してください。
【指示事項】
- トレンドの特定: 直近1週間以内の投稿内容に基づき、なぜ今注目されているのか理由を添えてください。
- 技術的特徴: 既存のライブラリ(PandasやPolarsなど)と比較して、何が画期的なのか簡潔に説明してください。
- 情報のソース: 関連するポストの内容や、話題にしているユーザー層の傾向(データサイエンティスト、AI開発者など)に言及してください。
モードを「上級者モード」に指定して投稿します。
生成された結果が以下の通りです。
まず、40秒ほどの短時間で結果が生成されました。
ソースを確認すると、一番新しいもので4時間前のポストを拾ってきています。
また、投稿内容の言語を確認してみると、英語や韓国語、ペルシア語といった様々な国のポストを拾ってきており、多言語解析も優秀であることを証明していました!
さらに、追加で以下のプロンプトを投稿してみます。
DuckDBの結果について、以下の条件で実装サンプルと解説を作成してください。
【検証条件】
サンプルコード: Google Colabやローカル環境ですぐに動作する、自己完結型のコードを出力してください。
〜(省略)〜
こちらも40秒ほどで結果が表示され、すぐに実装可能なコードとともに構成解説も生成されました!
「他のライブラリとどう違うのか」の他に、「DuckDB使用上のトラブルシューティング」まで記載されていたため、自分の既存プログラムとの親和性を図る判断材料としても活かせるな、と感じました!
そのため、あくまで一般的なコード構造の一つであると認識した上で組み込みを検討するもしくは提示コードを修正して実装に運ぶという運用を行うのが良さそうです。
2つ目の検証では、既存のJavaScriptコードをPythonに書き換え、それぞれのメリット・デメリットを比較表で提示してもらいます。
さっそく以下のプロンプトを考案し、入力!
入力プロンプト
あなたはフルスタックエンジニアであり、X上の最新の技術動向に精通したエバンジェリストです。
【依頼内容】
コード変換: 以下のJavaScriptコード(非同期処理とデータ加工を含む)を、Python 3.11以降のベストプラクティスに従って変換してください。
〜(省略)〜
今回渡したサンプルJavaScriptコードの内容は、「複数のダミーデータを取得し、特定の条件でフィルタリングして、名前を大文字に変換したリストを返す非同期処理」というものです。
また、プロンプトが長文のため省略していますが、コードの変換とは別に『比較表の作成とコミュニティ動向の分析』も指示しています。
さあ、正しくコード変換されるでしょうか?
生成結果がでました!
Pythonコードでの変換が正常に行われているようです!
確認したところ、エラーなく動作するコード構成となっていました。
そして、SNS上の意見から「JavaScriptのイベントループモデルが同時タスクで優位」であること、「ステルススクレイピングやマルチチェーン処理でPythonのI/Oボトルネックを指摘」されていることが一目でわかるようになっていますね。
この検証でも、対象キーワードを含んだ世論をしっかり拾えていると判断して良いでしょう!
Grokの特性、「SNS上のリアルタイム投稿を反映したコンテンツ生成」の実力を見せつけられました!
特に、日本国内にとどまらず、各国の最新情報を翻訳の手間なく把握できたのは、高評価ポイントです!
情報のファクトチェックや解説の把握までも容易に行うことができ、各検証でかかった時間は約15分ほど。
実務に応用することを想定した場合、実装コードの解説やコード変換など、時間がかかりがちな作業の一部が数分で完結するのは大きなメリットであると感じました。
これは大きな工数削減と言えます。
ただし、プログラムの実行には環境構築が必要であるため、完全な初心者がコピペだけで動かすには補足が必要ですが、プログラム構造を理解している方なら十分なテンプレートとなるでしょう。
変化の速い技術情報のキャッチアップにおいて、他のAIツールに対して明確な優位性を持つ一方で、生成情報の裏付けは必要です。
しかし、そのことを考慮した上で、Grokは初動のリサーチツールとして強力な武器になります!
Yoomは、Grokを使ったさまざまな業務を自動化できます。業務の効率化やより生産性をアップさせたいと考えている方は、ぜひお試しください!
Grokと他のツールを利用する業務を効率化したいときは、以下もチェックしてみてください。
xAI(Grok) のAPIと今すぐ連携
■概要
「Discordの特定チャンネルで新しいメッセージが投稿されたら、X(Twitter)に投稿する」フローは、コミュニティ運営や情報発信を効率化する業務ワークフローです。
Discord上での最新情報や会話をTwitterに自動的に共有することで、リアルタイムな情報発信が可能になります。手動での投稿作業を省略し、常にフォロワーに最新の更新を届けることができるため、コミュニケーションの輪を広げたい方に最適です。YoomのAPI連携やAI機能を活用して、スムーズな情報共有を実現しましょう。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■概要
キャンペーン応募のメールが届くたびに、応募者のX(Twitter)アカウントを手動で検索し、情報を確認する作業に手間を感じていませんか。
特に応募者多数の場合、一人ひとりのフォロワー数などを取得して管理するのは大変な作業です。このワークフローを活用すれば、Gmailで特定のメールを受信した際に、自動でX(Twitter)のユーザー情報を取得して返信するまでの一連の流れを自動化し、これらの課題を解消します。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
出典: