2024/7/31
アプリ同士の連携方法

ジョブカンワークフローで申請された従業員情報をSmartHRに自動反映して人事部の負担を軽減!

t.aizawa

目次

稟議申請や捺印申請など、社内のあらゆる申請に対応したクラウドワークフローシステムのジョブカン経費精算・ワークフローと人事・労務の業務効率化の実現に特化したクラウド型の労務管理システムであるSmartHRをYoomと連携することでどんなメリットがあるのでしょうか?
今回はジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRを連携させるメリットと自動化例をご紹介します!さらに、連携フローの設定方法と応用編についても詳しく解説します!

ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRを連携するメリットと自動化例

メリット1:人事部の負担が軽減される!

ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたら、申請された従業員情報を取得し、SmartHRに新規ユーザーを自動的に登録することができます!
承認された情報が即座にSmartHRに反映されるため、従業員の登録作業に時間をとられることなく、人事部の負担も軽減されます!
例えば、新しい従業員が入社する際に必要な情報を、即座にSmartHRに登録することが可能です!

メリット2:データを一つにまとめて他部署と連携強化!

ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRを連携させることで、経費申請データと従業員情報を統一することができます!
これにより、複数のシステムに分散していた情報を一つにまとめ、情報の更新や確認がしやすくなります。
例えば、経費申請に関する情報が自動的に従業員のプロフィールに反映されるため、他部署との連携もとりやすくなります!

メリット3:情報の追跡や監査もスムーズに!

ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRを連携して自動化することによって、申請のプロセスとデータ管理が統一化されるので、経費申請データや従業員情報の管理が厳密に行えるようになります。
例えば、ジョブカン経費精算・ワークフローでの申請データがSmartHRに自動的に転送されるため、すべての記録が一貫して保存され、情報の追跡や監査が簡単に行えるようになります。

ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRの連携フローの作り方

ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRを連携することのメリットを紹介いたしました!
この後は、早速、テンプレートを使用してジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRの連携方法をご紹介したいと思います。
今回は「ジョブカンワークフローで申請が承認されたらSmartHRに新規ユーザーを登録」のテンプレートを使用します。
テンプレートは以下の通りです。

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。すぐにはじめられます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomをご確認ください。

ステップ1:ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRをマイアプリに登録して連携しよう!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、ジョブカン経費精算・ワークフローをクリックします。
(3)ジョブカン経費精算・ワークフローの新規登録画面が出てくるので、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
※ジョブカン経費精算・ワークフローのマイアプリ登録方法はこちらを参照ください。

(4))次にSmartHRの連携を行います。(1)と同じようにYoomの新規接続一覧の中からSmartHRをクリックします。
(5)(3)と同様に、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
※SmartHRのマイアプリ登録方法はこちらを参照ください。

これでジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRのマイアプリ登録ができました。
次はテンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:トリガーを設定しよう!

前述で紹介したテンプレートを使用していきます。
(1)アプリトリガーの、「ジョブカンで入社申請が承認されたら」をクリックします。

(2)ジョブカン経費精算・ワークフローと連携するアカウント情報に誤りがなければ「次へ」をクリックします。
(3)アプリトリガーのAPI接続設定の画面がでてくるので、トリガーの起動間隔、申請タイトルを入力し、「テスト」をクリックします。エラーとならなければ下部にある「保存」をクリックします。
※トリガーの起動間隔→5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。

ステップ3:アクションを設定しよう!

(1)次は「入社申請の詳細情報を取得」をクリックします。
(2)ジョブカン経費精算・ワークフローと連携するアカウント情報に誤りがなければ「次へ」をクリックします。
(3)API接続設定画面がでてくるので、申請IDを入力し、「テスト」をクリックします。エラーとならなければ、下部にある「保存」をクリックします。
(4)次は「SmartHRに従業員を登録」をクリックします。
(5)SmartHRと連携するアカウント情報に誤りがなければ「次へ」をクリックします。
(6)API接続設定にて各項目を入力し、「テスト」をクリックします。エラーとならなければ、下部にある「保存」をクリックします。

(7)最後にメールトリガーをオンにします。これで完成です!

【応用編】ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRの連携フロー

いかがだったでしょうか?今回ご紹介したフロー以外にもジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRをそれぞれ別のアプリに連携させることで、さらに業務効率を上げることが可能です!
応用編では2つのテンプレートをご紹介させて頂きます!

SmartHRに新しい従業員が登録されたら、Google Workspace内に該当の従業員用のアカウントを自動で発行するフローです!このテンプレートを使用することによってGoogle Workspaceにアクセスしなくても自動的にアカウント発行ができるようになります。さらに、アカウント名やパスワードの設定は自由にカスタマイズが可能です。アカウント発行後にオペレーションを追加すれば、作成したアカウント情報をメールで従業員に送付するなんてこともできちゃいます!

ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻しになったらSlackで通知をするフローです。このテンプレートを使用することで、申請書を差し戻さなきゃいけない時も、あなたが連絡する必要はなくなります!Slackにて自動的に相手へ通知をしてくれます。

人事担当者や承認プロセスを管理しなければならない担当者の方には是非使って欲しいテンプレートです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRを連携することで、新入社員がたくさん入っても登録作業に追われることなく、新入社員にも笑顔で対応してあげられそうです!今回ご紹介したテンプレートを入社対応時などに是非、ご活用ください!
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また、Yoomのテンプレートを使用するともっと簡単に自動化することが可能です!あなたがいつも使用しているアプリのテンプレートもあるかも?!是非見てみてください!
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この記事を書いた人
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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