2.Googleフォームが回答されたら起動するトリガーを設定
それでは、Googleフォームで回答が送信されたらSlackの任意のチャンネルに通知するフローを作成していきます。
フローを作成したいプロジェクトを選択して、右上の「新規作成」→「はじめから作成」でフロー作成を開始します。

フローのタイトルと説明は自由に設定できますので、わかりやすいタイトルを設定してください。
また、フローボットを起動する条件は「特定のアプリイベントを受信した時」をクリックして、Googleフォームを選択してください。


トリガーアクションは「フォームに回答が送信されたら」を選択して、トリガーの起動間隔とフォームIDを設定します。
トリガーの起動間隔は最短の5分に設定してください。
フォームIDは通知したいのGoogleフォームURL内から取得が可能です。「https://docs.google.com/forms/d/●●●●●●/edit」の「●●●●●●」部分がフォームIDとなります。


設定が完了したらフォームID項目の下にある「テスト」をクリックしてください。
「テスト成功」したらトリガーの設定は完了です。
なお、トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
また、Googleフォームトリガーで、既存項目以外の回答内容を取得する方法はこちらのGoogleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法を参照してください。

3.Slackに通知するアクションを設定する
次に、Googleフォームに回答が送信されたことや回答内容をSlackに通知するためのアクションを設定します。
アプリトリガーの下の「+」ボタンから、オペレーションタイプ「アプリと連携する」を選択、Slackと連携してください。



Slackと連携できたら、アクションは「チャンネルにメッセージを送る」を選択して、通知先としたいSlackのチャンネルとメッセージ内容を設定してください。
メッセージ内容は、アウトプットで動的に設定することができます。
※メッセージを太文字に変換したりコードブロックを追加するなどの方法は、Slackの便利な書式設定を参照してください。
※メンション付きのメッセージを送る方法、Slackでメンション付きのメッセージを送る方法を参照してください。


メッセージ項目下にあるテストボタンをクリックしてテストが成功したら、設定完了です。
4.フローをオンにする
最後に、アプリトリガーのトリガーをONにしたら完了です。
ONになっている間は、Googleフォームで回答が送信されたらSlackの指定のチャンネルに自動で通知されます。
