2024/06/18
アプリ同士の連携方法

SlackとGoogleフォームを連携して面倒な確認の手間を削減!

c.yamada

目次

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSlackとGoogleフォームの連携が可能です。

YoomにはあらかじめSlackとGoogleフォームを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

はじめに

Slackは全世界で1,000万を超えるユーザーを抱える世界的チャットツールです。
社内・社外でのコミュニケーションに用いられるSlackを利用しているビジネスマンは、勤務時間のほぼ全ての時間をSlackでやり取りをしているか、通知にすぐ気づけるようにデスクトップ上に開いているのではないでしょうか? Slackのように常にチェックする必要がなく時々しか使わないツール、例えばGoogleフォームを回答があるたびや定期的ににチェックするために開いたり、画面切り替えるのにかかるのは、ほんの少しの手間と時間ではあるものの、積み重なると負担になりますよね。 そこで、Googleフォームで新しい回答が届くたびにGoogleフォームを開いて確認するのではなく、必要な情報をすべてSlackで直接・すぐにチェックすることができたら便利だと思いませんか? この記事では、ハイパーオートメーションツールYoomを使って、Googleフォームに回答が送信されたら、即時にSlackの任意のチャンネルに、回答内容とともに通知するフローを紹介します。
2ツールを組み合わせて自動化することで、時間と手間を節約し、業務の効率化を推進します!

SlackとGoogleフォームを連携するとできること

SlackとGoogleフォームを連携して、簡単に業務の自動化を実現できるフローボットテンプレートをご用意しています。

SlackとGoogleフォームを連携しているYoomの人気のフローを見てみましょう。

Googleフォームで回答が送信されたらSlackに通知

Googleフォームで回答が送信されたらSlackの任意のチャンネルに通知するフローです。

通知させるフォームや、通知先のチャンネル、通知内容は業務内容に合わせて自由にカスタマイズできます。

Googleフォームで回答が送信されたらSlackに通知する方法

それではYoomを使ってGoogleフォームで回答が送信されたらSlackの任意のチャンネルに通知するフローを作成していきましょう。

始める前に

まずYoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!

ステップ1:マイアプリ連携

Yoomでフローを作成するには、お使いのSlackアカウントとYoomアカウント連携、そしてお使いのGoogleフォームアカウントとYoomをアカウントをそれぞれ連携する必要があります。

1.SlackとYoomを連携

まずはSlackとYoomを連携します。左のタブの「アプリ連携」をクリックし、Slackを選択してください。

アクセス権限を求められますので、「Where should Yoom post?」から通知先としたいチャンネルを選択して「Allow」をクリックすると連携が完了します。

2.GoogleフォームとYoomを連携

次にGoogleフォームとYoomを連携します。左のタブの「アプリ連携」をクリックし、Googleフォームを選択してください。

Googleフォームへの権限設定ページにいこうするので「Sign with Google」をクリックします。

アカウントの選択画面で、連携したいアカウントを選択してください。

「許可」をして、マイアプリ連携完了です。

2.Googleフォームが回答されたら起動するトリガーを設定

それでは、Googleフォームで回答が送信されたらSlackの任意のチャンネルに通知するフローを作成していきます。

フローを作成したいプロジェクトを選択して、右上の「新規作成」→「はじめから作成」でフロー作成を開始します。

フローのタイトルと説明は自由に設定できますので、わかりやすいタイトルを設定してください。

また、フローボットを起動する条件は「特定のアプリイベントを受信した時」をクリックして、Googleフォームを選択してください。

トリガーアクションは「フォームに回答が送信されたら」を選択して、トリガーの起動間隔とフォームIDを設定します。

トリガーの起動間隔は最短の5分に設定してください。

フォームIDは通知したいのGoogleフォームURL内から取得が可能です。「https://docs.google.com/forms/d/●●●●●●/edit」の「●●●●●●」部分がフォームIDとなります。

設定が完了したらフォームID項目の下にある「テスト」をクリックしてください。

「テスト成功」したらトリガーの設定は完了です。

なお、Googleフォームトリガーで、既存項目以外の回答内容を取得する方法はこちらのGoogleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法を参照してください。

3.Slackに通知するアクションを設定する

次に、Googleフォームに回答が送信されたことや回答内容をSlackに通知するためのアクションを設定します。

アプリトリガーの下の「+」ボタンから、オペレーションタイプ「アプリと連携する」を選択、Slackと連携してください。

Slackと連携できたら、アクションは「チャンネルにメッセージを送る」を選択して、通知先としたいSlackのチャンネルとメッセージ内容を設定してください。

メッセージ内容は、アウトプットで動的に設定することができます。

※メッセージを太文字に変換したりコードブロックを追加するなどの方法は、Slackの便利な書式設定を参照してください。

※メンション付きのメッセージを送る方法、Slackでメンション付きのメッセージを送る方法を参照してください。

メッセージ項目下にあるテストボタンをクリックしてテストが成功したら、設定完了です。

4.フローをオンにする

最後に、アプリトリガーのトリガーをONにしたら完了です。

ONになっている間は、Googleフォームで回答が送信されたらSlackの指定のチャンネルに自動で通知されます。

その他のSlackとGoogleフォームを使った自動化の例

他にもSlackとGoogleフォームを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1. Yoomを利用することで、Googleフォーム→Slackの間に他アプリの操作を差し込むことも可能です。利用の幅が一気に広がりますね。

2. 途中でエクセルやスプレッドシートへの転記を挟むことも可能です。

3. Googleフォームで予定を入力するようなフォームを作成した場合にはカレンダーにも連携しましょう。

SlackとGoogleフォームを連携して生産性を向上

SlackとGoogleフォームを連携することで、使用頻度の低いツールの通知や情報をSlackに集めることができ、必要な情報はSlackで直接・すぐにチェックできるようになりました。このように複数のツールを連携して自動化することで、細かい業務時間と手間を節約し、チーム全体の業務の効率化、生産性の向上を推進します。

その他にもSlackやGoogleフォームの自動化フローがありますので、ぜひ試してみてください。

この記事を書いた人
c.yamada
Yoomでマーケティングを担当しています。 自身の業務をYoomで自動化しつつ、世にYoomの便利さを広めるためにお役立ちブログを発信しています。 プログラミングの知識はゼロですが、毎日1時間ほどかかっていたレポート作成をYoomで自動化することで所要時間ゼロにすることに成功しました。
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