Salesforce APIでできること
Salesforceは顧客管理ツールとして優秀で、多くの企業で使用されています。Salesforce APIを利用することで、Salesforce上の情報を基にして様々な自動化が可能です。
たとえば、「Salesforceに登録された新規リード情報をデータベースに自動転記する」といったことができます。Salesforce上のデータ分析や複数人でデータ作業をするといった場面で、SalesforceのデータをGoogle スプレッドシートなどに転記することがありますが、この転記作業が不要になり、データの自動反映ができれば非常に便利です。
他にも、「Salesforceに新規リードが登録されたらチャットツールに自動通知」することもできます。チャットツールにアクセスすることなく、リード情報を自動的に展開することができるので迅速な対応が可能になります。
このように自分の環境に合わせて、自動化の内容を自由にカスタマイズできる点はAPIを利用する上での大きな魅力の1つと言えるでしょう。
Salesforce APIの利用方法
ここからは、Salesforce APIを実際にどのように使っていくかを解説します。
ノーコードでアプリ連携ができるYoomというサービスを利用することで、簡単に設定ができます。
[Yoomとは]
Yoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。すでにYoomを利用している方はログインしておきましょう。
SalesforceをYoomと接続する方法
マイアプリ連携の設定
連携するアプリをYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログインいただき、マイアプリの項目から新規接続をクリックしましょう。
Yoomで接続できるアプリ一覧が表示され、一番上の検索窓から今回使用する「Salesforce」を検索していきます。
検索窓に「Salesforce」と入力して、Salesforceをクリックします。
そうすると入力画面が表示されるので、ログインをしてください。
Salesforce上での操作については以下のヘルプ記事を参照してください。
>ヘルプ記事:Salesforceのマイアプリ登録方法
それぞれの項目の入力が完了したら、追加ボタンをクリックするとマイアプリ登録は完了です。
マイアプリに登録することで、Salesforceが用意しているあらゆるAPIをYoomから利用することが可能になりました!
Yoomのテンプレートを利用してSalesforce APIをつかいこなそう!
Yoomにはたくさんの「フローボットテンプレート」が用意されており、クリックするだけで、たくさんのフローボットが利用できるようになります。フローボットについては以下の動画で詳しく紹介されています。
ここからは実際の利用シーンやおすすめの職種ごとに用意されているテンプレートを紹介していきます。
Salesforce APIを利用して実現できる自動化の例
Salesforceの情報をデータベースに自動反映
Salesforce APIを活用することで、Salesforceの情報を外部データベースに自動的に反映させる自動化が可能です。これにより、Salesforce上でのデータ変更がリアルタイムまたは定期的にデータベースへ同期され、複数のシステム間でのデータ整合性が保たれます。
たとえば、カスタマー情報の更新、商談状況の変更などがSalesforce上で行われた際、これらの情報をAPIを通じて外部のデータベースに転送し、自動的に反映させることができます。これにより、データベースの管理者や他のチームは、Salesforceに直接アクセスしなくても、最新の情報を容易に把握できるようになります。この自動化により、重複データの入力や手動更新の手間が減少し、業務効率が向上します。