SalesforceとYoomの連携イメージ
SalesforceのAPIを利用して営業業務を自動化する方法
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自動化のアイデア

2025-09-09

SalesforceのAPIを利用して営業業務を自動化する方法

e.koyama
e.koyama

昨今、営業活動の効率化を図るためにSFA(営業支援システム)を利用する企業が増えてきました。
そのSFAの中でもSalesforceは世界中で利用されており、導入社数が15万を超える、SFA領域ではシェア率の高いのツールです。

Salesforceは、他のアプリとの連携によって業務フローを自動化することで、営業活動や関連する業務をさらに効率的に行える可能性を持っています。
ノーコードツールYoomを利用すれば、プログラミングの知識がなくても連携と自動化を簡単に設定することができるため、ぜひ登録して業務の効率化を目指しましょう!
本記事では自動化できる業務の例をご紹介しますので、気になるものからYoomで実際に試してみてください。

[Yoomとは]

ここで紹介する自動化フローボットは、Yoomを使用して、ノーコードで設定を行います。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

Salesforceのマイアプリ連携方法

最初にYoomと各アプリを連携することで、スムーズにフローボットの作成が進められます。これをマイアプリ連携といいます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からSalesforceを検索してください。

Salesforceのアプリアイコンが出てきますので、そちらをクリックします。
Salesforceのログイン画面に移行するので、「ユーザー名」、「パスワード」を入力し[ログイン]をクリックしましょう。これでSalesforceの接続は完了です。

※Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

連携が完了したアプリは、Yoomアカウントの「マイアプリ」で確認できます。

ノーコードで効率化しよう! SalesforceのAPIを利用した業務自動化

下記のテンプレートの「試してみる」をクリックするだけで、簡単に自動化フローボットを構成できます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

チャットツールとの連携による自動通知

顧客の獲得状況や商談の進み具合などを共有することで、営業活動の円滑化が期待できます。
顧客や商談の情報登録・更新時、進めている案件が特定のフェーズに進んだ時など、迅速な共有が必要と考えられるタイミングでの自動通知を設定することができます。


Salesforceにアウトバウンドメッセージを受信したら、Chatworkのルームに通知するフローです。

Salesforceにアウトバウンドメッセージを受信したら、LINE WORKSのトークルームに通知するフローです。

Salesforceの商談フェーズが指定のフェーズになったらGoogle Chatに通知するフローです。

他サポートツールとのデータ連携

他のマーケティングや営業などのサポートツールとの連携により、顧客や商談の情報を自動的に同期させることが可能です。
データの自動同期によって転記作業を行う必要がなくなり、作業時間の短縮や入力ミスの低減が期待できます。


Salesforceの任意の商談ページからフローボットを起動して、楽楽販売に商談情報を自動的に連携するフローボットです。

Salesforceにリードが作成されたら、SendGridのコンタクトリストに追加するフローです。

Salesforceにリードが登録されたら、Mailchimpにコンタクトを追加するフローです。

フォーム情報からのデータ登録

Webフォームの回答情報をSalesforceに登録することが可能です。
Yoomでは画像からのOCR読み取りをAIによって行えるため、名刺の画像送信用フォームで設定すれば、記載された文字列から顧客情報を登録することもできます。


■注意事項
・Jotform、SalesforceのそれぞれとYoomを連携してください。

Yoomフォームで回答が送信されたら、回答内容をSalesforceのレコードに追加するフローです。

Yoomフォームで新しい回答が送信されたら、回答内容をSalesforceのレコードに追加してSlackに通知するフローです。

ファイル・フォルダ管理

案件や取引先ごとに関連する書類をまとめて保存することができれば、情報の共有や確認にかかる時間の削減が見込めます。
Salesforceとクラウドストレージサービスとの連携により、案件や取引名に即した名前のフォルダを自動作成し、その中に関連する資料や帳票類を保存していくことが可能です。


Salesforceの取引先オブジェクトに新規レコードが登録されたら、Boxに取引先名のフォルダを作成し、フォルダのURLをレコードに記載します。

Salesforceの取引先オブジェクトにレコードが登録されたら、自動的にDropboxにフォルダを作成し、フォルダのURLをSalesforceに追加するフローです。

Salesforceの取引先オブジェクトにレコードが登録されたら、自動的にOneDriveにフォルダを作成し、フォルダのURLをSalesforceに追加するフローです。

スケジュール・タスク管理

Salesforceに登録した商談情報や活動オブジェクトの行動情報をスケジュール管理やプロジェクト管理のツールに同期し、スケジュールやタスクの管理を行うことができます。


■概要
Salesforceに新しい商談が登録されるたびに、手動でGoogleカレンダーに予定を登録する作業は、手間がかかるだけでなく、入力漏れや二重登録の原因にもなりがちではないでしょうか。このワークフローを活用すれば、Salesforceへの商談登録をきっかけに、Googleカレンダーへ関連する予定を自動で作成できるため、面倒な手作業から解放され、重要な商談機会を逃すリスクを低減します。

■このテンプレートをおすすめする方
・SalesforceとGoogleカレンダー間の情報転記に手間を感じている営業担当者の方
・営業チームのスケジュール管理を効率化し、商談の機会損失を防ぎたいマネージャーの方
・SaaS間の連携を自動化することで、営業活動の生産性を高めたいと考えている方

■注意事項
・Salesforce、GoogleカレンダーのそれぞれとYoomを連携してください。
・Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Salesforceの商談や取引先オブジェクトの活動項目で、行動情報(活動)が登録されたらGoogleカレンダーに予定を登録します。

Salesforceの商談情報が新しく登録されたら、Jootoにタスクを追加するフローです。

データベース・レコード管理

Salesforceに登録した情報をデータベースに連携することで、情報の自動同期が可能です。
顧客情報や商談情報などを同期することで、一覧化してチェックしたり、集計や分析を行ったりすることができます。


■概要
Salesforceの商談データをGoogle スプレッドシートに転記して分析しているものの、手作業での更新に手間を感じていませんか?このワークフローは、Salesforceに新しい商談レコードが登録されると、自動でGoogle スプレッドシートにデータを追加します。手動で行っていた、Google スプレッドシートのピボットテーブルを更新するためのデータ追加作業を自動化し、入力ミスや更新漏れを防ぎながら、常に最新のデータに基づいた分析を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・SalesforceとGoogle スプレッドシートを併用し、データ連携を手作業で行っている方
・Google スプレッドシートでのピボットテーブル更新作業を効率化したい営業企画担当者の方
・データの転記ミスを防ぎ、営業データの正確性を高めたいと考えているマネージャーの方

■注意事項
・Salesforce、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

SalesforceにToDoオブジェクトのレコードが登録されたら、kintoneにレコード登録するフローです。

Salesforceのカスタムオブジェクトにレコードが登録されたらMicrosoft Excelのデータベースに追加するフローです。

メール・メッセージ送信

Salesforceに登録した顧客情報をもとに、自動でのメール送信やメッセージ送信が可能です。
メールではサービス資料などの添付ファイルも送付できるため、見込み顧客へのアプローチに役立つでしょう。


Salesforceのリード詳細ページから、Outlookで定型メールを送信します。メールの文面などは任意の値に変更してご利用ください。

Salesforceのリード情報ページからYoomのフローボットを起動し、Gmailで定型メールを自動的に送信します。

Salesforceのリード詳細ページから、Yoomで定型メールを送信するフローです。

請求書・見積書管理

Salesforceに登録した顧客情報を用いて、会計ソフトに取引先情報を登録したり請求書や見積書などの帳票類を発行したりすることが可能です。

顧客情報管理の一元化や、自動化による帳票作成の作業時間削減、データの自動同期による入力ミスのリスク低減などのメリットがありますので、帳票類の作成や会計処理に会計ソフトを利用している場合はぜひお試しください。また、事前に用意した雛形を用いてExcelで帳票作成を行うこともできます。


SalesforceからMisocaで見積書を作成するフローです。

Salesforceの商談情報を使ってマネーフォワードクラウド請求書で請求書を発行するフローです。

Salesforceで商談が受注になったら、freee会計に取引先を登録するフローです。

契約書管理とコンプライアンスチェック

取引をスムーズに進めるため、そして、何かトラブルが生じた際に円満に解決するために、契約書の管理はとても重要です。
Salesforceを契約書作成のクラウドシステムと連携すれば、商談情報が特定のフェーズになった際、契約書の作成と送付を自動で行うよう設定することができます。


Salesforceの商談フェーズが指定のフェーズになったらクラウドサインで契約書を送付するフローです。

Salesforceの商談フェーズが指定のフェーズになったらGMOサインで契約書を送付するフローです。

Salesforceの商談フェーズが指定のフェーズになったらDocusignで契約書を送付するフローです。

まとめ:Salesforceでの営業活動を連携と自動化でより効率的に!

Salesforceと他アプリの連携によって情報が同期され、営業を中心とした業務の自動化が実現できます!
連携による情報の自動同期で手作業を減らせることで、入力ミスや情報の登録もれ、二重登録などのリスクを低減することにもつながります。
作業時間の短縮とともに自動化のメリットであり、顧客情報など管理する項目の多い情報を扱う際には特に有用です。
顧客や商談などのSalesforceに登録された情報を用いて行う業務を、ここでご紹介した以外のフローも含めてぜひ自動化して効率化を目指してください。
Yoomがあれば、連携と自動化の設定は簡単です!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
e.koyama
e.koyama
これまで専門商社やEC業界で事務を経験してきました。 担当した業務は営業事務や経理、総務、人事、法務など多岐に渡ります。 個々の作業の効率化には取り組みましたが、各種のサポートツールやYoomを使えばより便利に業務が進められたのに…と思っています。 業務経験を活かしたYoomの紹介記事を発信し、皆さんがスムーズに業務を進められるお手伝いができれば幸いです。
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