Backlogの課題を定期的にSalesforceに一括登録する
Backlogの課題を定期的に自動でSalesforceに一括登録するフローです。
複数の課題を手間なくSalesforceに反映させ、進捗状況を一元管理することで、営業やサポートチームがタイムリーに情報を把握し、効率的な対応が期待できます。
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「BacklogとSalesforceのデータ、いちいち手動で入力するのが面倒…」
「最新のステータスをすぐに共有できたら、もっと仕事がスムーズなのに…」
そんなモヤモヤを解決するのが、BacklogとSalesforceのAPI連携です。
たとえば、新しい課題を登録したらSalesforceに自動でリード情報を作成したり、Backlogでステータスを更新するとSalesforceのレコードも自動で変更したりといったことが可能です。手間なく情報が同期できるので、チーム間の連携がぐっとスムーズになるはずです。
この記事では、<span class="mark-yellow">BacklogとSalesforceを連携することで実現できる自動化のフローを具体的にご紹介</span>します。業務の効率化を考えている方は、ぜひチェックしてみてください！
YoomにはBacklogとSalesforceを連携するためのテンプレートが用意されています！今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう！
BacklogとSalesforceのAPIを連携すれば、BacklogのデータをSalesforceに自動的に連携することが可能です！
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
Backlogで課題のステータスが更新されると、自動的にSalesforceの対応するレコードも更新するフローです。
進捗状況を一元管理でき、営業チームと開発チームが最新の情報を共有し、効率的な対応が期待できます。
Backlogの課題を定期的に自動でSalesforceに一括登録するフローです。
複数の課題を手間なくSalesforceに反映させ、進捗状況を一元管理することで、営業やサポートチームがタイムリーに情報を把握し、効率的な対応が期待できます。
それでは、さっそく実際にBacklogとSalesforceを連携したフローを作成してみましょう！
今回はYoomを使用して、ノーコードでBacklogとSalesforceの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行してください。
[Yoomとは]
今回はBacklogで受信したお問い合わせメールを自動的にSalesforceに登録するフローボットを作成していきます！
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。
0)Salesforceのマイアプリ登録にはアクセストークンが必要です。
まずはSalesforceにログインし、APIキーを取得する必要があります。
Salesforceのマイアプリ登録方法 | Yoomヘルプセンター※他のサービスとすでに連携している場合、YoomとのAPI連携が正常に動作しない可能性があります。ご注意ください。
ログイン後、右上の設定ボタンをクリックしてください。
左上の検索フォームに「セッションの設定」と入力し、表示されたメニューから「セッションの設定」をクリックしてください。
「セッションの設定」内の「ログイン時のIPアドレスとセッションをロックする」からチェックを外してください。
1)Yoomのアカウントにログインしたら、次に使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。
2)Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示され、検索窓から1つずつアプリを検索します。
Backlogを選択できたら、BacklogのURL内のドメインを入力し、「追加」をクリックします。
Salesforceを選択できたら、使用するアカウント名でログインします。
※他のサービスとすでに連携している場合、YoomとのAPI連携が正常に動作しない可能性があります。ご注意ください。
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アクセス確認画面で「許可」をクリックしてください。
3)登録が完了すると、マイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが表示されるか確認してください。
さてここからは、テンプレートを使って解説します。
はじめにこちらのバナーをクリックしてください。
2) 以下の確認画面が表示されますので、「OK」をクリックします。
以下のように表示されたら、テンプレートのコピーができています。
タイトルや詳細はクリックすることで編集可能です。
また、コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されているので、マイプロジェクトからも開くことができます。
右に「！」が表示されているアイコンを上から順番にクリックし、オペレーションを設定します。
まずは「アプリトリガー 課題が登録されたら」をクリックしてみましょう！
1) アクションは「課題が登録されたら」を選択して、「次へ」をクリックします。
2)トリガーの起動間隔を選択し、必須項目を入力します。
トリガーの起動間隔は契約プランに応じて異なります。
各プランの内容についてはこちらを参考にしてください。
各プランの機能制限や使用上限の一覧 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
1) フローに戻り、「テキストからデータを抽出する」のアイコンをクリックします。
2) 変換タイプは「3,500文字以内のデータからテキストを抽出(2タスク)」を選択して、「次へ」をクリックします。
4)必須項目を入力します。
対象のテキストは候補からアウトプットを活用して入力できます。
Backlogのアウトプットを候補から選択し、入力してください。
入力が完了したら、「テスト」をクリックし、テスト完了後、「保存」します。
抽出したい項目にはSalesforceに作成するレコードに必要な情報を入力します。
※なお今回は「姓,名,メールアドレス,会社名」と入力しています。
1) フローに戻り、「アプリと連携する レコードを作成する」のアイコンをクリックします。
2) アクションは「レコードを作成する」を選択して、「次へ」をクリックします。
4)必須項目を入力します。
項目は先ほどテキストから抽出したアウトプットを選択することが可能です。
入力が完了したら、「テスト」をクリックし、テスト完了後、「保存」します。
これで【Backlogで課題が登録されたらSalesforceにリードオブジェクトのレコードを自動作成する】というフローが完成です。
設定が完了すると、以下のような表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリックします。
フローボットを起動し、正しく動作するか確認してください。
今回はBacklogの新規課題が作成されたら、自動的にSalesforceのIssueを作成する方法をご紹介しましたが、逆にSalesforceで受信した情報をBacklogへ連携したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Salesforceに新たなリードが追加された際に、Backlog上で対応すべきタスクを自動的に作成することが可能です。SalesforceとBacklogを併用していて、リード管理とタスク管理を効率化したい営業担当者の方におすすめです。
BacklogやSalesforceのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。
別アプリの情報をもとにBacklog課題を自動追加したり、Backlogの課題ステータス更新をコミュニケーションツールへ自動通知したりできます。
Salesforce上で新規リードの作成があったら新規リードの連絡先にGmailを自動送信したり、OutlookのメールをAIで要約してデータベースに内容を自動追加したりできます。
いかがでしたか？BacklogとSalesforceを連携すれば、「手作業でのデータ入力を減らしたい」「情報共有をスムーズにしたい」「業務の効率を向上させたい」といった課題を解決できるのではないでしょうか。業務を効率化しつつ作業ミスや対応漏れのリスクを軽減できるので、リソースがとにかく足りないと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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