SalesforceとYoomの連携イメージ

【ノーコードで実現】Salesforceのデータを自動で連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
SalesforceとYoomの連携イメージ
校閲まち

2025-10-01

【ノーコードで実現】Salesforceのデータを自動で連携する方法

h.fukuda

「Salesforceのリード情報をもとに、商談オブジェクトに手動でレコードを作成している...」
「複数のオブジェクト間でデータを同期するため、定期的にエクスポートとインポートを繰り返しており、手間がかかっている...」
このようにSalesforce内でのデータ連携において、手作業による手間やデータの不整合といった課題に直面していませんか?

もし<span class="mark-yellow">Salesforceの一方のオブジェクトにデータが追加された際、関連する別のオブジェクトに自動でレコードを作成・更新する仕組み</span>があれば反復的なデータ入力作業が簡易的に行えるはずですよね。

これにより、入力ミスや転記漏れといったヒューマンエラーをなくし、より付加価値の高い顧客分析や戦略立案といったコア業務に集中する時間を創出できます。

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識を必要としない、ノーコードで簡単に構築できる方法を使います。これまで自動化を諦めていた方でもすぐ実践できるので、ぜひこの記事を参考に日々の業務をもっと効率的にしていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Salesforceのオブジェクト同士を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[284877]]

Salesforceを連携してできること

SalesforceのAPIを連携させることで、オブジェクト間のデータ同期や特定のイベントをトリガーとしたレコードの自動作成・更新など、これまで手作業で行っていた様々な業務を自動化できます。
データ入力の手間やミスを削減し、常に最新かつ正確な情報を組織全体で共有できるでしょう。

ここでは具体的な自動化例を複数ご紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Salesforceにリードが追加されたら、AIでテキストを生成してレコードを追加する

Salesforceに新しいリードが追加された際、そのリード情報をもとにAIが関連テキストを自動で生成し、別のオブジェクトに新しいレコードとして追加するフローです。

<span class="mark-yellow">手動でのレコード作成や情報付与の手間を減らし、より充実した顧客情報をスピーディーに蓄積</span>できます。

[[284877]]

Salesforceで特定条件に合うTodoが追加されたら、AIでテキストを生成してレコードを更新する

Salesforceで特定の条件に合致するTodoが追加されたことをトリガーに、AIが関連情報を生成して既存のレコードを自動更新するフローです。

<span class="mark-yellow">手動でのレコード検索や更新作業が不要になり、情報の更新漏れを防ぎつつ常に最新でリッチなデータを維持</span>できます。

[[284895]]

Salesforceの連携フローを作ってみよう

それでは早速、実際にSalesforceを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用してノーコードで連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Salesforce

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はSalesforceにリードが追加されたら、AIでテキストを生成してレコードを追加するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Salesforceのマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Salesforceのトリガー設定、テキストを生成する設定、Salesforceのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[284877]]

ステップ1:Salesforceのマイアプリ連携

ここではYoomとアプリを連携して、操作を行えるようにしていきます。
以下の手順をご参照ください。Salesforceのマイアプリ登録方法も併せて確認しておきましょう。

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[284877]]

「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします

ステップ3:Salesforceのトリガー設定

※Salesforceは、チームプランサクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみましょう!
Salesforceと連携すると出来ることもご参照ください。

はじめにYoomでの連携テストを行う際に必要となるため、Salesforceでテスト用の新規リードを登録しましょう。
今回は例として、このリードをもとにイベント情報紹介メールの文面を生成し、Todoオブジェクトにメール送信のタスクを追加するという想定で進めていきます。

準備できたらYoomの設定画面に戻り「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」をクリック。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」のまま「次へ」をクリックしてください。

アプリトリガーのAPI接続設定という画面が表示されるので、まずトリガーの起動間隔をプルダウンから選択しましょう。

※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次に、テキストボックス下部の説明を参考にマイドメインURLを入力してください。

ここまで設定できたら連携テストを行います。テストボタンをクリックしましょう。

テストが成功すると取得した値が表示され、Salesforceのデータが確認できます。「保存する」をクリックして完了です!
取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。なお、この取得した値をこの後の設定で活用することで、Salesforceのレコードに自動追加可能です。

※"Session expired or invalid"というエラーが表示された場合はこちらをご確認ください。

ステップ4:テキストを生成する設定

先ほど取得したリード情報をもとに、メールの文面を生成します。
「テキストを生成」をクリックしましょう。

アクションは「テキストを生成|500文字以内(3タスク)」のまま「次へ」をクリック。
()内のタスクを消費しますので、使用プランやデータの容量によって選択してください。※料金プランについて

プロンプトは予め設定されていますが、ご自身の業務に合わせて編集しましょう。
下記画像のように取得した値を活用することで、フローが起動する度に毎回新しいデータで活用されます。なお、取得した値を活用せずテキストを直接入力した箇所は固定値のため定型文となります。
任意でカスタマイズを行い設定しましょう。

最後に、任意で言語を入力してテストしてください。

成功したら保存しましょう。AIがメールの文面を生成してくれました!

ステップ5:Salesforceのアクション設定

先ほど生成した内容をもとに、Todoオブジェクトにメール送信のタスクを追加します。
「レコードを追加する」をクリックしてください。

データベースを連携していきます。まず連携するアカウントが正しいか確認しましょう。

次にテキストボックス下部の説明を参考に、マイドメインURLとオブジェクトのAPI参照名を入力して「次へ」をクリックしてください。
今回はTodoオブジェクトを登録するため、オブジェクトのAPI参照名は「Task」にしました。

アプリと連携するにおけるSalesforceの各API参照名の確認の仕方についても併せて確認しておきましょう。

以下のように直接入力し定型文としたり、ステップ3・4から取得した値などの変数を組み合わせて項目を埋めていきましょう。
ただし各項目は任意なので全てを埋める必要はありません。

登録したい項目を設定したらテストしましょう。

成功したら保存してください。

Salesforceのリード情報をもとに、Todoオブジェクトが登録されました!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

以上が、Salesforceにリードが追加されたら、AIでテキストを生成してレコードを追加する方法でした!

SalesforceのAPIを使ったその他の自動化例

SalesforceのAPIを活用することで、顧客情報管理や営業活動の効率化が可能になります。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが用意されており、営業担当者やマーケティング部門の負担を軽減するのに役立ちます。

例えば、リード登録の情報を他システムと共有したり、商談状況の変化をメール通知に反映させたりすることで、営業活動全体のスピード向上が期待できるでしょう。
特に、営業チームの情報共有やリードフォローを強化したい企業に効果的です!

[[226638,151548,272936,219774,206973]]

まとめ

Salesforce内の異なるオブジェクト間での連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたデータ転記や同期作業にかかる時間を削減し、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

担当者は常に正確で一貫性のあるデータにもとづいて、迅速な意思決定を下せるようになりますね。これにより戦略的な営業活動や顧客関係の深化といった、本来注力すべきコア業務に集中する環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールYoomを活用すればプログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単にフローを構築可能です。
もしSalesforceの運用効率化に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらから無料登録してYoomがもたらす業務効率化の世界を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:カスタムオブジェクトにも連携できますか?

A:可能です。詳細はSalesforce:アプリトリガーでカスタム項目を取得する方法をご参照ください。

Q:レコードの追加だけでなく更新も可能ですか?

A:可能です。それぞれ以下のように変更して設定してください。

  • トリガー: 連携アカウントとアクションを選択する画面で「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」→「リードオブジェクトにレコードが登録または更新されたら」
  • アクション: データベースの連携画面で「レコードを追加する」→「レコードを更新する」

Q:リード追加をトリガーに、取引先と商談など複数のオブジェクトを作成できますか?

A:可能です。アクション設定の下にもう一つSalesforceの「レコードを追加する」アクションを追加し、登録したい内容に合わせてオブジェクトのAPI参照名を変更してください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
h.fukuda
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのひな型作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
タグ
Salesforce
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる