Salesforceとfreee人事労務の連携フローの作り方
ステップ1:Salesforceとfreee人事労務をマイアプリ連携
まずはSalesforceとfreee人事労務をマイアプリに連携していきます。
Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし「+新規接続」から設定を進めていきましょう。
「+新規接続」をクリックすると「マイアプリの新規接続」の画面が表示されます。
ここでSalesforceを検索し「Sandbox環境」と書かれていない方をクリックします。
その後Salesforceでログインをし、アクセス許可をすると連携が完了します。
なお、Salesforceの詳しい連携方法はこちらでも解説しています。
※Sandbox環境で試したい方はSandboxを選択してください。
〈フローボット作成時の注意事項〉
・Salesforceは、一部有料プランでのみご利用いただける機能で、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
次はfreee人事労務を検索しましょう。
こちらも先ほどと同様、クリック後にログインをしアクセス許可をして連携完了となります。
なお、すでにログイン済みの場合は、すぐにアクセス許可の画面になるため、事前に正しいアカウントでログインしているかを確認しましょう。
ステップ2:トリガーを設定
次はSalesforceのトリガー設定を行なっていきます。
「カスタムオブジェクトに新規レコードが登録されたら」をクリックしましょう。(画像では文末が省略されています)
次の画面ではタイトルとアカウント情報の確認および修正を行います。
ここで正しいアカウントが選択されているか確認を行いましょう。アカウントを複数所有している方は、別のアカウントが選択されている場合があります。
また、タイトルは任意で編集が可能ですが、「トリガーアクション」は変更せず「次へ」をクリックして先に進みましょう。
次はAPI接続の設定を行なっていきます。
トリガーの起動間隔は、5分、10分、15分、30分、60分から選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますのでご注意ください。
「カスタムオブジェクトのAPI参照名」「取得するフィールド項目名」「マイドメインURL」は、Salesforce内で確認できます。
各項目の入力を終えたら「テスト」をクリックし、アウトプットに取得した情報が表示されるか確認を行いましょう。
情報の取得ができたら「保存する」をクリックし先へ進みましょう。
ステップ3:レコードの取得設定
次に「カスタムオブジェクトのレコードを取得」をクリックしてください。
こちらも先ほどと同様、タイトルの任意編集とアカウントの確認を行います。
アクションは変更せず「次へ」をクリックして先へ進みましょう。
次に情報取得先の設定を行なっていきます。
先ほどと同様に「カスタムオブジェクトのAPI参照名」と「マイドメインURL」はSalesforce内で確認できます。
「レコードID」の項目をクリックすると、ステップ2で取得した情報を引用できます。
各項目の設定が完了したら「テスト」をクリックし、アウトプットにて情報が取得できているか確認をします。
その後「保存する」をクリックし、Salesforceの設定が完了となります。
ステップ3:アクションの設定
次にfreee人事労務のアクション設定を行なっていきます。
「従業員の作成」をクリックして進めていきましょう。
次の画面では、これまでと同様にタイトルの任意編集とアカウントの確認を行い、アクションは変更せず「次へ」をクリックして先に進みます。
次の画面では、テストでfreee人事労務に新しく従業員を登録していきます。
まずは「事業所ID」をクリックし、候補から正しいアカウントのIDを選択してください。
残りの必須項目を全て入力し終えたら「テスト」をクリックし、アウトプットにて従業員IDが表示されているか確認をしましょう。
併せてfreee人事労務で、登録した従業員情報が反映されているかも確認してください。
問題なければ「保存する」をクリックして設定を完了しましょう。
最後にトリガーをONにしてフロー稼働準備が完了です。
これでSalesforceに従業員を登録すると、freee人事労務にも自動入力されます。