・「このテンプレートを試す」をクリックすると、コピーが完了します。
ステップ2:Yoomのスケジュールトリガーの設定
フローの起点となるトリガーアクションを設定します。
このフローではYoomのスケジュールトリガーを利用し、毎月1日になるとトリガーが起動します。
1.Yoom管理画面の「マイプロジェクト」を選択し、「【コピー】毎月1日にSalesforceで特定のステータスになっている会社情報を取得して、freee請求書で請求書を作成する」をクリックします。
※テンプレートのタイトルは次の画面で任意に変更できます。
2.「スケジュールトリガー 指定したスケジュールになったら」をクリックします。
3.フローを起動させるスケジュールを設定して保存します。
※タイトルは任意に設定できます。
※スケジュール設定の詳細は、こちらのヘルプページで解説しています。
ステップ3:Salesforceから会社一覧を取得する設定
次に、Salesforceから請求書を作成する会社一覧を取得する設定を行います。
1.「データベースを操作する 複数のレコードを取得する(最大200件)」をクリックします。
2.Salesforceと連携するアカウントを確認します。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
3.マイドメインURLとオブジェクトのAPI参照名を設定して「次へ」をクリックします。
※オブジェクトのAPI参照名は、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。
4.取得したいレコードの条件を設定してテストを行います。
※左枠には、「フェーズ(StageName)」、右枠には「候補」から請求書を発行するフェーズを選択します。(今回は、商談のオブジェクトで特定のフェーズになった会社を一覧で取得します)
5.テストが成功したら保存します。
ステップ4:請求書を作成する設定
最後に、Salesforceから会社の詳細情報を取得してfreee請求書で請求書を作成する設定を行います。
Yoomでは複数の請求書をまとめて作成できないため、「同じ処理を繰り返す」オペレーションを利用して、一社ずつ詳細な情報を取得して請求書を作成します。
1.「処理繰り返し コマンドオペレーション」をクリックします。
※「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
2.繰り返し対象のアウトプットを下記画像のように設定して保存します。
※タイトルは任意に設定できます。
3.「データベースを操作する レコードを取得する」をクリックします。
※このオペレーションでは、Salesforceの取引先IDに対応するfreee請求書の取引先IDをYoomデータベースから取得します。そのため、あらかじめ2つのIDがYoomデータベースに登録されていることが前提になります。
4.データベースの連携を設定して、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
※今回は、テスト用に下記のデータベースを作成しています。新規に作成する場合は、「プロジェクト一覧」横にある「+」→「データベース」をクリックします。Salesforce、freee請求書をそれぞれYoomデータベースとデータコネクトで連携することで、各取引先IDをデータベースに保存できます。
5.取得したいレコードの条件を設定してテストを行います。
※左枠にはYoomデータベースでSalesforceの取引先IDが登録された項目を設定します。右枠にはアウトプットの「コマンドオペレーション」から、取引先IDを設定します。
6.テストが成功したら保存します。
7.「アプリと連携する 取引先オブジェクトのレコードを取得」をクリックします。
8.Salesforceと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
9.取引先IDとマイドメインURLを設定してテストを行います。
※取引先IDは、枠をクリックして表示されるアウトプットの「コマンドオペレーション」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
10.テストが成功すると、Salesforceから取得した会社の詳細情報がアウトプットに表示されます。
問題がなければ保存します。
11.「アプリと連携する 請求書の作成」をクリックします。
12.freee請求書と連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
13.請求書を作成するための項目を設定します。
※事業所IDなどは、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。
※Salesforceの情報を反映させる項目は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「取引先オブジェクトのレコードを取得」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
※日付を入力する項目は、枠をクリックして表示される「日付」からも設定できます。
※取引先IDには、枠をクリックして表示されるアウトプットの「レコードを取得する」からfreee会計の取引先IDを設定します。(値は二重括弧で表示されます)
14.上記の設定が完了したらテストを行います。
テストが成功すると、freee請求書で請求書が作成されます。
問題がなければ保存します。
15.トリガーをONにすると、毎月1日にSalesforceで特定のステータスになっている会社情報を取得して、freee請求書で請求書が作成されます。
紹介したフローに不明点があれば、こちらのヘルプページを確認してみてください。