Salesforceとオープンロジの連携イメージ
Salesforceとオープンロジを連携して、Salesforceで商談ステータスが受注となったら、オープンロジで入庫依頼を作成する方法
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アプリ同士の連携方法

2025-03-26

Salesforceとオープンロジを連携して、Salesforceで商談ステータスが受注となったら、オープンロジで入庫依頼を作成する方法

Reiji Okuda
Reiji Okuda

Salesforceで販売管理を行っている企業にとって、受注から入庫手配までの流れを効率化することは重要な課題といえるでしょう。Yoomを活用してSalesforceとオープンロジを連携することでSalesforceで商談ステータスが受注となった際に、オープンロジで入庫依頼を自動で作成できます。これにより、入庫依頼を手動で作成する手間を省き、担当者の作業負担を軽減できます。さらに、作成ミスや誤入力などのヒューマンエラーの防止にもつながるでしょう。この記事では、Salesforceで商談ステータスが受注となった際に、オープンロジで自動で入庫依頼を作成するフローの設定方法と導入するメリットについて解説します。

こんな方におすすめ

  • Salesforceとオープンロジをそれぞれ活用している方
  • 受注後の入庫依頼作成を自動化し、業務効率を向上させたい担当者
  • 情報共有を効率化して、部門間の連携を強化したい経営者
  • Salesforceと他ツールを連携して、業務を効率化したいIT担当者

それではここからノーコードツールYoomを使って、「Salesforceで商談ステータスが受注となったら、オープンロジで入庫依頼を作成する」方法をご説明します。

[Yoomとは]

Salesforceで商談が受注となったら、オープンロジで入庫依頼を自動作成する方法

Salesforceで商談ステータスが受注になったことをSalesforceのAPIを利用して受け取り、オープンロジの提供するAPIを用いてオープンロジで入庫依頼を作成することで実現できます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • Salesforceとオープンロジをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • フローの起点となるSalesforceのトリガー設定と、その後に続くオープンロジのオペレーション設定
  • トリガーボタンをONにして、Salesforceとオープンロジの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。


Salesforceで商談ステータスが受注となったら、オープンロジで入庫依頼を作成するフローです。

■注意事項
・Salesforce、オープンロジのそれぞれとYoomを連携してください。
・「分岐する」オペレーションはミニプラン以上、Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけます。
 その他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
 無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

ステップ1:Salesforceとオープンロジをマイアプリ連携

SalesforceとオープンロジをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定を簡単に行うことができます。

まず、Salesforceのマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。

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アプリ一覧と検索欄が表示されるので、どちらかを活用してSalesforceを選択します。
以下の画面が表示されたら、説明通りに「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、ログインをクリックします。

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これで、Salesforceのマイアプリ連携が完了します。

次に、オープンロジのマイアプリ登録を行います。
先ほどと同様に、オープンロジをアプリ一覧から探すか、検索してください。

「アカウント名」「アクセストークン」を入力し、「追加」をクリックしてください。

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これで、オープンロジのマイアプリ連携が完了します。

両方のマイアプリ登録が完了すると、Salesforceとオープンロジがマイアプリに表示されます。

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。


Salesforceで商談ステータスが受注となったら、オープンロジで入庫依頼を作成するフローです。

■注意事項
・Salesforce、オープンロジのそれぞれとYoomを連携してください。
・「分岐する」オペレーションはミニプラン以上、Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけます。
 その他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
 無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

「テンプレートがコピーされました!」と表示されるので、「OK」をクリックすることでコピーが完了します。

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ステップ3:Salesforceのトリガー設定

次に、Salesforceのトリガーを設定します。「商談オブジェクトにレコードが登録または更新されたら」をクリックしてください。

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「Salesforceと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください。

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続いて、APIの設定をします。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

「マイドメインURL」は任意で設定してください。

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設定後、「テスト」をクリックしてください。

テストを実行すると、アウトプットに情報が表示されます。
情報が表示されたことを確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:分岐条件の設定

次に、分岐条件を設定します。「分岐│フェーズが受注となっているかを判別」をクリックしてください。

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タイトルは自由に変更できます。
「分岐対象のアウトプット」は以下のようになっていることを確認してください。
「分岐条件」は赤枠部にSalesforceで設定している受注に該当する値を入力してください。

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設定後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:Salesforceで情報を取得する設定

次に、Salesforceのトリガーを設定します。「商談商品の情報を取得する」をクリックしてください。

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「Salesforceと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままにしてください。
「データベースの連携」は任意の設定をしてください。
設定後、「次へ」をクリックしてください。

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続いて、APIの設定をします。
「取得したいレコードの条件」には、取得したいレコードの条件を任意で設定してください。
「アウトプット」から、取得した情報を入力できます。

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設定後、「テスト」をクリックしてください。

テストを実行すると、アウトプットに情報が表示されます。
情報が表示されたことを確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:オープンロジのアクション設定

次に、オープンロジのアクションを設定します。「入庫依頼の作成」をクリックしてください。

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次に、「オープンロジと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、実行アクションは変更しないでください。

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「API接続設定」を行います。
「検品タイプ」は任意の設定を選択してください。

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「商品コード」「数量」「倉庫到着日」は「アウトプット」から、取得した情報を入力してください。

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その他の項目については、任意の値または取得した情報を入力して設定してください。

設定後、「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。

ステップ7:Salesforceとオープンロジの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
これで、Salesforceで商談ステータスが受注になると、オープンロジで入庫依頼を作成できます。

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今回使用したテンプレートはこちらです。


Salesforceで商談ステータスが受注となったら、オープンロジで入庫依頼を作成するフローです。

■注意事項
・Salesforce、オープンロジのそれぞれとYoomを連携してください。
・「分岐する」オペレーションはミニプラン以上、Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけます。
 その他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
 無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Salesforceを使ったその他の自動化の例

他にもSalesforceを使った自動化の例がYoomには多数あるので、いくつか紹介します。

1.Salesforceで商談フェーズが締結完了になったらSlackに通知するフロー

この連携によって、Salesforceで商談フェーズが締結完了になるとSlackに通知できます。
これにより、手動での確認が不要となり、情報の見逃しを防止できるでしょう。


Salesforceで商談フェーズが締結完了になったらSlackに通知するフローです。

■注意事項
・SalesforceとSlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

2.Trelloでカードが登録されたらSalesforceに追加するフロー

この連携によって、Trelloでカードが登録されたらSalesforceに追加できます。
これにより、手動での追加作業が不要となり、ヒューマンエラーの防止につながります。


Trelloでカードが登録されたらSalesforceに追加するフローです。

3.Bカートで注文が発生したらSalesforceに追加するフロー

この連携によって、Bカートで注文が発生したらSalesforceに追加できます。
これにより、自動で転記されるため、情報の正確性向上が期待できます。


Bカートで注文が発生したらSalesforceに追加するフローです。

Salesforceとオープンロジの連携メリットと具体例

メリット1:入庫手続きの自動化による業務負担の軽減

Salesforceとオープンロジを連携することで、通常、Salesforceで商談が受注となるとオープンロジで入庫依頼を自動で作成できます。
例えば、大量の注文を扱う企業では、担当者の作業負担を軽減し、他の業務に集中できます。
これにより、手動入力の手間を削減し、業務の生産性向上が期待できます。

メリット2:入庫依頼を自動作成してヒューマンエラーを防止

Salesforceとオープンロジの連携によって、商談が受注になるとオープンロジで入庫依頼を自動作成できます。
例えば、商品数や種類を多く扱う企業の場合、商品コードや数量、納期などの情報が正しく伝達されるため、納期の遅延や在庫不足を防ぐことができます。
これにより、人の手を介さずに自動作成できるため、ヒューマンエラーの防止につながります。

メリット3:オープンロジへの自動反映による部門間の連携強化

Salesforceとオープンロジを連携すると、商談情報がオープンロジに自動反映され、素早く情報を共有できます。
例えば、特急注文が入った場合でも、営業部門が受注登録するだけでオープンロジに反映され、物流部門はすぐに次のアクションを開始できます。
これにより、情報共有を効率化することで、部門間の連携強化が期待できます。

まとめ

今回は、Salesforceとオープンロジを連携させ、Salesforceで商談ステータスが受注になったら、オープンロジで入庫依頼を作成する方法をご紹介しました。
この自動化により、手動で入庫依頼を作成する手間を省き、作業負担を軽減できるでしょう。
これにより、業務生産性の向上やヒューマンエラーの防止、部門間の連携強化が期待できます。
この機会にぜひテンプレートを活用して、Salesforceとオープンロジを連携し、業務の効率化を目指してください。

また、Yoomのアプリ連携はノーコードで設定ができ、誰でもすぐに始められます。ぜひ導入を検討してみてください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Reiji Okuda
Reiji Okuda
自動車外装部品の材料会社でエンジニアとして働いてきました。 様々なシステムに触れてきた経験を活かし、 Yoomを使用して、業務を効率的に行うための役立つコンテンツを発信していきます。
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