SalesforceとTrelloの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/31

【ノーコードで実現】SalesforceのデータをTrelloに自動的に連携する方法

r.suzuki

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSalesforceとTrelloの連携が可能です。
YoomにはあらかじめSalesforceとTrelloを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

SalesforceとTrelloを連携してできること

SalesforceとTrelloのAPIを連携すれば、SalesforceのデータをTrelloに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

SalesforceにTodoオブジェクトが作成されたらTrelloにカードを作成する

SalesforceでTodoオブジェクトが作成されると、自動的にTrelloにカードが作成されるフローです。
タスク管理を一元化し、Salesforceで登録されたアクションアイテムをTrelloで視覚的に管理できます。
これにより、チームメンバーがタスクの進捗を把握しやすくなり、業務の抜け漏れ防止が期待できます。

Salesforceで商談が受注になったらTrelloにタスクを登録する

Salesforceで商談が受注に至ると、自動的にTrelloにタスクが登録されるフローです。
これにより、受注後の対応タスクをスムーズに管理でき、チームメンバーが次に取るべきアクションを明確な把握が見込めます。
プロジェクト管理を効率化し、スムーズな業務の進行が期待できます。

Salesforceのレコードを毎日取得し、Trelloに一括登録する

Salesforceのレコードを毎日自動取得し、Trelloに一括登録するフローです。
これにより、最新の営業データやタスク情報をTrelloに反映でき、チーム全体でスムーズな進捗共有が見込めます。
また、手動でのデータ移行を省略し、業務の効率化や情報の一元管理が期待できます。

SalesforceとTrelloの連携フローを作ってみよう 

それでは、さっそく実際にSalesforceとTrelloを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでSalesforceとTrelloの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行してください。

[Yoomとは]

今回はSalesforceにTodoオブジェクトが作成されたらTrelloにカードを作成するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • SalesforceとTrelloをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Salesforceのトリガー設定およびTrelloのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:SalesforceとTrelloをマイアプリ連携

【事前準備 Salesforce】
SalesforceをYoomと連携するにあたっては、Salesforce側でも一部設定が必要となります。
ログイン後、右上の設定ボタンをクリックし、設定を進めてください。
詳しい内容はこちらを参考にしてください。
Salesforceのマイアプリ登録方法 | Yoomヘルプセンター

【事前準備 Trello】
Trelloのマイアプリ登録にはアクセストークンが必要です。
事前にTrelloにログインし、以下のページからアクセストークンを生成してください。
https://trello.com/1/appKey/generate
以下の画像のようなページが表示されるので、「Power-Up管理者ポータル」をクリックします。
詳しくはこちらを参考にしてください。
Trelloのマイアプリ登録方法 | Yoomヘルプセンター

1)Yoomのアカウントにログインしたら、次に使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。


2)Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示され、検索窓から1つずつアプリを検索します。

【Salesforceの場合】
Salesforceを選択できたら、使用するアカウント名でログインします。
※他のサービスとすでに連携している場合、YoomとのAPI連携が正常に動作しない可能性があります。ご注意ください。

 アクセス確認画面で「許可」をクリックしてください。


【Trelloの場合】
Trelloを選択できたら、Trelloを選択したら、あらかじめコピーしたトークンとAPIキーを登録します。
アカウント名の項目は任意のアカウント名を入力し、「追加」をクリックします。

3)登録が完了すると、マイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが表示されるか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

さてここからは、テンプレートを使って解説します。
はじめにこちらのバナーをクリックしてください。

1)最初に「このテンプレートを試す」というアイコンをクリックしてください。

2) 以下の確認画面が表示されますので、「OK」をクリックします。

以下のように表示されたら、テンプレートのコピーができています。

タイトルや詳細はクリックすることで編集可能です。
また、コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されているので、マイプロジェクトからも開くことができます。

ステップ3:Salesforceでファイルがアップロードされたら起動するトリガーを設定

右に「!」が表示されているアイコンを上から順番にクリックし、オペレーションを設定します。

1)まずは「アプリトリガー ToDoオブジェクトにレコードが登録されたら」をクリックしてみましょう!
※Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。
フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
※有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

2) アクションは「ToDoオブジェクトにレコードが登録されたら」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。

3)トリガーの起動間隔を選択し、マイドメインURLを入力します。
トリガーの起動間隔は契約プランに応じて異なります。
使用しているプランでの最短時間をおすすめします。
なお、各プランの内容についてはこちらを参考にしてください。
各プランの機能制限や使用上限の一覧 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)

テストが成功したら「保存」します。

ステップ4:Trelloに新しいカードを作成するアクションを設定

1) フローに戻り、「アプリと連携する 新しいカードを作成」のアイコンをクリックします。

2) アクションは「新しいカードを作成」が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。


3)必須項目を入力します。


タイトルや説明の入力には先ほど取得したSalesforceのアウトプットを選択できます。
該当する項目をアウトプットから選択してください。


入力が完了したら、「テスト」をクリックします。
テスト完了後、「保存」します。

これで【SalesforceにTodoオブジェクトが作成されたらTrelloにカードを作成する】というフローが完成です。

ステップ5:テストと確認

設定が完了すると、以下のような表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリックします。
フローボットを起動し、正しく動作するか確認してください。

Trelloの情報をSalesforceに連携したい場合 

今回はSalesforceからの問い合わせをTrelloに登録する方法をご紹介しましたが、逆にTrelloの情報をSalesforceに連携したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Trelloでカードが登録されたらSalesforceに追加する

Trelloで新しいカードが作成されると、自動的にSalesforceにレコードが登録されるフローです。
タスク管理ツールとCRMを連携させることで、営業チームやサポートチームが最新の情報をすぐに把握でき、スムーズな対応が見込めます。
また、手動でのデータ入力を削減し、業務効率向上が期待できます。

Trelloのカードが更新されたらSalesforceで商談レコードを作成する

Trelloのカードが更新されると、その情報をもとにSalesforceで商談レコードが自動作成されるフローです。
営業活動の進捗を素早くSalesforceに反映できるため、チーム全体で最新の状況を把握しやすくなります。
手作業によるデータ入力を削減し、業務の効率化と正確性の向上が期待できます。

SalesforceやTrelloのAPIを使ったその他の自動化例

SalesforceやTrelloのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Salesforceを使った自動化例

Salesforceのレポートを取得してSlackに自動通知することや、名刺データを自動で読み取ってSalesforceに保存することが可能です。

Trelloを使った自動化例

名刺画像をOCRで読み取ってTrelloにカードを自動追加することや、Trello起動時にGoogleスプレッドシートにtrelloの情報を反映することができます。

終わりに

いかがでしたか?SalesforceとTrelloを連携すれば、「情報の転記作業を減らしたい」「タスクの抜け漏れを防ぎたい」「チームで進捗を可視化したい」といった課題を解決できるのではないでしょうか。営業データやタスク情報の自動連携により、情報共有と業務効率の向上に期待ができます。

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この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
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