SalesforceとX(Twitter)の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/26

【ノーコードで実現】SalesforceのデータをX(Twitter)に自動的に連携する方法

m.wadazumi

SalesforceとX(Twitter)を活用している場合、Salesforceのデータを流用してX(Twitter)へ広告を打ち出す機会がありませんか?
この場合、異なるツールを往来しながらポスト文を作成する必要があり、「ポストする回数が多いから手間かも…」なんて思うこともしばしば…。

こんな時、もしSalesforceとX(Twitter)を連携できたら、マーケティング業務や広告の打ち出し連携が今よりもスムーズになる気がしませんか?実はこのようなデータ連携は、意外と簡単に実現可能です!

連携ができれば手作業の負担が軽減され、効率よくデータを且つ活用した業務が可能になるかもしれません。
本記事では、SalesforceとX(Twitter)の連携でできることや、具体的な設定手順を詳しく解説します。
業務効率を向上させたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSalesforceとX(Twitter)の連携が可能です。

YoomにはあらかじめSalesforceとX(Twitter)を連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

SalesforceとX(Twitter)を連携してできること

SalesforceとX(Twitter)のAPIを連携すれば、SalesforceのデータをX(Twitter)に自動的に連携することが可能です!
たとえば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにSalesforceとX(Twitter)の連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

カスタムオブジェクトに新規レコードが追加されたら、X(Twitter)へ投稿する

Salesforceのデータに基づいて、X(Twitter)に自動投稿できるため、投稿の手間が省けます。
商品情報などをSalesforceに追加後に自動でX(Twitter)に投稿したい方におすすめのフローです。

SalesforceとX(Twitter)の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくSalesforceとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSalesforceとX(Twitter)の連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はカスタムオブジェクトに新規レコードが追加されたら、X(Twitter)へ投稿するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SalesforceとX(Twitter)をマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • フローの起点となるSalesforceのトリガー設定とその後に続くX(Twitter)のアクション設定
  • トリガーボタンをONにして、フローボットを起動

ステップ1:SalesforceとX(Twitter)をマイアプリ登録

SalesforceとX(Twitter)をYoomに接続するマイアプリ登録を最初に行います。
マイアプリ登録を事前に済ませておくと、自動化設定が進めやすくなります。

それでは設定を行いましょう!
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。

Salesforceの連携方法

アプリ一覧が表示されるので、そこからSalesforceを探すか、検索機能を活用しましょう。
以下の画面が表示されたら、Salesforceにログインしてください。

詳細につきましてはこちらをご確認ください。

X(Twitter)の連携方法

先ほどと同様に、一覧からX(Twitter)を探すか、検索機能を活用してください。
以下の画面が表示されるので、「アプリを承認」をクリックしましょう。

自身のマイアプリ欄に、SalesforceとX(Twitter)が表示されていれば登録は完了しています。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、確認したい場合はそこから確認してください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、「タイトル」を確認してください。
使いやすいようにタイトルを変更することも可能です。
最初に、Salesforceに新規レコードが追加されたらフローボットを起動する設定を行うため、「カスタムオブジェクトに新規レコードが登録されたら」をクリックします。

ステップ3:フローの起点となるSalesforceのトリガーを設定

以下の画面が表示されるので、設定を確認します。
問題なければ、「次へ」をクリックしましょう。

※Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。
フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけます。
ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

以下の画面が表示されたら、「トリガーの起動間隔」を設定してください。
※プランによってトリガーの起動間隔は異なるので、注意しましょう。

スクロールし、以下の必須項目の設定を行ってください。
以下は例ですので、説明に従って設定しましょう。
Salesforceにテスト用に新規レコードを登録してください。
※カスタムオブジェクトにSNS投稿用の情報(例えば、「株式会社○○と業務提携を結びました」や「新機能のプレスリリース」の情報など)を管理している想定です。
設定が完了したら、「テスト」をクリックします。

テストが成功すると「テスト成功」と表示され、その下に「アウトプット」が表示されます。
以下の画面には表示されていませんが、アウトプットの項目名の横にSalesforceから取得した値が追加されます。
アウトプットはこの後の設定で活用するので、間違いがないか確認してください。
確認できたら、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:X(Twitter)に投稿する設定

続いて、X(Twitter)に投稿する設定を行うため、「ポストを投稿」をクリックします。

以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。
問題なければ、「次へ」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「ポストのテキスト」を設定しましょう。
Salesforceのアウトプットを活用して設定することで、自動的にテキストを作成できます。
アウトプットは赤枠内の矢印をクリックすると表示されます。
以下は例ですので、任意で設定してください。
設定が完了したら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら「テスト成功」と表示されるので、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:トリガーボタンをONにして、フローボットを起動

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了します。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

こちらがカスタムオブジェクトに新規レコードが追加されたら、X(Twitter)へ投稿するフローでした。

Salesforce‍やX(Twitter)のAPIを使ったその他の自動化例

SalesforceやX(Twitter)のAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!

Salesforceを使った自動化例

データの追加、送信の他、コミュニケーションツールへの通知や、AIを活用した自動化なども実現できます!

X(Twitter)を使った自動化例

チャットツールやメール内容を基に、X(Twitter)に自動投稿可能です。
毎週自動的にX(Twitter)に投稿することもできます。

終わりに

SalesforceのデータをX(Twitter)に連携することで、ツール間を往来しながらポストを作成する手間が省けたり、Salesforceに格納しているデータをX(Twitter)に流用し易いといったメリットを感じられるでしょう。
これにより、手動で行っていた作業の時間が短縮できる可能性も高まり、素早いデータ活用が実現できる可能性が高まります!

なお、今回の連携のポイントは<span class="mark-yellow">プログラミングの知識がなくても実現可能という点です!</span>Yoomなら簡単にこのようなアプリ連携が可能になります。
通常であればエンジニアのようなスキルが必要なデータ連携も、Yoomを活用することで誰でも簡単に行えます。

アプリ連携初心者の方でも導入しやすいため、今すぐYoomに登録して自動化を導入しましょう!

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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