SansanとBoxの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-04

Sansanに登録した名刺情報を自動的にBoxにアップする方法

s.ougitani

名刺情報をSansanなどでデジタル化して管理している方は多いのではないでしょうか?
でも、業務に追われて忙しい状況では、Sansanに名刺画像を保存した後、Boxにも保存するのは大変ですよね。

そこで、Sansanに登録された名刺情報を、自動的にBoxにアップする方法をご紹介します。
これにより、保存作業の手間が省けるので、効率的に業務を進められるはずです!

ノーコードでSansanとBoxを連携できるので、ぜひ試してみてくださいね!

こんな方におすすめ

  • SansanとBoxを活用しているが、名刺情報の管理が手間だと感じている方。
  • Sansanの名刺データを効率的に共有・管理したいと考えている営業部門の方。
  • 顧客情報を一元管理し、情報の重複や更新漏れを防ぎたい方。
  • 大量の名刺データを検索可能な形で保存して、情報を活用したい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。

難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。

下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

SansanとBoxの連携フローの作り方

それでは、Yoomを活用して「Sansanで名刺画像が登録されたらBoxにアップする方法」を詳しく解説します。

ステップ1:SansanとBoxをマイアプリ連携

Yoomと各アプリの登録作業を行います。
これによりアプリ同士を連携させて、フローボットを作成できるようになります。

1.Sansanのマイアプリ登録

まずはSansanをYoomに登録しましょう。
Yoomのワークスペースにログインできたら、画面左に表示されているマイアプリを選択して、新規接続をクリックしましょう。
注)Sansanは一部有料プランでのみで利用できるアプリです。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

マイアプリの新規接続でSansanを選択してください。

アカウント名とアクセストークンを入力しましょう。

以上でSansanをYoomに登録できました。

2.Boxのマイアプリ登録

次にBoxをYoomに登録しましょう。
先ほどと同様に、マイアプリを選択し、新規接続をクリックしましょう。

マイアプリの新規接続でBoxを選択してください。

メールアドレスとパスワードを入力しましょう。

Boxへのアクセスを許可をクリックしましょう。

以上でBoxをYoomに登録できました。

次に、下のバナーを開いて「詳細を見る」をクリックしましょう!

Yoomのテンプレートサイトへ移行します。
その画面で「このテンプレートを試す」をクリックしてください。


クリックするとYoomをワークスペースに切り替わり、コピーが完了したと表示されるので、「OK」をクリックしてください。

以上でテンプレートのコピーができました。
テンプレートはYoomのマイプロジェクトに保存されています。

ステップ2:Sansanのアプリトリガーを設定する

続いて、フローボットの設定に移りましょう。
「名刺情報が登録されたら」をクリックしてください。

1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます。
・Sansanと連携するアカウント情報を確認しましょう。
・トリガーアクションは「名刺情報が登録されたら」を選択してください。

2.アプリトリガーのAPI接続設定

・トリガーの起動間隔をプルダウンから選択しましょう。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。基本的に短い設定がおすすめです。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・設定後、テストをクリックしてください。

・テストが成功し、アウトプットが取得できたら保存しましょう。

ステップ3:Sansanのアクションを設定する

次に「名刺画像を取得」をクリックしてください。

1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます。
・Sansanと連携するアカウント情報を確認してください。
・アクションは「名刺画像を取得」を選択しましょう。
・入力できたら「次へ」をクリックしてください。

2.API接続設定

・名刺IDは、Sansanのトリガーで取得した値をアウトプットから選択しましょう。

・名刺画像の表と裏をプルダウンから選択しましょう。

・設定できたら、テストを実行し、Sansanの名刺情報を取得できたら保存してください。

ステップ4:アクションを設定

最後の項目になりました!
「ファイルをアップロード」をクリックして設定を進めましょう。

1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更可能です。
・Boxと連携するアカウント情報を確認してください。
・アクションは「ファイルをアップロード」を選択しましょう。
・入力できたら「次へ」をクリックしてください。

2.API接続設定

・ファイル名と格納フォルダのコンテンツIDを設定してください。
・ファイルの添付方法は、「アウトプットを使用する」と「名刺画像」を選択しましょう。
・設定できたら、テストを実行して保存をクリックします。

保存をクリックしたら、すべての設定が完了したと表示がされたら「トリガーをON」をクリックしましょう。

これでフローボットの設定が完了しました!

SansanやBoxを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもSansanやBoxのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Sansanを活用した自動化例

Sansanに登録された名刺情報をデータベースに登録する

Sansanに登録された名刺情報をGoogle スプレッドシートやMicrosoft Exceなどに自動で登録します。

Sansanで名刺情報が更新されたら顧客管理アプリに追加する

Sansanで名刺情報が更新されたらSalesforceやHubSpotなどに自動追加します。

Sansanに名刺情報が登録されたらメールを送信する

Sansanに名刺情報が登録されたらGmailやOutlookでメールを自動送信します。

Boxを活用した自動化例

Web会議が終了したら、録画データをダウンロードしてBoxへ保存する

Google MeetやZoomでWeb会議が終了したら、録画データをダウンロードしてBoxへ自動で保存します。

フォームで送信されたファイルをBoxに保存する

Googleフォームなどで送信されたファイルをBoxに自動で保存します。

Boxでファイルがアップロードされたらチャットツールに通知する

BoxでファイルがアップロードされたらSlackやDiscordなどに自動で通知します。

SansanとBoxの連携メリットと具体例

メリット1:手作業を軽減できる

SansanとBoxを連携すると、Sansanに名刺画像が追加されたら、自動的にBoxにもアップロードすることができます。
これにより、名刺情報を手動でBoxに追加する作業を省くことができ、業務の効率化につながるはずです。

例えば、営業担当者が名刺をSansanに登録したとします。
連携していれば自動で名刺情報がBoxに追加されるので、事務作業の時間を短縮することができますよね。
また自動化できれば、追加漏れなどの人的ミスも防止でき、業務効率と正確性を同時に向上させることができるかもしれません。

メリット2:名刺情報の検索性アップ

Sansanで登録した名刺情報が自動的にBoxに追加されるのでSansanのデータとBoxの情報を常に同じ状態で管理することができます。
これにより、SansanでもBoxでも、必要な名刺情報を検索しやすくなり便利ではないでしょうか。
例えば、Sansanへのアクセス権がないメンバーでも、Boxで名刺情報を確認できるので、わざわざ担当者に確認する手間がなくなります。
その結果、スムーズに業務を進められるようになるのではないでしょうか。

メリット:3名刺情報を一元管理できる

SansanとBoxを連携していれば、Sansanに名刺を登録したら自動でBoxにアップロードできるので、名刺情報を一元管理することができます。
例えば、手動で名刺の画像をBoxに追加している場合、Sansanには登録した後に、Boxへの保存を忘れてしますことがありませんか。
そのような手動で発生する情報追加のミスを減らすことで、名刺情報を正確に一元管理できるはずです。
その結果、チームで名刺情報を共有しやすくなり、担当者への確認作業も減少するかもしれません。

まとめ

SansanとBoxの連携により、手動でBoxに情報を追加する作業を自動化でき、事務作業の負担が軽減するはずです。
また、自動追加によって正確な情報をすぐにチームで共有できるため、名刺管理を一元化できます。

Yoomを活用するとプログラミング不要でアプリの連携やフローボットの作成が可能になります。
シンプルな操作で誰でも簡単に設定できるので、SansanとBoxの自動化をぜひ試してみてくださいね!

この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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