2024/11/13
アプリ同士の連携方法

SansanとGoogle Driveを連携して、Sansanに名刺画像を登録したらGoogle Driveにアップする方法

y.matsumoto
SansanとGoogle Driveの連携イメージ

目次

Sansanを活用することで、名刺情報をデジタル化することができるため、営業活動や顧客管理を効率化できる可能性があります。
しかし、名刺情報をGoogle Driveに手作業でアップロードし、チームメンバーと共有している場合、対応漏れや遅れが発生する恐れがあります。
本記事では、SansanとGoogle Driveを連携することで、<span class="mark-yellow">Sansanで名刺画像が登録されたらGoogle Driveに自動でアップする方法</span>をご紹介します。
ノーコードで簡単に業務を自動化する手順を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

こんな方におすすめ

・SansanとGoogle Driveを導入しているが、効率的な連携方法を模索している方。
・営業チームの名刺情報管理を自動化し、情報共有を迅速化したいと考えている方。
・名刺データのバックアップやセキュリティ強化をクラウドで実現したい方。
・顧客データを分析やマーケティングに活用したいが、データ整理に課題を感じている方。

SansanとGoogle Driveの連携メリットと具体例

メリット1. 営業活動の効率化

SansanとGoogle Driveの連携により、営業担当者が得た名刺情報をSansanで登録すると、Google Driveに自動でアップロードすることができます。
例えば、新しい取引先情報が登録されたら、Google Drive上の「取引先フォルダ」に漏れなく保存できるため、チームメンバーが素早く最新の情報にアクセスできる可能性があります。
これにより、営業活動の効率化や、情報共有の精度向上を通じた商談成功率の向上が期待できます。

メリット2. バックアップとセキュリティの向上

SansanとGoogle Driveを連携し、名刺情報をGoogle Driveに自動的にアップロードすることで、Sansanデータのバックアップとして機能させることが可能となります。
これにより、データ損失のリスクを軽減できる可能性があります。
例えば、商談で過去のやり取りを確認する必要があった場合、Google Drive上の履歴から関連情報を迅速に検索できる可能性があります。
これにより、ビジネスリスクの軽減と効率的なデータ管理の実現が期待できます。

メリット3. 顧客データの活用促進

名刺データをGoogle Driveにアップロードすることで、顧客情報の整理がしやすくなる可能性があります。
Google Driveにアップロードされたデータを活用することで、マーケティング活動や営業戦略を立てるのに役立てることができるかもしれません。
例えば、特定の業界やエリアに関する名刺データを抽出し、Google Driveから分析ツールに連携することで、ターゲット市場に特化したキャンペーンの実施が期待できます。

[Yoomとは]

SansanとGoogle Driveの連携フローの作り方

YoomでSansanとGoogle Driveを連携すると、上記メリットを実現することができます!
ここからは、Yoomを活用し「Sansanで名刺画像が登録されたらGoogle Driveにアップする」フローの作成方法をご紹介します。

下記プロセスで、フローを作成していきます。

・SansanとGoogle Driveをマイアプリ連携
・テンプレートをコピー
・Sansanのトリガー設定と、Google Driveのオペレーション設定
・トリガーボタンをONにして、SansanとGoogle Driveの連携動作を確認

Yoomが初めての方は、こちらから無料登録をしてください。
※登録済みの方は、ログインしてください。

ステップ1:SansanとGoogle Driveをマイアプリ連携

1. Sansanの登録方法

「マイアプリ」をクリックした後、「新規接続」からSansanを検索してください。

上記項目を入力し、「追加」をクリックしてください。

〈注意事項〉
Sansanは、一部有料プランでのみご利用いただける機能で、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。

2. Google Driveの登録方法
次は「新規接続」から、Google Driveを検索します。

上記の画面が表示されたら、Google Driveにログインしましょう。

マイアプリにSansanとGoogle Driveが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:Sansanで名刺情報が登録されたら起動するトリガーの設定

まず、「名刺情報が登録されたら」という項目を選択して設定していきます。

タイトルは変更可能です。
トリガーアクションが「名刺情報が登録されたら」となっていることを確認し、進みましょう。

トリガーの起動間隔は、任意で設定してください。
※プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

設定が完了したら、Sansanにサンプルの名刺情報を登録して、テストを行ってください。
アウトプットが正しく取得できたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ3:Sansanの名刺情報を取得する

次に、「名刺画像を取得」という項目を選択し設定してください。


タイトルは変更可能です。
アクションが「名刺画像を取得」であることを確認し、進みましょう。

名刺IDは、上記画像のように設定してください。
設定方法)枠内をクリックして、「名刺情報が登録されたら」の中にある「名刺ID」を選択してください。

上記のように設定することで、Sansanに名刺情報が登録されたら「名刺ID」を自動で取得し反映できます。

ステップ4:Google Driveにファイルをアップロードする

次に、「ファイルをアップロードする」という項目を選択し設定してください。

タイトルは変更可能です。
アクションが「ファイルをアップロードする」であることを確認し、進みましょう。

格納先のフォルダIDは注釈を参考に設定してください。
ファイルの添付方法は、上記のように「アウトプットを使用する」「名刺画像」と設定されているのを確認してください。

テストをクリックし、アウトプットが正しく取得されたら「保存する」を選択してください。

ステップ5:トリガーをONにする

全ての設定が完了したら、「トリガーをON」にしてフローボットを起動してください。

これで、「Sansanで名刺画像が登録されたらGoogle Driveにアップする」フローボットの完成です。

その他のSansanを使った自動化例のご紹介

Sansanを使用したおすすめのフローを3つご紹介します。

1.Sansanで名刺情報が更新されたらSalesforceに自動で追加するフローです。
このフローを活用すると、登録作業を省けるため、人的なミスを防ぎ、登録情報の正確性を保てる可能性があります。

2.Sansanで名刺情報が更新されたらMicrosoft Excelに自動で追加するフローです。
このフローを活用することで、自動登録が可能となり、ヒューマンエラーのリスク回避にもつながり、業務の効率化が期待できます。

3.Sansanで登録されたらGmailでお礼メールを送り、Google スプレットシートに自動で記載するフローです。
このフローを活用することで、名刺を登録した際に自動的にメールを送信できるため、業務の効率化が期待でき、営業管理も漏れなく行える可能性があります。

まとめ

本記事では、Sansanで名刺画像が登録されたらGoogle Driveに自動でアップする方法をご紹介しました。
この方法を活用すると、名刺情報管理を自動化し、情報共有を迅速化できる可能性があります。
また、顧客データの活用を促進し業務の効率化が期待できます。
Yoomでは、プログラミング不要で簡単にアプリ連携することが可能です。
体験してみたい方は、こちらから無料登録して、業務を自動化してみましょう。

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
タグ
Sansan
Google Drive
自動化
連携
関連アプリ
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.