Shopifyとfreee会計の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-11

【簡単設定】Shopifyのデータをfreee会計に自動的に連携する方法

k.tsukamoto

「Shopifyとfreee会計のデータを連携したい!」
「でも、Shopifyに登録された顧客情報をfreee会計に手動で登録するのは手間がかかる……」
Shopifyとfreee会計を利用する中で、このような手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?
特に、顧客情報や注文情報などを双方のシステムに二重入力する作業は、時間がかかるだけでなく、入力ミスや情報更新の遅延といったヒューマンエラーの原因にもなりかねません…

もし、<span class="mark-yellow">Shopifyの顧客情報が登録されたら自動的にfreee会計の取引先にも登録されたり、Shopifyの注文情報を基にfreee会計の売上データが自動作成される仕組み</span>があれば、これらの煩わしい作業から解放されるでしょう。
入力ミスの心配もなくなり、より重要な戦略的な業務に集中できる貴重な時間を生み出せるはずです。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
導入にかかる手間や時間も最小限に抑えられるので、ぜひこの機会にShopifyとfreee会計の連携自動化を導入して、日々の業務をもっと楽に、そして効率的に進めましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Shopifyとfreee会計を連携するためのテンプレート</span>が用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Shopifyとfreee会計を連携してできること

Shopifyとfreee会計のAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていたShopifyの顧客情報や注文情報をfreee会計に転記する作業を自動化できます。
Shopifyに新しい顧客が登録された際に自動でfreee会計に取引先として登録したり、Shopifyで新しい注文が発生したタイミングでfreee会計に売上データを自動で作成するといったことが可能に。
<span class="mark-yellow">データ入力の手間や時間の大幅な削減、入力ミスの防止、経理業務の効率化を実現</span>しましょう。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにShopifyとfreee会計の連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Shopifyに顧客情報が登録されたら、freee会計の取引先にも登録する

Shopifyに新しい顧客情報が登録された際に、その情報を自動的に取得し、freee会計の取引先として新規登録する自動化です。
<span class="mark-yellow">手作業による顧客情報の二重入力の手間を完全に排除し、入力ミスや登録漏れを防ぐ</span>ことで、常に最新かつ正確な顧客情報をfreee会計で管理できるようになります。

この自動化は、AIによる抽出処理を含むパターンを活用しています。

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Shopifyの顧客情報が更新されたら、freee会計の取引先も更新する

Shopifyで既存の顧客情報が更新された際に、対応するfreee会計の取引先情報を自動的に更新するフローも合わせてご利用ください。
<span class="mark-yellow">両システム間での顧客情報の一貫性を保ち、手動での情報修正作業の手間と時間を削減</span>し、常に最新の顧客情報に基づいて請求業務などを行えるようになります。

この連携も、AIによるデータ抽出・加工処理を利用したパターンです。

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Shopifyとfreee会計の連携フローを作ってみよう

それでは実際に、Shopifyとfreee会計を連携させたフローの作成方法を解説していきます!

Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Shopifyに顧客情報が登録されたら、freee会計の取引先にも登録する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • Shopifyとfreee会計のマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガーとなるShopifyとfreee会計を含む各アクション(データ抽出・取引先作成)の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:Shopifyとfreee会計のマイアプリ連携

先ずは、Yoomと連携させたいShopifyアカウントとfreee会計アカウントを「マイアプリ」に登録しましょう。
この設定は初回のみ必要です。

  1. Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
  2. マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
  1. アプリ一覧画面が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名(ここではShopify)を検索して選択します。
  1. Shopify Partnersの「アプリ管理」から、連携させるアプリにアクセス。
    ※ Yoom連携用アプリの作成方法はこちらのヘルプページをご覧ください。
  1. クライアントIDとクライアントシークレットを取得。
  1. ストアURL(≪サブドメイン部分≫.myshopify.com)からサブドメインを取得。
  2. Yoomのアプリ登録画面に戻り、取得した値を下図のように設定します。
  1. 「追加」をクリック。
  2. Shopifyの画面が表示されます。
    YoomからShopifyへのアクセス権限の内容を確認し、「更新」をクリック。
  1. マイアプリ画面に戻ります。

Shopifyが追加されていることを確認してください。

続けて、freee会計も連携していきましょう。

  1. アプリ一覧画面でfreee会計を検索して選択。
  1. freee会計のログイン画面が表示されます。
    連携させるアカウントでログインしてください。
    ※ 既にログインしているアカウントがある場合、この画面はスキップされます。
  1. Yoomからfreee会計のアクセス権限を確認し、ページ下部の「許可する」をクリック。
  1. マイアプリ画面に戻ります。

freee会計も追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるWebhookの設定

先ずは、フローの起点となるWebhookを設定していきます。

  1. Shopifyの「顧客情報が作成されたら(Webhook)」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントとトリガーアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. Shopifyストア管理画面の「設定」にアクセス。
  1. 「通知」タブの「Webhook」を開き、「Webhookを作成」をクリック。
  1. 以下の通りに設定します。
     イベント:お客様の作成
     フォーマット:JSON
     URL:Yoomから取得したWebhookURL
     Webhook APIバーション:最新バージョン
  1. 「保存する」をクリック。
    作成したWebhookが追加されます。
  2. Shopifyのストアでテスト用の顧客情報を作成してください。
    ※ 作成する顧客情報の例
  1. Yoomに戻り、「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、作成した顧客情報が「取得した値」に追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで変数(フローが稼働する度に更新される値)として使用できるようになります。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

Webhookの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:州コードの変換

取引先作成に入る前に、freee会計で用いるデータ形式に合わせるため、州コードを変換しておきます。

  1. AIオペレーションの「テキストからデータを抽出する」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 目的に応じて「変換タイプ」を選択。
    データを抽出するテキストの文字数によってタスク数が変わります。
    今回は州コードだけが対象となるため、最も文字数の少ない変換タイプのままで問題ありません。

「テキストからデータを抽出する」の設定方法

  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「対象のテキスト」にはデフォルトで、トリガーアクションで取得した「州コードのリスト」が設定されています。
  1. 「抽出したい項目」と「指示内容」にも、freee会計で使用する都道府県コードに変換するためのデフォルト値が入っています。
  2. 設定は変更せず、「テスト」をクリック
  1. テストに成功すると、「抽出したい項目」に設定した項目が対象のテキストから抽出され、「取得した値」に追加されます。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:freee会計で取引先を作成

それでは、Shopifyから取得した顧客情報を用いてfreee会計に取引先を作成しましょう。

  1. freee会計の「取引先の作成」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントと実行アクションを確認。
  1. 「事業所ID」にテスト用の申請を承認した事業所のIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているfreee会計アカウントから候補が表示されるため、対象となる事業所を選択してください。
    ※ 検索欄に事業所名を入れることで候補が絞られます。
  1. 作成する取引先の各項目に、Shopifyから取得した値を設定していきましょう。
    入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから、対応する項目を選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
  1. 「都道府県コード」にはデータ抽出アクションで抽出した数字を設定します。
  1. その他の項目も、デフォルトで設定されている値を参考に埋めてください。
  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、指定した事業所に取引先が作成されます。
    ※ 作成される取引先の例
  1. 期待通りの取引先が作成されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Shopifyで顧客情報を登録し、その情報を元にfreee会計で取引先が作成されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

Shopifyやfreee会計のAPIを使ったその他の自動化例

Shopifyやfreee会計も、さまざまなツールと連携させることで業務自動化を実現できます。
商品の登録・注文処理・経費申請など、日々のルーチン作業を効率よく自動化したい方におすすめです。

Shopifyを使った便利な自動化例

Shopifyでは、注文情報・商品情報・顧客データなどの管理を他ツールと連携させることで、自動登録や通知が可能になります。
EC業務の手間を大きく減らし、販売から管理までをスムーズに連携できます。

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freee会計を使った便利な自動化例

freee会計では、フォーム入力や外部ツールからの連携で経費申請・請求書作成・通知処理などを自動化できます。
申請処理のスピードアップや、社内共有のリアルタイム化に大きく貢献します。

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まとめ

Shopifyとfreee会計の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた顧客情報の登録や更新、注文情報の転記といったShopifyとfreee会計間のデータ連携作業の手間を大幅に削減し、入力ミスや登録漏れといったヒューマンエラーを効果的に防ぐことができます。</span>
経理担当者やECサイト運営担当者は、日々のルーティンワークから解放され、より迅速かつ正確な情報に基づいて業務を進められるようになるでしょう。
これにより、売上分析や顧客対応といった本来注力すべきコア業務に集中できる時間と環境を整えられるはずです!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで直感的な操作で構築できます。
もしShopifyとfreee会計の連携自動化や、その他の業務効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
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