Shopifyで商品が作成されたらGitHubでプルリクエストを作成する
新商品を追加した際に、開発チームが商品ページのデザイン調整やコードの修正を行う必要がある場合におすすめのフローです。
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Shopifyで自由度の高いデザイン調整を行っている場合、ECサイト運営チームとエンジニアチームとの連携が重要と言えるはずです。
しかし、場合によっては連携がスムーズにいかず、「もう少しスピーディーに協力しあえたらな…」と感じたことはありませんか?
そんな課題を解決するのが、<span class="mark-yellow">ShopifyとGitHubのデータ連携による業務の自動化</span>です!
APIを活用すれば、Shopifyにデータを追加・更新するだけで、GitHubにissueの追加やプルリクエストの作成などを自動的に行えます!
本記事では、ShopifyとGitHubの連携方法の他、連携することで実現できる自動化のフローを具体的にご紹介します。
業務の効率化を考えている方は、ぜひチェックしてみてください!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にShopifyとGitHubの連携が可能です。
YoomにはあらかじめShopifyとGitHubを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
ShopifyとGitHubのAPIを連携すれば、ShopifyのデータをGitHubに自動的に連携することが可能です!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにShopifyとGitHubの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
「注文が入るたびに手作業でGitHubに登録している…」そんな手間を減らしたい方におすすめのフローです!
新商品を追加した際に、開発チームが商品ページのデザイン調整やコードの修正を行う必要がある場合におすすめのフローです。
在庫が減ったらセールページに追加したり、在庫数に応じて広告キャンペーンの設定を変更したい場合におすすめのフローです!
それでは、さっそく実際にShopifyとGitHubを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでShopifyとGitHubの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
連携フローは、大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。
2.入力欄からアプリ名で検索できます。
では、Shopifyをマイアプリ登録していきましょう!入力欄にShopifyと入力するとShopifyのアイコンが表示されるので、Shopifyというアイコンをクリックします。
Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみ利用できるアプリです。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなってしまうので、注意してくださいね。
なお、チームプランやサクセスプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルがあるので、まずは試してみて自分に合うかどうか確かめてみてくださいね!
1.以下の画面が表示されます。
APIキー、APIシークレットキー、サブドメインを入力してください。
「追加」をクリックすると、Shopifyのマイアプリ登録は完了です。
詳しいマイアプリ登録方法は以下のリンク先を参照してください。
Shopifyのマイアプリ登録方法
GitHubも同じように検索して、アイコンをクリックします。
1.元からログインしていれば、マイアプリ登録は一瞬で完了します。
ログインしていない場合は、以下のような画面が出てきます。
連携したいアカウントでログインしましょう。
マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にShopifyとGitHubのアイコンが表示されているか確認してください。
その他、Yoomについての詳しい情報は、Yoomヘルプセンターをご確認ください。
以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます
1.まず、一番上の「注文が発生したら」のアイコンをクリックします。
2.Shopifyと連携するアカウント情報を設定します。
トリガーは「注文が発生したら」を選択します。設定が終わったら「次へ」をクリックします。
3.各項目を設定していきます。
テストが成功すると、以下のようにShopifyから取得した情報がアウトプットとして表示されます。
アウトプットについて、詳しくは以下のリンク先を参照してください。
アウトプットについて
テストが成功したら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!
1.最後に、「Issueを作成」のアイコンをクリックします。
2.GitHubと連携するアカウント情報を設定します。
アクションは「Issueを作成」を選択してください。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。
3.各項目を設定していきます。
これで、【Shopifyで注文が発生したらGitHubでIssueを作成する】というフローが完成しました。
設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが起動します。
以上が、Shopifyで注文が発生したらGitHubでIssueを作成する方法でした!
今回はShopifyからGitHubへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitHubからShopifyへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
GitHubのIssueのステータスや内容に応じて、商品情報がShopifyに自動で反映されるので、手動での更新作業を減らしたいときにおすすめのフローです。
開発チームがGitHubで課題を管理しながら、Shopifyの商品情報もスムーズに更新したい場合に便利なフローです。
ShopifyやGitHubのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。
スマレジで登録した商品をShopifyにも自動登録したり、新規商品作成時にGoogle Driveへ専用フォルダを作成することも可能です。
Slackに通知を送ったり、GitHubのIssueをChatGPTで自動分析してコメントを追加したりもできます!
ShopifyとGitHubを連携させることで、ECサイト運営・構築チームで共有すべきIssueの管理や作成がスムーズになることが期待できるでしょう!
商品の追加、在庫の増減に伴い、その都度プルリクエストの作成などを手動で行わなくても良くなるため、サイト運営チームとエンジニアチームの連携強化にもなるはずです。
また、<span class="mark-yellow">Yoomは今回紹介した自動化以外にも多くのテンプレートを用意しています!</span>
普段活用しているアプリ同士の連携が簡単に導入できれば、ストレスフリーなワークフローが実現可能かもしれません…!
さらに、連携に関してはプログラミング不要なため導入も簡単で、専門知識がなくてもスムーズに設定できるのが嬉しいポイントですよね!
この機会に業務の負担を減らし、快適な作業環境を整えるためにも、今すぐYoomに登録して自動化を導入しましょう!