ShopifyとGitHubの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/14

【ラクラク設定】ShopifyのデータをGitHubに自動的に連携する方法

n.fukuoka

Shopifyで自由度の高いデザイン調整を行っている場合、ECサイト運営チームとエンジニアチームとの連携が重要と言えるはずです。
しかし、場合によっては連携がスムーズにいかず、「もう少しスピーディーに協力しあえたらな…」と感じたことはありませんか?

そんな課題を解決するのが、<span class="mark-yellow">ShopifyとGitHubのデータ連携による業務の自動化</span>です!
APIを活用すれば、Shopifyにデータを追加・更新するだけで、GitHubにissueの追加やプルリクエストの作成などを自動的に行えます!

本記事では、ShopifyとGitHubの連携方法の他、連携することで実現できる自動化のフローを具体的にご紹介します。
業務の効率化を考えている方は、ぜひチェックしてみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にShopifyとGitHubの連携が可能です。
YoomにはあらかじめShopifyとGitHubを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

ShopifyとGitHubを連携してできること

ShopifyとGitHubのAPIを連携すれば、ShopifyのデータをGitHubに自動的に連携することが可能です!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにShopifyとGitHubの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Shopifyで注文が発生したらGitHubでIssueを作成する

「注文が入るたびに手作業でGitHubに登録している…」そんな手間を減らしたい方におすすめのフローです!

Shopifyで商品が作成されたらGitHubでプルリクエストを作成する

新商品を追加した際に、開発チームが商品ページのデザイン調整やコードの修正を行う必要がある場合におすすめのフローです。

Shopifyで在庫数が更新されたらGitHubでプルリクエストを作成する

在庫が減ったらセールページに追加したり、在庫数に応じて広告キャンペーンの設定を変更したい場合におすすめのフローです!

ShopifyとGitHubの連携フローを作ってみよう!

それでは、さっそく実際にShopifyとGitHubを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでShopifyとGitHubの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

連携フローは、大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • ShopifyとGitHubをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Shopifyのトリガー設定およびGitHubのアクション設定
  • テストと確認

ステップ1:ShopifyとGitHubのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Shopifyのマイアプリ登録

では、Shopifyをマイアプリ登録していきましょう!入力欄にShopifyと入力するとShopifyのアイコンが表示されるので、Shopifyというアイコンをクリックします。

Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみ利用できるアプリです。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなってしまうので、注意してくださいね。
なお、チームプランやサクセスプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルがあるので、まずは試してみて自分に合うかどうか確かめてみてくださいね!

1.以下の画面が表示されます。
APIキー、APIシークレットキー、サブドメイン
を入力してください。
「追加」をクリックすると、Shopifyのマイアプリ登録は完了です。
詳しいマイアプリ登録方法は以下のリンク先を参照してください。
Shopifyのマイアプリ登録方法

GitHubのマイアプリ登録

GitHubも同じように検索して、アイコンをクリックします。

1.元からログインしていれば、マイアプリ登録は一瞬で完了します。
ログインしていない場合は、以下のような画面が出てきます。
連携したいアカウントでログインしましょう。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にShopifyとGitHubのアイコンが表示されているか確認してください。

その他、Yoomについての詳しい情報は、Yoomヘルプセンターをご確認ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます

ステップ3:Shopifyで注文が発生したら起動するトリガーの設定

1.まず、一番上の「注文が発生したら」のアイコンをクリックします。

2.Shopifyと連携するアカウント情報を設定します。
トリガーは「注文が発生したら」を選択します。設定が終わったら「次へ」をクリックします。

3.各項目を設定していきます。

  • トリガーの起動間隔:プルダウンをクリックすると5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、事前に確認してくださいね!
  • サブドメインは、入力欄の下にある注釈を確認しながら入力してください。
    詳しくは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
    入力が終わったら「テスト」をクリックしましょう。

テストが成功すると、以下のようにShopifyから取得した情報がアウトプットとして表示されます。
アウトプットについて、詳しくは以下のリンク先を参照してください。
アウトプットについて
テストが成功したら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!

ステップ4:GitHubでIssueを作成する設定

1.最後に、「Issueを作成」のアイコンをクリックします。

2.GitHubと連携するアカウント情報を設定します。
アクションは「Issueを作成」を選択してください。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。


3.各項目を設定していきます。

  • オーナー名、リポジトリ名:入力欄の下に記載の注釈を確認しながら入力しましょう。
  • タイトル、コメントは入力欄をクリックすると、以下の画像のように先ほどShopifyで取得した情報が表示されるので、入力する際には活用してください。

これで、【Shopifyで注文が発生したらGitHubでIssueを作成する】というフローが完成しました。

ステップ5:テストと確認

設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが起動します。


以上が、Shopifyで注文が発生したらGitHubでIssueを作成する方法でした!

GitHubのデータをShopifyに連携したい場合

今回はShopifyからGitHubへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitHubからShopifyへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

GitHubで作成したIssueをもとにShopifyで商品登録する

GitHubのIssueのステータスや内容に応じて、商品情報がShopifyに自動で反映されるので、手動での更新作業を減らしたいときにおすすめのフローです。

GitHubでIssueが作成・更新されたらShopifyの商品説明を自動更新する

開発チームがGitHubで課題を管理しながら、Shopifyの商品情報もスムーズに更新したい場合に便利なフローです。

ShopifyやGitHubのAPIを使ったその他の自動化例

ShopifyやGitHubのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Shopifyを使った自動化例

スマレジで登録した商品をShopifyにも自動登録したり、新規商品作成時にGoogle Driveへ専用フォルダを作成することも可能です。

GitHubを使った自動化例

Slackに通知を送ったり、GitHubのIssueをChatGPTで自動分析してコメントを追加したりもできます!

終わりに

ShopifyとGitHubを連携させることで、ECサイト運営・構築チームで共有すべきIssueの管理や作成がスムーズになることが期待できるでしょう!
商品の追加、在庫の増減に伴い、その都度プルリクエストの作成などを手動で行わなくても良くなるため、サイト運営チームとエンジニアチームの連携強化にもなるはずです。

また、<span class="mark-yellow">Yoomは今回紹介した自動化以外にも多くのテンプレートを用意しています!</span>
普段活用しているアプリ同士の連携が簡単に導入できれば、ストレスフリーなワークフローが実現可能かもしれません…!

さらに、連携に関してはプログラミング不要なため導入も簡単で、専門知識がなくてもスムーズに設定できるのが嬉しいポイントですよね!
この機会に業務の負担を減らし、快適な作業環境を整えるためにも、今すぐYoomに登録して自動化を導入しましょう!

この記事を書いた人
n.fukuoka
ツールがどんどん増えていく今の時代、何を使えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。 そんな皆様の仕事が少しでも楽になるよう、わかりやすく役立つ情報をお届けしていきたいと思っています!
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