複数社とのクライアントワークが多い方にとって、各社の連絡ツールが複数になり業務が煩雑なることがあるんじゃないでしょうか。
私は前職でWebディレクターをやっていたのですが、クライアントごとでやりとりするツールがメール、チャットワーク、Slack、メッセンジャー、Skypeなど。
社内はSlack、Discord…とチャットの行ったり来たりでこれだけで1日が終わるんじゃないかな、、、という日もありました。
クライアントからのちょっとした修正依頼はチャットにササッと送って来られることがあるので見逃してしまわないかヒヤヒヤしたり。
煩雑ではあるんですが、クライアントのセキュリティ事情もあるので、こちらの都合でルール化するのが難しかったりします。
もし各ツールやクライアントとのチャンネルごとにGoogle スプレッドシートに依頼内容だけが追加できれば見逃しが減るので、こうした日々の手作業から解放されるでしょう。
これにより、より重要度の高い業務に集中できる時間を確保できます。
今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に実現できるので、ぜひこの機会に導入して、面倒なデータ入力作業の負担を減らしましょう!
SlackとGoogle スプレッドシートを活用したすぐに試せる自動化テンプレートはこちら
SlackとGoogle スプレッドシートを活用し、様々なケースで自動化を実現できます!
気になる自動化テンプレートがあれば、ぜひ試してみてくださいね!
登録を自動化する便利なテンプレート
Slackに勤怠情報が投稿されたら、Google スプレッドシートの管理シートに自動追加する
試してみる
■概要
「Slackに勤怠情報が投稿されたら、Google スプレッドシートの管理シートに自動追加する」フローを利用すると、勤怠入力の情報を転記する手間が省けます。
Slackで受け取った内容が自動でGoogle スプレッドシートに反映されるため、記録ミスも防げます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackで勤怠情報を管理・報告している方
・Slackを利用してチームの勤怠状況を把握している方
・勤怠情報の記録を手入力でGoogleスプレッドシートにまとめているが、作業の手間や転記ミスに悩んでいる方
・勤怠データをスプレッドシートで管理して、集計や分析に活用したい方
■注意事項
・Slack、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Slackに投稿された内容をGeminiで自動要約して、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
「Slackに投稿された内容をGeminiで自動要約して、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、Slackで共有された情報の整理を支援します。
要約結果が自動でGoogle スプレッドシートに反映されるため、情報管理が簡単になります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に業務連絡や情報共有のツールとして活用している方
・Slackに投稿された膨大な情報を、効率的にまとめて記録したいと考えている方
・社内外のメンバーとやりとりした内容を、Google スプレッドシートで一元管理したい方
・会議メモや相談内容などの要点を、スピーディに抽出・整理したい方
・Google スプレッドシートを使って情報を管理しているが、手作業の転記に時間がかかっている方
■注意事項
・Slack、Google スプレッドシート、GeminiのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Slackの投稿内容をリアルタイムに翻訳しGoogle スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
「Slackの投稿内容をリアルタイムに翻訳しGoogle スプレッドシートに追加する」フローは、チャットの多言語対応を効率化する業務ワークフローです。グローバルなチームでは、異なる言語でのコミュニケーションが必要ですが、リアルタイムで翻訳された内容をGoogle スプレッドシートに自動で整理することで、情報共有がスムーズになり、誤解やミスコミュニケーションを防ぎます。これにより、業務の効率化とチームの生産性向上が期待できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・国際的なチームでSlackを活用しているマネージャーやリーダー
・多言語でのコミュニケーションが必要なプロジェクトに携わっているメンバー
・チャット内容をGoogle スプレッドシートで一元管理したいビジネスパーソン
■注意事項
・Slack、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
Slackでメッセージを受信したら正規表現でメールアドレスを抽出して、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
「Slackでメッセージを受信したら正規表現でメールアドレスを抽出して、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、Slack内のメッセージから正規表現を用いてメールアドレスを効率的に抽出し、自動的にGoogle スプレッドシートに整理する業務ワークフローです。これにより、手動でのデータ入力や管理の手間を大幅に削減し、情報の一元管理を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に使用しており、投稿内容からメールアドレスを収集する必要がある業務担当者の方
・手動でのメールアドレス管理に時間を費やしており、自動化を検討しているチームリーダーやマネージャーの方
・Google スプレッドシートを用いたデータ管理を効率化したいと考えているビジネスユーザーの方
・正規表現を活用してデータ抽出を行う技術に興味があり、業務プロセスの改善を目指している方
・複数のSaaSアプリを連携させて、業務ワークフローの自動化を図りたい経営者やIT担当者の方
■注意事項
・Slack、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Slackでメッセージを受信したら正規表現で電話番号を抽出して、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
「Slackでメッセージを受信したら正規表現で電話番号を抽出して、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、日常業務におけるデータ管理を効率化するための自動化ソリューションです。
Slackで受け取ったメッセージから正規表現を用いて電話番号を正確に抽出し、Google スプレッドシートに自動的に追加します。
これにより、手動でのデータ入力や確認作業を減らし、業務のスピードアップとミスの防止を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に使用し、受信メッセージから重要な情報を効率的に管理したい方
・Google スプレッドシートを活用してデータを一元管理しているが、手動入力に手間を感じている方
・電話番号の抽出やデータ整理に正規表現を利用したいが、設定方法に自信がない方
・業務ワークフローの自動化を通じて、日々の作業効率を向上させたい企業のIT担当者
・RPAやAIを活用して、繰り返し作業を自動化し、生産性を高めたいビジネスパーソン
■注意事項
・Slack、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
更新を自動化する便利なテンプレート
Slackの投稿内容をChatGPTで要約し、Google スプレッドシートでレコードを更新する
試してみる
■概要
このワークフローでは、SlackのメッセージをChatGPTが要約し、その要約結果をGoogle スプレッドシートに自動で記録します。この仕組みにより、重要な情報を見逃すことなく整理でき、業務ワークフローの自動更新が実現します。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に活用し、多くのメッセージを効率的に管理したい方
・ChatGPTを活用して業務の自動化や効率化を図りたい担当者
・Google スプレッドシートでのデータ管理を自動化し、更新作業を簡略化したい方
・情報の要約と記録を一元化し、チームの情報共有をスムーズにしたいリーダー
・業務ワークフローの自動更新を導入して、作業の手間を軽減したい企業
■注意事項
・Slack、Google スプレッドシート、ChatGPTをYoomと連携させる必要があります。
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
・ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
Slackの投稿内容をもとにGoogle スプレッドシートのデータを更新する
試してみる
■概要
「Slackの投稿内容をもとにGoogle スプレッドシートのデータを更新する」ワークフローは、日々の情報入力作業をより簡単にします。
チャット上の指示だけでGoogle スプレッドシートの内容を更新でき、業務のスピードアップにつながります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを業務コミュニケーションや情報共有の中心ツールとして活用している方
・日々Slack上で報告事項や進捗、申請内容などを発信している方
・Google スプレッドシートでデータ管理や集計を行なっているが、手作業での転記や更新に時間がかかっていると感じている方
・Slackの投稿内容をスプレッドシートへ一貫してまとめたいニーズがある方
・情報更新のスピード感を重視し、業務の効率化や抜け漏れ防止を目指したい方
・部門やチーム単位でデータの一元管理・共有をスムーズにしたいプロジェクトリーダーや担当者の方
■注意事項
・Google スプレッドシートとSlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
通知を自動化する便利なテンプレート
Slackでメッセージが投稿されたらGoogle スプレッドシートに追加し、特定語句が含まれる場合はメールで通知する
試してみる
■概要
Slackに投稿される重要な情報を確認し忘れたり、手作業でGoogle スプレッドシートに転記する手間を感じていませんか。この手作業は、対応漏れや入力ミスの原因にもなります。このワークフローを活用すれば、Slackへのメッセージ投稿をきっかけに、内容を自動でGoogle スプレッドシートに追加します。さらに特定語句を含む場合はメール通知も可能なため、情報蓄積の自動化と重要な連絡の見逃し防止を両立できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackに投稿される顧客からの問い合わせなどをGoogle スプレッドシートで管理している方
・特定のSlackメッセージを手作業で転記しており、入力漏れや対応遅れに課題を感じている方
・Slackでの情報共有フローを効率化し、重要な通知を確実に関係者へ届けたいと考えている方
■注意事項
・Slack、Google スプレッドシートとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Google フォームの送信内容をもとにGoogle スプレッドシートを更新し、Slackに通知する
試してみる
■概要
「Google フォームの送信内容をもとにGoogle スプレッドシートを更新し、Slackに通知する」ワークフローは、フォームで送信された情報をスムーズにGoogle スプレッドシートに反映させ、さらにその内容をSlackに通知する業務ワークフローです。これにより、フォーム送信後のデータ管理とチーム内の情報共有が迅速かつ効率的に行えます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google フォームを利用して情報収集を行っている方
・Google スプレッドシートでデータ管理をしている方
・Slackを活用してチーム内で情報を素早く共有したい方
■注意事項
・Google フォーム、Google スプレッドシート、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
OCRを使った便利な自動化テンプレート
Slackに送信されたファイルの表データをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
Yoomのワークフロー「Slackに送信されたファイルの表データをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」は、Slack上で共有された表形式のファイルを自動的にOCR解析し、Google スプレッドシートにデータを整理・追加する業務ワークフローです。
このプロセスにより、手動でのデータ入力作業を削減し、業務の効率化と正確性の向上を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackで頻繁に表データを共有しているビジネスパーソンの方
・表データのOCR処理を自動化し、手作業を減らしたい方
・データ管理の効率化を図り、業務プロセスを最適化したいチームリーダー
・Google スプレッドシートを活用してデータを一元管理したい企業の方
■注意事項
・Slack、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
とにかく早く試したい方へ
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
Slackへの問い合わせ内容をGoogleスプレッドシートに追加
試してみる
Slackに問い合わせが来たら、Googleスプレッドシートに問い合わせ内容を登録するフローです。
SlackとGoogle スプレッドシートを連携してできること
SlackとGoogle スプレッドシートのAPIを連携させることで、Slackに投稿された内容を指定したGoogle スプレッドシートに自動で追記できるようになります。
手作業による情報収集や転記の手間が減り、素早い情報集約と共有が実現するはずです。
ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Slackへの問い合わせ内容からテキストを抽出して、Google スプレッドシートに追加する
テキストを抽出するオペレーションを設定すれば、必要な情報のみをGoogle スプレッドシートに追加することが可能になります。
この自動化により、手作業を減らすことができるため、ヒューマンエラーなどを防ぎ、正確性の高い情報をGoogle スプレッドシートで管理できるでしょう。
Slackへの問い合わせ内容をGoogleスプレッドシートに追加
試してみる
Slackに問い合わせが来たら、Googleスプレッドシートに問い合わせ内容を登録するフローです。
Slackチャンネルに投稿されたら、投稿内容をGoogle スプレッドシートに追加する
Slackの特定のチャンネルに投稿されたメッセージを自動的にGoogle スプレッドシートの新しい行として追加する連携です。
この自動化により、日報や議事録など、Slack上に流れてしまいがちな情報を漏れなく蓄積できるようになるでしょう!
この連携は、Slackの投稿情報をそのままGoogle スプレッドシートに記録するシンプルな構成です。
Slackチャンネルに投稿されたら、投稿内容をGoogleスプレッドシートに追加する
試してみる
Slackチャンネルに投稿されたら、投稿内容をGoogleスプレッドシートに追加するフローです。
問い合わせチャンネルの投稿内容の蓄積などに活用いただけます。
今回ご紹介するテンプレート以外にも、Slack・Google スプレッドシートがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。
⇒Slackを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)
⇒Google スプレッドシートを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)
SlackとGoogle スプレッドシートの連携フローを作ってみよう
それでは、さっそく実際にSlackとGoogle スプレッドシートの連携フローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSlackとGoogle スプレッドシートの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は「Slackチャンネルに投稿されたら、投稿内容をGoogle スプレッドシートに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
- SlackとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
- 該当のテンプレートをコピー
- Slackのトリガー設定および Google スプレッドシートのアクション設定
- トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
Slackへの問い合わせ内容をGoogleスプレッドシートに追加
試してみる
Slackに問い合わせが来たら、Googleスプレッドシートに問い合わせ内容を登録するフローです。
※今回連携するアプリの公式サイト:Slack/Google スプレッドシート
ステップ1:SlackとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
SlackとYoomのマイアプリ登録
以下の手順を参考にマイアプリ連携を進めましょう!
Slackのマイアプリ登録方法については、こちらのヘルプページもご確認ください。
SlackのチャンネルIDの確認方法についてはこちらに詳細が記載されています。
Google スプレッドシートとYoomのマイアプリ登録
以下の手順を参考に進めてください。
ステップ2:テンプレートのコピー
Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
Slackへの問い合わせ内容をGoogleスプレッドシートに追加
試してみる
Slackに問い合わせが来たら、Googleスプレッドシートに問い合わせ内容を登録するフローです。
テンプレートがコピーされると、以下のように表示されます。
テップ3:Slackのトリガーアクション設定
さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Slackへの問い合わせ内容をGoogle スプレッドシートに追加する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
まずは、トリガーとなる「問い合わせがきたら」をクリックしてください。
連携するアカウント情報が入力されていることを確認してください。
もし、アカウント情報の欄が空欄、もしくは別のアカウントで連携したい場合、入力バーをクリック→【+ アカウントを追加】でアカウント情報を設定しましょう。
次の画面でトリガーとなるアクションの何分後にフローを起動するかを設定するために、「トリガーの起動間隔」を選択しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
「チャンネルID」は、入力バーをクリックすると、以下の画像のように『候補』に連携したアカウントに基づいたチャンネルが表示されます。
対象のチャンネルを選択しましょう。
設定後、トリガーとなるアクション(今回はメッセージの投稿)を行い、[テスト]をクリックします。今回は、以下のような内容をSlackに投稿してみました。
メッセージ投稿後に[テスト]を実行すると...
テスト成功と表示されました!
取得した値に投稿内容を取得できたら、『保存する』を押しましょう。
このステップで下記のような情報を取得した値として取得することが可能です。
取得した値の情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
ステップ4:テキストからデータを抽出する設定
続いて、2つ目の「データを操作・変換する」をクリックしましょう。
こちらはすでに設定が完了しているアクションなので、内容を確認し、[次へ]をクリックしてください。
もし、アクションを変更したい場合には、『変更する』を押すと、その他の抽出アクションを選択できます。
AIを活用した「データの抽出(2タスク)」の設定方法については、こちらのページも確認してください。
タスクの消費に関してはこちらを参考にしましょう。
次の画面で、「対象のテキスト」にAIを利用して抽出したい、特定のテキストを入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得した値を選択できます。
今回は、メッセージ本文を抽出対象としました。
「抽出したい項目」は、好きな値を指定できます。Slackの投稿内容を基に、該当する値を設定してください。
情報を入力した後、[テスト]をクリックし、取得した値に問題がなければ『保存する』をクリックします。
ステップ5:Google スプレッドシートへレコードを追加する設定
最後に、3つ目の「スプレッドシートに追加する」をクリックしましょう。
連携するアカウント情報の入力を確認して、下へスクロールします。
『データベースの連携』で、注釈に沿って情報を入力しましょう。
入力バーをクリックすると、以下の画像のように『候補』に連携したアカウントに基づいたID情報が表示されます。
手動入力、もしくは対象とするスプレッドシートIDを候補から選択してください。
Google スプレッドシートのタブ名・選択範囲も設定して、[次へ]を押します。
※Google スプレッドシート内に、レコードを追加するため事前に【ヘッダを登録する】必要があります。ヘッダがテーブル範囲内に含まれているかを確認してください。
※テーブル範囲の設定方法はこちらをご覧ください。
次の画面で、「追加するレコードの値」に情報を入力します。入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。
もし、情報を追加したくない項目がある場合には、その部分は【空欄】にしておいてください。
情報を入力した後、[テスト]をクリックします。
抽出された情報がGoogle スプレッドシートに反映されていましたか?
結果に問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定完了です!お疲れ様でした!
ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了
以下の画面が表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
簡単に自動化フローボットが作成できましたね!
Google スプレッドシートのデータをSlackに連携したい場合
今回はSlackからGoogle スプレッドシートへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogle スプレッドシートからSlackへのデータ連携を実施したい場合もあるかと思います。
関連するテンプレートとして、下記も併せてご利用ください。
Googleスプレッドシートで行が更新されたらSlackに通知する
このテンプレートを活用すれば、データ管理や情報共有を効率化し、対応漏れのリスクを軽減することが期待できます。これにより、重要な変更を見逃すことを防ぎ、業務の効率化が行えそうです。
Google スプレッドシートで行が更新されたらSlackに通知する
試してみる
Googleスプレッドシートで行が更新されたらSlackに通知するフローです。
SlackやGoogle スプレッドシートを使ったその他の自動化例
本日紹介したもの以外にもSlackやGoogle スプレッドシートを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
いずれもテンプレートが用意されているので、すぐに活用を始めることが可能です。
Slackを活用した自動化例
コンテンツ登録や会議の終了を検知して詳細を関係者に通知したり、受け取ったファイルを自動でストレージサービスにアップロードすることも可能です。
何度もツールを行き来する必要がなくなるため、業務負担の軽減が見込めます。
Slackにファイルが投稿されたら、Google Driveにファイルをアップロードする
試してみる
Slackにファイルが投稿されたら、Google Driveにファイルをアップロードするフローです。
Garoonでワークフローが承認されたらSlackに通知する
試してみる
Garoonでワークフローが承認されたらSlackに通知するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらSlackに通知
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたら、指定のSlackチャンネルに通知します。
Gmailメールが届いたらメール文を転送処理してSlackに通知するフローです。
Googleフォームで回答が送信されたらSlackに通知
試してみる
■概要
Googleフォームで受け付けた問い合わせやアンケートの回答を、関係者に都度共有するのは手間ではありませんか?手作業での共有は、対応の遅れや情報共有の漏れにつながることもあります。このワークフローを活用すれば、Googleフォームに回答が送信されると同時に、指定したSlackチャンネルへ自動で通知できるため、情報の共有を迅速かつ確実に行い、対応の質を向上させることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで受け付けた回答を、Slackで迅速にチームへ共有したい方
・手作業での情報共有に手間を感じており、通知の漏れや遅延を防ぎたいと考えている方
・フォームの回答内容をもとにした、次のアクションへの移行を迅速化したいチームリーダーの方
■注意事項
・Googleフォーム、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
Notionでページが作成または更新されたらSlackに通知
試してみる
Notionでページが作成または更新されたら、指定のSlackチャンネルに通知します。
kickflowで申請が承認されたらSlackに通知する
試してみる
kickflowで申請が承認されたらSlackに通知するフローです。
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿する
試してみる
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿するフローです。
Zoomでミーティングが終了したら、SlackにレコーディングURLを通知
試してみる
Zoomでミーティングが終了したら、Slackの任意の送付先にミーティングのレコーディングURLを通知するフローです。
毎日Google Adsからレポートを取得してSlackに通知する
試してみる
毎日指定の時間に前日のGoogle Adsからレポート情報を取得して、自動的にSlackに通知するフローです。
Google スプレッドシートを活用した自動化例
情報追加をトリガーに別のデータベースに情報を反映したり、情報追加後にメールツールで関係者に情報を共有することも可能です。
手動作業が減ることで、そのほかの業務にリソースを充てられるようになるでしょう。
Googleスプレッドシートで行が追加されたらkintoneにレコードを追加する
試してみる
Googleスプレッドシートで行が追加されたらkintoneにレコードを追加するフローです。
Confluenceでページが作成されたらGoogle スプレッドシートに追加する
試してみる
Confluenceでページが作成されたらGoogle スプレッドシートに追加するフローです。
Google Driveで名刺がアップされたら、名刺情報を読み取りGoogle スプレッドシートに追加する
試してみる
Google Driveで名刺がアップされたら、名刺情報を読み取りGoogleスプレッドシートのデータベースに追加するフローです。
Gmailで受け取ったアンケート結果をGoogle スプレッドシートに格納する
試してみる
Gmailで受け取ったアンケート結果をGoogle スプレッドシートに格納するフローです。
■注意事項
・GmailとGoogle スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Google スプレッドシートでステータスが更新されたら、X(Twitter)にポストを投稿する
試してみる
■概要
Google スプレッドシートで管理しているタスクの進捗や商品在庫の状況などを、手作業でX(Twitter)に投稿していませんか?
この作業は定期的に発生するため、手間がかかる上に、投稿漏れや内容の転記ミスといった課題も起こりがちです。
このワークフローを活用すれば、Google スプレッドシートの特定のステータスが更新されると、自動でX(Twitter)にポストを投稿し、こうした情報発信の運用を効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートの更新情報を手作業でX(Twitter)に投稿している方
・SNSへの情報発信における投稿漏れや遅延、内容の誤りを防ぎたいと考えている方
・X(Twitter)を活用したマーケティングや広報活動の運用を効率化したい担当者の方
■注意事項
・Google スプレッドシート、X(Twitter)のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Google スプレッドシートで行が更新されたら、freee請求書で請求書を作成する
試してみる
Google スプレッドシートで行が更新されたら、freee請求書で請求書を作成する
Outlookで受け取ったアンケート結果をGoogle スプレッドシートに格納する
試してみる
Outlookで受け取ったアンケート結果をGoogle スプレッドシートに格納するフローです。
■注意事項
・OutlookとGoogle スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
フォームの入力をもとにGoogleスプレッドシートへ医療請求情報を記録しGmailで請求内容を送信する
試してみる
フォームに回答がされたら、Google スプレッドシートへ情報を追加、Gmailへ回答内容を送信するフローです。
Boxに追加されたファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに自動追加する
試してみる
■概要
Boxにアップロードされた請求書や申込書などのファイル内容を、目視で確認し転記する作業は手間がかかる上に、入力ミスも発生しがちではないでしょうか。このワークフローを活用することで、Boxにファイルが追加されると自動でOCRが文字情報を読み取り、指定のGoogle スプレッドシートにデータを追加できます。手作業による転記作業をなくし、業務の正確性と効率性を高めることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Boxに保存したファイルの内容をGoogle スプレッドシートへ手入力している方
・請求書などの帳票処理における、目視での確認や転記作業を効率化したい方
・OCRを活用したデータ入力の自動化によって、DX推進を検討している方
■注意事項
・Box、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
毎週、Google スプレッドシートの集計結果をNotionに記録する
試してみる
■概要
このワークフローでは、毎週Google スプレッドシートから情報を集計し、その結果を自動でNotionに記録・更新することが可能です。この自動化によって、自動でスプレッドシートのデータをNotionに連携でき、効率的かつ正確な情報共有が可能になります。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートで定期的にデータを管理している方
・Notionを活用してチーム内で情報共有を行いたい方
・手動でのデータ転記に時間を取られている業務担当者
・データの正確性を高めたいと考えている管理職の方
・効率的な業務フローを構築したい経営者の方
■注意事項
・Google スプレッドシート、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
まとめ
プログラミングの複雑な知識を習得しなくても、業務の自動化はできるようになりました。
まずは煩雑になりがちな小さな依頼をとりまとめるフローを作ってみるのはいかがでしょうか。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
よくあるご質問
Q:特定のキーワードを含む投稿だけ転記できますか?
A:
はい、できます。分岐のオペレーションを活用すれば可能です。
「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。
Q:自動連携が失敗した場合、どうすれば気づけますか?
A:
フローボットがエラーとなった場合は、Yoomに登録したメールアドレス宛に通知が届く設定になっています。
通知先については、メール以外にSlackやChatworkに通知することも可能です。
通知内容にエラーの詳細が記載されているので、内容を修正しましょう。
修正後、再度フローボットを起動してください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。
Q:Chatworkなどのチャットアプリでも同じような自動化は可能ですか?
A:
はい、トリガーをお使いのチャットアプリに変更すれば可能です。
現在Yoomで連携できるチャットやメールアプリの一覧はこちらを確認してください。