テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは4つです。
今回のフローは、事前に指定した特定のメッセージがSlackに投稿され、投稿メッセージからAIが指定された内容を抽出し、Salesforce側の該当する取引先オブジェクトに活動履歴を登録するものです。
そのため、Slackの投稿メッセージに特定の内容を含めた上で投稿することをメンバーに事前周知する必要がありますので、この点をご留意ください。
・Slackのトリガー設定
(1)まず、Slackのアプリトリガーを設定します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Slackでメッセージが投稿されたらSalesforceに活動履歴を登録する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)まずは、トリガーとなる「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックします。
(3)連携するSlackのアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(4)次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。
(5)「チャンネルID」は、連携したアカウントに基づいた内容が『候補』として展開されるので、そのなかから該当するチャンネルを選択してください。
(6)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
このステップで以下のようなアウトプットを取得できます。
(内容は一例です。)
・AIからデータを抽出
(1)2つ目のアクションはすでに設定されています。
「テキストからデータを抽出する」をクリックし、設定内容を確認しましょう。
(2)内容を確認し、[次へ]をクリックします。
(3)すでに『メッセージ内容』が「対象のテキスト」として設定されています。
以下画面のように、入力ボックスをクリックすると、「アウトプット」が引用できるので、状況に応じて任意設定が可能です。
(4)「抽出したい項目」の内容も含め、設定を確認、もしくは任意で設定を変更した後、[保存する]をクリックします。
今回のフローで、【会社名】はSalesforceの取引先IDを取得する際の必須項目となるので、Slackの通知内容に【会社名】を含む必要がある旨、関係メンバーへ事前周知が必要です。
AIを活用した「データの抽出(2タスク)」の設定方法については、こちらのページもご確認ください。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Salesforceの設定
(1)続いて、3つ目のアクション「取引先オブジェクトのレコードを検索」をクリックします。
(2)連携するSalesforceのアカウントを入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「検索フィールド名」や「値」などの項目に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得したアウトプットを引用できます。
(4)今回のフローでは、Salesforceに活動履歴を登録する際、Salesforceの取引先ID情報が必要になるので、「取得するフィールド項目」に【取引先ID】と入力し、設定を行います。
(5)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
(6)最後に4つ目のアクション「取引先オブジェクトに活動履歴を登録」をクリックします。
(7)Salesforceのアカウントが入力されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
(8)次の画面で「マイドメインURL」や「取引先ID」などの項目を注釈に沿って入力していきましょう。
(9)「件名」の項目で入力バーをクリックすると、アウトプットも活用できます。
(10)「日付」などの日時情報を設定する項目では、入力バーをクリックすると、以下の画面のように【日付】から情報を引用・設定できます。
『今日』を設定したい場合には、【日付】→『今日』の矢印をクリック→展開した情報のなかから任意のものを選択、という操作を行います。
(11)「優先度」はプルダウンから運用に沿った内容を選択しましょう。
(12)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題なければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをON
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら