STORES予約とOutlookを連携して、STORES予約で予約が登録されたらOutlookに予定を作成する方法

[Yoomとは]

STORES予約で予約が登録されたらOutlookに予定を作成する方法

STORES予約のAPIで登録された予約を受け取り、Outlookの提供するAPIを経由してOutlookに、自動的に予定を作成することができます。
Yoomというノーコードツールを活用することで、プログラミング知識がなくても簡単にこの自動化を実現できます。

今回の連携フローの手順は大きく分けて以下の通りです。

• STORES予約とOutlookをマイアプリ連携
• テンプレートをコピー
• トリガー、アクションの設定
• 最後にトリガーが起動するか確認

事前準備

1)まずはじめにYoomの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成してください。
Yoomのアカウント発行ページ
すでにアカウントを取得している場合は、ログインしてください。

2)STORES予約のマイアプリ登録にはアクセストークンが必要です。
STORES予約の担当者へお問い合わせください。
STORES予約からAPIキーとして共有された内容をアクセストークンにご入力ください。

ステップ1：STORES予約とOutlookをマイアプリ連携

1)Yoomのアカウントにログインしたら、次に使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。

2)Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示され、一番上の検索窓から今回使用する2つのアプリ「STORES予約」と「Outlook」を１つずつ検索します。

STORES予約を選択できたら、アカウント名と事前に保存しておいたアクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
※アカウント名には任意の管理用の名前を登録してください。例）管理者アカウント

同様にOutlookを選択したら、使用するアカウントでログインします。

詳しくはこちらをご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ登録手順と注意事項 | Yoomヘルプセンター
3)登録が完了すると、マイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが正しく表示されるか確認してください。

ステップ2：テンプレートをコピー

こちらのバナーをクリックします。

1)最初に「このテンプレートを試す」というアイコンをクリックしてください。

2) 以下の確認画面が表示されますので、「OK」をクリックしてください。

この画面が表示されたら、コピーが正常に完了しています。

その後は、タイトルや詳細をクリックして編集できます。
右側に「！」アイコンが表示されますので、順番にクリックしてオペレーションを設定します。
コピーしたテンプレートは「マイプロジェクト」に保存され、そこからも開くことができます。

ステップ3：トリガーを設定

「アプリトリガー  予約が登録されたら」をクリックします。

ステップ4：STORES予約のアクションを設定

1) アクションは「予約が登録されたら」を選択して、「次へ」をクリックします。

2) トリガーの起動間隔を選択してください。
トリガーの起動間隔は契約プランによって異なります。
各プランの内容についてはこちらを参考にしてください。
各プランの機能制限や使用上限の一覧 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
選択が完了したら「テスト」をクリックし、テスト成功後「保存」をクリックします。

ステップ5：Outlookのアクションを設定

1) フローに戻り、「アプリと連携する　自分のカレンダーにイベントを登録する」のアイコンをクリックします。

2) アクションは「自分のカレンダーにイベントを登録する」を選択し、「次へ」をクリックします。

3)必須事項を入力します。

メッセージに先ほど取得したSTORES予約のアウトプット情報を活用して入力できます。
候補から必要な項目を選択し、入力が完了したら「保存」します。

これで【STORES予約で予約が登録されたらOutlookに予定を作成する】というフローが完成です。

ステップ6: テストと確認

設定が完了したら、「トリガーをON」をクリックしてください。
フローボットを起動し、正しく作動するか確認してください。

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今回使用したテンプレートはこちら　

STORES予約やOutlookを使ったその他の自動化例

他にもSTORES予約やOutlookを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.STORES予約で予約が登録されたら予約者に自動でOutlookメールを送信する
このテンプレートは、STORES予約で予約が登録された際に、予約者へ自動でOutlookメールを送信することができます。
例えば営業部で利用することで、顧客に予約確認メールを素早く送信でき、対応スピードの向上が見込めます。
これにより、手動作業の削減やミス防止が期待でき、顧客満足度の向上も期待できます。

2.STORES予約で予約が登録されたらGoogleカレンダーに予定を作成する
このテンプレートは、STORES予約で予約が登録された際に、自動でGoogleカレンダーに予定を作成することができます。
例えばマーケティング部で利用することで、チーム全員が共有カレンダーでスケジュールを素早く確認でき、ミーティング調整の効率化が見込めます。
これにより、手入力の手間が省け、スムーズな業務進行や情報共有の向上が期待できます。

3.STORES予約で予約登録されたら、Googleスプレッドシートに追加する
このテンプレートは、STORES予約で予約が登録されると、自動でGoogleスプレッドシートにデータを追加することが可能です。
例えば、総務部で利用することで、予約情報を素早く集計し、各種レポートの作成が簡単になります。
これにより、手動入力の手間が省け、データの正確性が向上し、業務効率化が期待できます。

まとめ

今回はSTORES予約で予約が登録されたらOutlookに予定を作成する自動化フローをご紹介しました。
STORES予約とOutlookの連携により、予約管理の効率化や顧客対応のスピード向上、業務記録の正確性向上が期待できます。
特に、予約情報を自動でOutlookに反映することで、手動作業の削減やミス防止が可能となり、スタッフの負担軽減が見込めます。
さらに、ノーコードツールのYoomを活用することで、プログラミング知識がなくても簡単に自動化を実現できます。
ぜひこのテンプレートを活用し、スムーズな業務運営を実現してください。