Notionにページが作成または更新されたら、Boxにフォルダを作成する方法
では、具体的な手順を説明していきます。
はじめる前に
まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。
また、Yoomの基本的な操作については、初めてのYoomをご参照ください。
ステップ1:NotionとBoxをマイアプリ連携
1.まず、Yoomにログインして左メニューにある「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックしてください。
2.マイアプリの新規接続一覧の中から、今回使用する「Notion」と「Box」をそれぞれ選択し、アプリを連携してください。
※1.「Notion」の連携には、下図の注意が出ます。
「ページを選択する」をクリックのうえ、必要な項目にチェックを入れて「アクセスを許可する」を選んでください。
※2.「Box」の連携には、下図の注意が出ます。「Boxのアクセスを許可」を選んでください。
ステップ2:Notionのページが作成または更新されたら起動するトリガーを設定
3.プロジェクト一覧より、任意のプロジェクトを選択します。
4.「+新規作成」を選択し、「はじめから作成」をクリックします。
5.任意のタイトルを入力し、フローボット起動の条件であるトリガーとして「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。
6.アプリ一覧から「Notion」を選択します。
7.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
・アプリトリガーのタイトル:任意で設定してください。(例として、下図では「ページが作成または更新されたら」とします。)
・Notionと連携するアカウント情報:任意のアカウントを設定してください。
・トリガーアクション:「ページが作成または更新されたら」を選択してください。
8.「次へ」をクリックします。
9.アプリトリガーのAPI接続設定をします。
トリガーの起動間隔については、:業務の都合に合わせて適切な時間を設定してください。
10.テストを行い、成功を確認して「保存する」をクリックしてください。
※Notionのページ作成・更新情報がテストに反映されない場合、Notionの該当ページを開き、右メニューからコネクト設定を行ってください。
※Boxの作成時に使いたい情報があれば、「アウトプット」の設定が役立ちます。追加で必要な項目があれば「取得する値を追加」から選択してください。
ステップ3:Boxのフォルダを作成するアクションを設定
11.ステップ2で作成したアプリトリガーの下にある「+」ボタンをクリックします。
12.オペレーションタイプから「アプリと連携する」を選択します。
13.アプリ一覧から「Box」を選択します。
14.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
・タイトル:任意で設定してください。(例:「フォルダを作成する」)
・Boxと連携するアカウント情報:任意で選択してください。
15.「次へ」をクリックします。
16.API接続設定をします。
・フォルダ名:任意で設定してください。アウトプット機能を利用して、Notionから取得した情報を使用することが可能です。
※今回はアウトプットから「ページタイトル」を参照するように設定しています。
・親フォルダのコンテンツID:Boxで該当の親フォルダを開き、URLから最後の数字列を入れます。
17.テストを行い、成功を確認したうえで「保存する」をクリックしてください。
最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。
以上で、「Notionにページが作成または更新されたら、Boxにフォルダを作成する方法」フローの完成となります。
その他のNotionを使った自動化の例
他にもNotionを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
1. 各種チャット系のサービスについてもほぼ全てにYoomは連携しているので、Notion上での変更や追加を好みのチャットツールに通知することが可能です。