2024/07/24
アプリ同士の連携方法

【レビュー依頼中】クラウドサインとMicrosoft Excelをノーコード連携して契約管理を自動化してみた!

a.fukuyama

目次

クラウドサインとMicrosoft Excelのアプリ連携は、人事や法務担当者におすすめです!
毎日大量の契約業務をしていると、データ管理にかなり手間がかかります。Excelファイルに契約データを手入力し管理している方も多いと思いますが、入力間違いや抜け漏れが発生する可能性が高いです。
本記事では、クラウドサインとMicrosoft Excelを連携の有無におけるメリット・デメリットと、ノーコードで連携するフローボットの作り方をご紹介します。

クラウドサインとMicrosoft Excelを連携するメリット・連携しないデメリット

メリット1:データの一元管理

クラウドサインとMicrosoft Excelを連携することで、契約書データの管理を一元化できます。
これによって、契約の進捗や作成した契約書の内容をリアルタイムで把握でき、チーム内の共有に便利です。

具体例:クラウドサインで契約書締結が完了したら、書類情報を取得し、Microsoft Excelに反映される設定ができます。
契約業務の進捗確認を自動化し、データ入力と管理の手間が大幅に削減されます。

メリット2:業務の効率化とエラー削減

連携によって、手動でのデータ入力作業が不要になり、作業時間の短縮が実現できます。
これにより、契約情報の入力ミス等エラーが減少し、データの正確性がアップします。

具体例:クラウドサインで契約書を作成し、書類に添付されたファイルをMicrosoft Excelに自動添付する設定ができます。
添付ファイルをMicrosoft Excelに自動でまとめられるので、添付間違いや重複を防ぐことができます。

連携しないデメリット: 手動作業の増加とエラーリスク

クラウドサインとMicrosoft Excelを連携しない場合、契約データの手動入力が必要なので、作業に時間と労力がかかります。
入力ミスのリスクが高まり、データの整合性が保たれないかもしれません。
Yoomを利用すると、これらのデメリットを解消し、データの一元管理と業務効率化を実現できます!

Yoomとは?

Yoomはノーコードでアプリ連携ができるツールです!
プログラミングの知識がないから...と諦めていた方でも、視覚的に操作できるので簡単に連携できます。
また、業務効率化の例としてテンプレートをたくさん用意しています!気になる方はこちらをご覧ください。

Yoomの無料登録ページからアカウントを発行して、まずはフリープランからお試しください。
30秒で登録できます!

クラウドサインとMicrosoft Excelの連携フローの作り方

それではYoomを利用して、ノーコードでクラウドサインとMicrosoft Excelを連携してみましょう!
「クラウドサインが締結されたらMicrosoft Excelに各種情報をレコードとして追加」というテンプレートを使ってフローボットを作成します。
今回は、クラウドサインで書類が締結されたら起動する設定にします。
締結した書類データをMicrosoft Excelに自動登録してくれるので、手入力が不要になりデータ管理を自動化できますね!

気になる方は下記のリンクをご利用ください。

事前準備

事前に準備しておくと作業がスムーズにできます。

Yoomへログイン

登録したアカウントにログインします。

Microsoft Excelのファイル作成

1.OneDriveにログインし、Microsoft Excelファイルを新規作成します。

2.クラウドサインの書類データを登録するために、項目名を入力します。
今回は「書類ID、書類タイトル、メモ、送信日時、締結日時、作成日時、更新日時、添付ファイルIDの一覧、添付ファイル名の一覧」の項目を作成しました。

アプリ連携

1.クラウドサインとMicrosoft Excelのアプリ連携を行います。マイアプリの「新規接続」からアプリを選択します。

2.使用するアカウントでログインします。

・クラウドサインは下の画面が表示されるので、こちらを参照しながら連携します。

・Microsoft Excelは下の画面が表示されるので、サインインします。

3.連携できたら、マイアプリにアイコンが表示されます。

フローボットの作成手順

1.テンプレートリンクの「試してみる」をクリックします。

2.ワークスペース一覧から任意のワークスペースを選択します。

3.テンプレートがコピーできました。

STEP1 クラウドサインの設定

1.アプリトリガー「書類の締結が完了したら」を選択します。

2.連携アカウントとアクションを選択ページでは、任意のタイトルに変更し、トリガーアクションは「書類の締結が完了したら」を選択します。

次へ進みます。

3.アプリトリガーのAPI接続設定ページでは、トリガーの起動間隔を設定します。プランによって起動間隔の選択内容が変わります。

4.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。

STEP2 Microsoft Excelの設定

1.「データベースを操作する」をクリックします。

2.データベースの連携ページでは、任意のタイトルに変更し、実行アクションは「レコードを追加する」を選択します。
また、以下の設定を行います。

・ファイルの保存場所:OneDriveを選択
・ドライブID:欄をクリックし、Excelファイルが格納されているOneDriveを選択
・ファイル名(任意):Excelファイル名を入力
・アイテムID:欄をクリックし、Excelファイル名を選択
・シート名:欄をクリックし、任意のシート名を選択
・テーブル範囲:Excelファイルで作成した表のテーブル範囲を入力

次に進みます。

3.データベース操作の詳細設定ページでは、各項目の欄をクリックしアウトプットを使って、以下の設定を行います。

・書類ID:トリガーから「書類ID」を選択
・書類タイトル:トリガーから「書類タイトル」を選択
・メモ:トリガーから「メモ」を選択
・送信日時:トリガーから「送信日時」を選択
・締結日時:トリガーから「締結日時」を選択
・作成日時:トリガーから「作成日時」を選択
・更新日時:トリガーから「更新日時」を選択
・添付ファイルIDの一覧:トリガーから「添付ファイルIDの一覧」を選択
・添付ファイル名の一覧:トリガーから「添付ファイル名の一覧」を選択

4.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。

フローボット完成です!

設定お疲れ様でした!

まとめ

今回は、クラウドサインとMicrosoft Excelの連携をテーマに、連携する場合のメリットと連携しない場合のデメリット、「クラウドサインが締結されたらMicrosoft Excelに各種情報をレコードとして追加」するフローボットの作り方ご紹介しました。

契約の締結や書類の管理を自動化できると、手入力による入力ミスを削減できます。人事等クラウドサイン上で契約業務をしている部署で活躍します。
さらに、Yoomの他の機能と組み合わせで文書の作成やチャットツールへの通知等も可能になります。できることの幅が広がります!

まずは無料プランから!こちらのページで、登録できます。
Yoomのテンプレートを活用し、色々な機能を試してみてください!

この記事を書いた人
a.fukuyama
今年の3月末まで会社員でした! 現在は、Yoomの一員としてブログ執筆をしています。
タグ
クラウドサイン
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