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【簡単設定】TypeformのデータをMailchimpに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-20

【簡単設定】TypeformのデータをMailchimpに自動的に連携する方法

猿野 加奈

「Typeformで集めたアンケート回答や問い合わせ情報を、Mailchimpのコンタクトリストに毎回手作業で登録している」
「コピー&ペーストの繰り返しで、メールアドレスの入力ミスやリストへの追加漏れが発生しないか毎回心配してるんだよね…」
このように、TypeformとMailchimp間での手作業によるデータ連携に手間や不安を感じている方も多いはず。

<span class="mark-yellow">Typeformの回答送信とほぼ同時に、自動でMailchimpのコンタクトリストに追加する仕組み</span>があれば、日々の面倒な作業を省略できるのでは?
一度でも考えたことのある人もいるかもしれません。

そんなあなたにおすすめなのが、Yoomの自動化フローボットです!
人の手の介入を最小限に抑えたまま一連の作業が完結するので、ヒューマンエラーの削減にも寄与します。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TypeformとMailchimpを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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TypeformとMailchimpを連携してできること

TypeformとMailchimpのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた二つのツール間のデータ入力を自動化できます。入力ミスの削減や作業時間の短縮はもちろん、よりスピーディーで効果的な顧客アプローチが実現しそうですね!
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Typeformで顧客情報が送信されたら、AIでタグ付けしてMailchimpにコンタクトを追加する

Typeformで収集した顧客情報やアンケートの回答内容をAIが自動で分析し、適切なタグを付与した上でMailchimpにコンタクトとして追加します。

<span class="mark-yellow">手動での煩雑なタグ付け作業が不要となり、顧客セグメントに合わせたパーソナライズドメールを迅速に配信できる</span>ようになるかもしれません。
AIによるデータ加工処理を含むこのフローは、より高度で効率的なマーケティングオートメーションを実現します。

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Typeformで特定条件に合う回答があったら、Mailchimpにコンタクトを追加する

Typeformの回答内容に応じて、「製品Aに興味がある」「セミナー参加希望」といった特定の条件に合致する回答者だけを抽出し、Mailchimpの指定したリストに自動で追加します。

<span class="mark-yellow">HOTな見込み顧客を自動的にリストアップし、ターゲットを絞った効果的なアプローチをタイムリーに行うことが可能</span>になるでしょう。フローの途中に条件分岐の処理を挟むことで、必要なデータだけを正確に連携できるため、リスト管理の精度も向上しそうです。

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TypeformとMailchimpの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にTypeformとMailchimpを連携したフローを作成してみましょう。
今回は、プログラミング不要の業務自動化ツール「Yoom」を使用して連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:TypeformMailchimp

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、「Typeformで顧客情報が送信されたら、AIでタグ付けしてMailchimpにコンタクトを追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • TypeformとMailchimpをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Typeformのトリガー設定およびMailchimpのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:TypeformとMailchimpをマイアプリ連携

まずはYoomとフローボットで使用するアプリを接続していきましょう。これをマイアプリ連携といいます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からアプリを検索してください。

<Typeformの登録方法>

アプリを検索してアイコンをクリックすると、以下の画面が表示されます。Googleアカウント、AppleIDもしくはメールアドレスでログインしてください。

ログイン後、以下の画面に移行します。内容を確認して[Accept]を押しましょう。

まずは、Typeformの登録が完了しました!

<Mailchimpの登録方法>

以下の解説をご参照ください。

これでMailchimpの登録も完了!
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートのコピー

今回はテンプレートを活用して設定を進めていきます。
Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートは自動化の大枠があらかじめ作成されており、それに沿って設定するだけでフローが完成するため、初心者の方にもおすすめです!

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コピーが完了すると、以下のように表示されます。

コピーされたテンプレートは、Yoomアカウントの『マイプロジェクト』に格納されるので、こちらも確認してみてくださいね。

ステップ3:Typeformのトリガーアクション設定

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Typeformで顧客情報が送信されたら、AIでタグ付けしてMailchimpにコンタクトを追加する」をクリックしてください。(すぐに作成に着手する方は、コピー後の画面から始めましょう!)

以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。まずはこのトリガーの設定を行いましょう。
トリガー(フローボットの起点となるアクション)の「購読者が追加されたら」をクリックしてください。

移行後の画面で連携するアカウント情報が正しいかを確認してください。
確認後、[次へ]をクリックして進みましょう。

次の画面で、「フォームID」と「タグ」に注釈に沿って情報を入力します。事前に、フローボットに合わせたフォームを作成しておいてくださいね!

私は今回、以下のような簡易的なフォームを作成しています。

設定後、Yoomの画面に戻り連携テストを行います。これはYoomとTypeformが連携できているのか確認するテストとなります。
テストボタンをクリックしましょう。
テストに成功すると、以下のように表示されます。[次へ]を押して進んでください。

次の画面に移行したら、先ほど作成したフォームに回答をしましょう。
送信したらフォームの回答データを取得するテストを行います。テストボタンをクリックしましょう。

すると、以下のようにテスト成功、と表示され、回答内容が取得できました。

テスト完了を確認して『保存する』を押しましょう。
このステップで取得した値はこの後の設定で活用するデータとなります。
後続のアクションを設定する際に変数として活用できるので、ここで得た情報をそのままMailchimpに反映できるようになります!

なお、取得した値の中にMailchimpに連携したいデータが反映されていない場合は、手動で追加する必要があります。
取得した値を追加したい場合、こちらのページに記載されている操作を参考に設定を行ってください。
(テスト結果(APIレスポンス)に、取得したい値が含まれていない場合は、通常のアクションでは目的の値を取得することはできないため)

下記は取得操作の一例です。「+ 取得する値を追加」を押します。

取得したい値の横にある「+」をクリックすると、右側の項目【追加する値】に値が追加されます。​

追加した値にカーソルを合わせると鉛筆マークが表示されます。クリックして項目名を管理しやすい内容に変更し、「保存」をクリックしてください。

「追加」をクリックすると、値の取得ができます。
アクション設定画面の『保存する』を押して、取得した値の追加は完了です。

ステップ4:テキストを生成する設定

次に、2つ目の「テキストを生成する」をクリックします。生成アクションの設定については、こちらのページにも記載されています。

こちらはすでに設定が完了しているアクションなので、内容を確認し、[次へ]をクリックしてください。
もし、アクションを変更したい場合には、『変更する』を押すと、その他アクションを選択できます。

なお、料金プランにより無料で使用できるタスク数に上限があるため注意が必要です。

次の画面で、「プロンプト」を設定します。
今回は、前ステップで取得した値「業種」と「会社規模」を指定し、一定の条件以上である場合には加点、合計の数値によりA、B、Cのタグをつけるように設定しました。
(入力ボックスをクリックすると、以下のように【取得した値】が表示されます。)

言語は運用状況に合わせたものを設定しましょう。

設定後、[テスト]を押します。テストに成功すると、AIが算出した結果を取得できました!

内容に問題がないことを確認して、『保存する』を押してください。正確に生成できたかどうかに関わらず、3タスクを消費します。
タスク実行数が上限を超えた段階で次のフローボットは起動しません。ご留意の上、使用されてください。

ステップ5:Mailchimpにコンタクト情報を追加する設定

最後に、3つ目の「コンタクトをオーディエンスに追加」をクリックします。

連携するアカウント情報を確認して、[次へ]を押しましょう。

「オーディエンスID」は、入力バーをクリックすると『候補』に連携したアカウントに基づいた情報が表示されます。
ここから該当するものを選択しましょう。

「メールアドレス」や「名」「姓」は以下の画像のように、トリガーアクションで取得した値を設定しましょう。
このように取得した値を変数として引用することで、フローボット起動毎に異なる値が反映されます。
固定値を入れたまま設定してしまうと、毎回同じ値が登録されるのでご注意ください。

必須項目以外は任意設定です。運用状況に合わせて必要な項目を直接入力したりプルダウンから選択してくださいね。
【+ 〇〇を追加】と青く表示されているテキストを押すと、設定項目を増やすことができます。

設定が完了したら、[テスト]を行いましょう。以下のようにテストに成功すると、実際にMailchimpで新規コンタクトが追加されます。

タグも付与された状態で、設定した内容が反映されましたか?
登録内容に問題がなければ、『保存する』をクリックします。

これで設定完了です!お疲れ様でした!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面がポップアップ表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

簡単に自動化フローボットが作成できましたね!

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TypeformやMailchimpのAPIを使ったその他の自動化例

TypeformやMailchimpのAPIを活用することで、フォーム回答やメール配信のデータをスムーズに他ツールと連携できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひ活用してください!

Typeformを使った自動化例

Typeformでの自動化を導入することで、フォーム回答の管理や通知業務が効率化されます。
例えば、送信された回答を他のCRMやコラボレーションツールに連携することで、手作業での入力を減らし業務をスムーズに進められます。

 [[96443,96586,176658,177578,177947,278718,278638,277930,177768,180005]]

Mailchimpを使った自動化例

Mailchimpによる自動化は、メール開封や購読者情報の管理を効率化します。
例えば、開封情報や購読者データをCRMやタスク管理ツールに連携することで、通知やフォローアップ業務をスムーズに行えます。

 [[85269,91774,127583,262725,184356,85700,281672,276881,178354,284370]]

まとめ

TypeformとMailchimpの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたTypeformからMailchimpへのデータ転記作業の手間が減り、入力ミスなどのヒューマンエラーの防止にもつながります。</span>

常に最新かつ正確な顧客リストに基づいて業務を進められるようになるので、チーム全体が安心して業務を進められるようになりそうです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

‍よくあるご質問

Q:既に存在するデータの重複は防げますか?

A:はい、重複を防ぐことが可能です。その場合、既存情報の重複エラーとなり、フローボットが停止します。

Q:Typeformのフォーム内容を変更した場合、設定の修正は必要ですか?

A:フォームから取得した値を変数として設定している場合、その変数自体が変更されていると正しく情報を読み取れずにエラーが発生したり、値が取得できない可能性があります。
そのため、フォームの内容を変更する際には、フローボットの見直しも行いましょう。

Q:連携がエラーになった場合、どうやって気づき、対処できますか?

A:Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知内容にはエラーになったオペレーションも記載されているので、エラーの発生箇所がすぐにわかります。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。

Slack・Chatworkへの通知設定

認証切れなどが原因の場合は、マイアプリから再連携を試み、上書きすることで復旧可能です。

エラー時の対応方法について

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
猿野 加奈
API連携プラットフォーム「Yoom」がもたらすワークフローの自動化と、生産性の劇的な向上に感銘を受け、現在はコンテンツ制作を担当。カスタマーサポートとして、多様な業界のユーザーが抱える業務課題の解決に取り組む中で、定型業務の非効率性を目の当たりにした経験を持つ。ユーザー視点を武器に、SaaS連携による業務効率化の具体的な手法や、明日から実践できるIT活用のノウハウを分かりやすく発信している。
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