仕事や企画を進める中で、「一人で考えていて煮詰まってしまった」「誰かに相談したいけれど、適切な相手がいない」 という経験はありませんか?
そんな時、生成AIは単なる検索ツールではなく、あなたの思考を整理し、新しいアイデアを引き出してくれる「最強の壁打ち相手」 になります。
本記事では、生成AIを使った効果的な壁打ちのやり方や、すぐに使えるプロンプト例、そしてそのプロセスを自動化して「思考の資産」として残す方法を解説します。
✨Yoomは日々の「壁打ち」を自動化・資産化できます 👉Yoomとは?ノーコードで業務自動化につながる!
生成AIとの壁打ちは便利ですが、毎回ブラウザを開いてログインし、プロンプトを入力するのは少し手間がかかります。
Yoomを使えば、普段使い慣れたチャットツール(Microsoft TeamsやSlackなど)から直接AIと壁打ちができ、その対話ログを自動的に保存して「思考の資産」として蓄積すること が可能です。
例えば、Microsoft Teamsの特定のチャンネルに悩みを投稿するだけで、ChatGPTが自動的に返信してくれるフローを作れば、まるで同僚に相談するような感覚で壁打ちができます。
Microsoft Teamsに投稿があったら、ChatGPTが返答する
試してみる
■概要
Microsoft Teamsでの社内からの質問対応に、多くの時間を費やしていませんか?同じような問い合わせに何度も回答したり、担当者が不在で回答が遅れたりすることもあるかもしれません。このワークフローを活用すれば、Microsoft Teamsの特定のチャネルに投稿があった際に、ChatGPTが内容を解釈して自動で返信するため、問い合わせ対応の自動化を進め、業務効率化を実現できます。
■このテンプレートをおすすめする方
Microsoft Teamsでの社内からの問い合わせ対応を効率化したい情報システム部の方 特定の質問に対して、ChatGPTを活用した自動応答システムを構築したい方 手作業での定型的な返信業務から解放され、コア業務に集中したいと考えている方 ■このテンプレートを使うメリット
Microsoft Teamsへの投稿にChatGPTが自動で返信するため、問い合わせ対応にかかる時間を短縮し、担当者の負担を軽減します よくある質問への回答を自動化することで、担当者による回答のばらつきを防ぎ、対応品質の標準化と属人化の解消に繋がります ■フローボットの流れ
はじめに、Microsoft TeamsとChatGPTをYoomと連携します 次に、トリガーでMicrosoft Teamsを選択し、「チャネルにメッセージが送信されたら」というアクションを設定します 次に、オペレーションでChatGPTを選択し、「テキストを生成(高度な設定)」アクションを設定し、トリガーで取得した投稿内容を元に返信テキストを生成させます 最後に、オペレーションで再度Microsoft Teamsを選択し、「チャネルにメッセージを送る」アクションを設定し、ChatGPTが生成したテキストを指定のチャネルに投稿します ※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
Microsoft Teamsのトリガー設定では、自動応答の対象としたいチームIDやチャネルIDを任意で設定してください ChatGPTのオペレーションでは、使用するモデルやプロンプト(指示文)を自由にカスタマイズでき、トリガーで取得した投稿者の名前や内容を変数としてプロンプトに組み込むことも可能です Microsoft Teamsへの返信メッセージは、ChatGPTが生成した内容だけでなく、固定のテキストを追加したり、前段階で取得した値を変数として埋め込んだりして柔軟に作成できます ■注意事項
Microsoft Teams、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。 Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)https://openai.com/ja-JP/api/pricing/ ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
また、ドキュメント作成ツールと連携させれば、書きかけのアイデアをAIが自動で解析し、フィードバックや追記を行ってくれる環境も構築できます。
Confluenceでページが作成されたら、ChatGPTで解析し更新する
試してみる
■概要
Confluenceで議事録やレポートを作成した後、その内容の要約やタスクの洗い出しを手作業で行うことに手間を感じていませんか?ドキュメント作成後の二次的な作業に時間がかかると、本来の業務を圧迫する原因にもなります。 このワークフローは、Confluenceでのページ作成をきっかけに、ChatGPTが自動でページ内容を解析し、要約やタスクリストなどを追記して更新するため、こうした課題を解消できます。ConfluenceとChatGPTを連携させ、ナレッジマネジメントの効率を高めます。
■このテンプレートをおすすめする方
Confluenceでの情報共有とChatGPTの活用をより効率的にしたいと考えている方 Confluenceで作成された議事録などの要約作業を自動化したいチームリーダーの方 ドキュメント作成後のタスク洗い出しや内容の整理に時間を要している方 ■このテンプレートを使うメリット
Confluenceのページ作成後、ChatGPTが自動で内容を解析・更新するため、手作業での要約や転記にかかる時間を短縮できます。 手作業による情報の読み間違いや要約の抜け漏れといった、ヒューマンエラーの発生を防ぎ、情報の正確性を保ちます。 ■フローボットの流れ
はじめに、ConfluenceとChatGPTをYoomと連携します。 次に、トリガーでConfluenceを選択し、「ページが作成されたら」というアクションを設定します。 次に、オペレーションでConfluenceの「ページを取得」アクションを設定し、トリガーとなったページの詳細情報を取得します。 次に、オペレーションでChatGPTの「テキストを生成」アクションを設定し、取得したページ内容を元に解析や要約を行います。 最後に、オペレーションでConfluenceの「ページを更新」アクションを設定し、ChatGPTが生成したテキストでページを更新します。 ※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
Confluenceの各設定項目では、対象となるクラウドIDをご自身の環境に合わせて設定してください。 ChatGPTにテキスト生成を依頼する際のプロンプト(指示文)は、目的に応じて自由にカスタマイズ可能です。前段で取得したページ内容を変数として利用し、「この文章を要約して」「タスクを箇条書きで抽出して」といった指示を設定できます。 Confluenceのページ更新アクションでは、更新対象のページや追記する内容などを、固定値や前段のオペレーションで取得した情報を組み合わせて自由に設定できます。 ■注意事項
Confluence、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。 トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)https://openai.com/ja-JP/api/pricing/ ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
🤔生成AIにおける「壁打ち」とは?
「壁打ち」とは、テニスの練習のように、自分の考えを相手(壁)に投げかけ、返ってきた反応を通じて思考を深めるプロセスのことです。
ビジネスにおける生成AIの壁打ちは、AIに正解を求めるのではなく、「自分の思考を言語化し、客観的な視点を得ること」 を目的としています。
なぜAIが壁打ち相手に最適なのか? 24時間365日、即レス: 深夜でも早朝でも、思いついた瞬間に相談できます。感情や気遣いが不要: 未完成のアイデアや恥ずかしい悩みでも、忖度なしで受け止めてくれます。多様な視点: 「投資家の視点で」「ターゲット顧客の視点で」など、様々な立場からのフィードバックを一瞬で得られます。
💡質の高い壁打ちをするための3つのステップ
ただ漫然と話しかけるだけでは、AIからはありきたりな回答しか返ってきません。 以下の3ステップを踏むことで、壁打ちの質が向上していきます。
ステップ1:役割と目的を定義する AIに「誰として」「何をしてほしいか」を明確に伝えます。
× 「この企画どう思う?」 ○ 「あなたは辛口の編集者です。私の記事企画に対して、読者が離脱しそうなポイントを指摘してください。」
ステップ2:前提条件と背景を共有する 判断に必要な情報を詳しく伝えます。
例えば
などを共有することで、AIのアドバイスが具体的 になります。
ステップ3:「逆質問」で深掘りさせる 一方的に回答をもらうだけでなく、対話のラリーを生み出すことが重要です。
「私のアイデアに足りない部分はどこですか?」
「この計画を実現するために、私に確認すべきことを3つ質問してください。」
このように指示することで、自分では気づかなかった視点をAIから引き出すことができます。
💻【コピペOK】すぐに使える壁打ちプロンプト集
アイデア出し(拡散)用 あなたはクリエイティブディレクターです。 「[テーマを入力]」に関する新しいアイデアを10個出してください。 常識にとらわれない、ユニークで意外性のあるアイデアを優先してください。 実現可能性は一旦無視して構いません。思考整理・深掘り(収束)用 私は現在、「[悩みや課題を入力]」について考えています。 現状の私の考えは以下の通りです。 【現状の考え】 (ここに内容を入力) この考えに対して、論理的な矛盾点やリスクを指摘してください。 また、思考を深めるための質問を3つ投げかけてください。視点切り替え用 以下の企画案を、決裁権を持つ「保守的な部長」の視点で見るとどう感じますか? 懸念点や反対されそうなポイントを挙げてください。 【企画案】 (ここに内容を入力)
✅実践!実際に生成AIと壁打ちをしてみた
実際に生成AIを使って、「新しいブログの立ち上げ」というテーマで壁打ちを行ってみました。 今回は生成AIとしてChatGPT(GPT-5.2)を使用します。過去の会話履歴を参照して回答が生成されるのを避けるため、ログインしない状態で検証を進めます。
※なお、普段からログインして利用すれば、これまでの対話の文脈や自分の好みを学習した「自分専用の回答」が得られるようになります。 より自分に最適化された効率的な壁打ちを行いたい場合は、ログインしての活用がおすすめです。 【プロンプト】
あなたはWebマーケティングのプロです。現在、30代のビジネスパーソン向けに『生成AIの活用事例』に特化したブログを立ち上げようとしています。 しかし、競合も増えてきており差別化に悩んでいます。競合と差別化するための、少し尖ったコンセプト案を3つ提案してください。 また、そのコンセプトを実現するために私に足りない要素を質問してください。 【AIの回答】
プロンプトに沿って、テーマ・差別化のポイント・コンテンツ例がセットで出力されました。
さらに最後には、追加で深掘りするための質問も提示 されました。 ここに回答していくことで、会話を続けながら自分に合った方向性へ絞り込めます。
実際に回答すると、その内容を踏まえて提案が再出力され、コンセプトの解像度が上がっていきます。