ステップ1: Zoho CRMとGoogle検索のマイアプリ連携
※アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2へ進んでください。
1. 左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックします。
2. マイアプリの新規接続一覧の中から、Zoho CRMとGoogle検索をそれぞれ選択し、アプリを連携してください。
ステップ2: Zoho CRMの新たな見込み客が作成されたら起動するトリガーの設定
1. コピーしたテンプレートを開きます。
※下図の赤枠部分に入力することで、任意のタイトルに変更可能です。
2. フローボットの「アプリトリガー:新しく見込み客が作成されたら」をクリックします。
3. 「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
「アプリトリガーのタイトル」を必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
4. アプリトリガーのAPI接続設定をします。
トリガーの起動間隔とZohoドメインを選択・入力してください。
5. テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ3: Zoho CRMの見込み客IDを取得するアクションの設定
1. フローボットの「アプリと連携する:見込み客IDの一覧を取得」をクリックします。
2. 「連携アカウントとアクションを選択」の設定を行います。
タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
3. API接続設定を行います。各項目の選択・入力をしてください。
※「検索対象項目」は「会社名」を選択し、「値」にステップ2で取得した会社名のアウトプットを参照してください。
4. テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ4: Google検索の検索結果を取得するアクションの設定
1. フローボットの「アプリと連携する:検索結果を取得」をクリックします。
2. 「連携アカウントとアクションを選択」の設定を行います。
タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
3. API接続設定を行います。各項目の入力を行ってください。
※検索クエリには、ステップ2で取得した会社名のアウトプット、及び、その企業の情報を検索するためのキーワードを入力してください。単一キーワードでの検索よりも、複数のキーワードを組み合わせた検索の方が、正確な情報を取得できる可能性が高まります。
4. テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ5: Google検索で取得したスニペットを要約するアクションの設定
※要約におけるアクションの選択や条件設定はこちらを参考にしてください。
1. フローボットの「要約する:要約する」を選択します。
2. 「アクションを選択」の設定を行います。
タイトル、アクションは必要に応じて変更してください。
3. 「次へ」をクリックします。
4. 詳細設定を行います。
・要約対象のテキスト:ステップ4で取得したスニペットの一覧のアウトプットを参照してください。
・文字数、要約の条件:それぞれ必要な値や条件を入力してください。
5. テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ6: Zoho CRMの見込み客の情報を更新するアクションの設定
1. フローボットの「アプリと連携する:見込み客の情報を更新」をクリックします。
2. 「連携アカウントとアクションを選択」の設定を行います。
タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
3. API接続設定を行います。各項目の選択・入力をしてください。
※「見込客ID」にはステップ3で取得したIDのアウトプットを、更新内容(更新対象項目:詳細情報)の「値」には、ステップ5で取得した要約結果のアウトプットを、それぞれ参照してください。
4. テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えると起動します。
以上で、「Zoho CRMに登録された企業情報でGoogle検索し、取得したスニペットなどをAI要約して見込み客の情報を更新する」フローの完成です。
その他のGoogle検索を使った自動化の例
他にもGoogle検索を使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
1. Salesforceの取引先登録時、Googleで企業情報を検索した結果を要約して情報更新を行うフローです。Zoho CRMとSalesforceを併用している場合、Zoho CRMと同様の自動化が可能です。