テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは5つです。
・Zoho CRMの起動設定
(1)まず、Zoho CRMのアプリトリガーを設定します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Zoho CRMから顧客との会議予定をGoogleカレンダーに登録し、会議URLをOutlookで送信する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)1つ目のステップ「予定が作成されたら(Webhook)」をクリックします。
今回はテスト用として、以下のような会議情報をZoho CRM側で作成します。
(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(4)次の画面で、「Zohoドメイン」と「チャネルID」に注釈に沿って情報を入力します。
入力後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[次へ]をクリックします。
(5)次の画面では、WebhookURLをコピーし、管理画面で設定を行う必要があります。
(6)Webhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントを実行した後、[テスト]をクリックします。
取得した内容が正しいものであれば、[保存する]をクリックしましょう。
このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
(7)次に、2つ目のステップ「予定を取得」をクリックします。
(8)連携するアカウント情報が入力されていることを確認し、[次へ]をクリックしてください。
(9)次の画面で、「予定ID」と「Zohoドメイン」の項目に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。
(10)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・AIを使ってテキストデータを抽出する設定
(1)続いて、3つ目のステップ「テキストからデータを抽出する」をクリックして、内容を確認しましょう。
(2)こちらはすでに設定が完了しているアクションなので、内容を確認して[次へ]をクリックしてください。
AIを活用した「データの抽出(2タスク)」の設定方法については、こちらのページもご確認ください。
(3)次の画面で「対象のテキスト」に、AIを利用して抽出したい特定のテキストを入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得した情報をアウトプットとして引用できます。
(4)「抽出したい項目」は、対象のテキストから抽出したい項目をカンマ(,)区切りで指定する必要があります。
運用に沿って任意に設定してください。
(今回は日にちを「yyyy-mm-dd」、時間を「hh:mm」の形式で抽出するよう設定します。)
(5)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
「テキストからデータを抽出する」の設定方法については、こちらのページをご確認ください。
・会議予定を登録するGoogleカレンダーの設定
(1)次に、4つ目のステップ「予定を作成」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「カレンダーID」や「予定のタイトル」などの項目に情報を入力していきます。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得アウトプットを引用できます。
(4)「予定の説明」には、運用に沿った内容を設定しましょう。
(例:営業会議 など)
「主催者以外の参加者が予定を変更できるかどうか」の項目はプルダウンから設定できます。
(5)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・会議URLを送信するOutlookの設定
(1)最後に、5つ目のステップ「メールを送る」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力します。
(3)下にスクロールし、メールを送付する際の『メール内容』の設定を行います。
以下の画面のように前ステップで取得したアウトプットも引用できます。
(今回のフローでは、メールに会議URLを添付したいため、「本文」に4つ目のステップで取得した【Google MeetのURL】を引用しています。)
(4)カスタマイズとして、画面最下部に「添付ファイル」を追加する項目や赤枠部分をクリックすると「事前確認設定」として、実行前に確認ができる設定を行う項目があります。
運用に沿って設定を行ってください。
必要項目に情報を入力した後、[次へ]をクリックします。
(5)次の画面で、メール内容の確認を行いましょう。
(6)内容に問題なければ、[テスト]をクリックし、[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをONにして動作を確認
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら