Google スプレッドシートとMakeLeapsの連携イメージ
How to Integrate Applications

2025/01/17

Google スプレッドシートとMakeLeapsを連携して、Google スプレッドシートで行が更新されたらMakeLeapsの商品を更新する方法

r.oba

商品情報の更新作業に時間を取られていませんか?Yoomを活用してGoogle スプレッドシートとMakeLeapsを連携することで、Google スプレッドシートで行が更新された際にMakeLeapsの商品情報を自動で更新することが可能になります。これにより、商品情報を手動で更新する手間を省き、担当者の作業負担を軽減できます。また、更新ミスや誤入力などの人的ミスのリスク防止にもつなげられるでしょう。この記事では、Google スプレッドシートで行が更新された際にMakeLeapsの商品情報を自動で更新するフローの設定方法と導入するメリットについて解説します。

こんな方におすすめ

  • Google スプレッドシートとMakeLeapsをそれぞれ活用している方
  • 部門間での商品情報の共有に課題を感じている経営者
  • 頻繁に価格改定や在庫情報を更新する必要がある担当者
  • ヒューマンエラーを減らし、正確で効率的な商品情報の管理を求めている方

Google スプレッドシートとMakeLeapsの連携メリットと具体例

メリット1:商品管理業務効率の向上

Google スプレッドシートとMakeLeapsを連携することで、商品情報をGoogle スプレッドシートで更新するとMakeLeapsにも自動で反映されます。
例えば、在庫管理担当者がGoogle スプレッドシートで在庫数を更新すると、MakeLeapsに自動で情報が反映されるので販売担当者は最新の在庫情報を元に営業活動を行えます。
これにより手動でデータを転記する必要がなくなり、他の業務に集中できるため、業務効率の向上が期待できます。

メリット2:情報更新時のヒューマンエラーリスクの低減

Google スプレッドシートとMakeLeapsの連携で、Google スプレッドシートの変更がそのままMakeLeapsに反映されます。
例えば、価格を改定した際、Google スプレッドシートを変更するとMakeLeapsに反映されるため、誤った請求書を発行するリスクを回避できます。
これにより、手動での更新を省け、入力ミスやデータの抜け漏れなどのリスク防止につながるでしょう。

メリット3:情報の一元管理

Google スプレッドシートとMakeLeapsの連携を利用することで、Google スプレッドシートで商品情報を更新すると自動でMakeLeapsに反映されます。
例えば、手動で情報の管理を行う場合、情報の正確性を確認するためにはGoogle スプレッドシートとMakeLeapsの双方を照合する必要がありましたが、
この自動化で、Google スプレッドシートかMakeLeapsのどちらかを確認すれば正しい情報を確認できます。
これにより、情報の確認作業にかかる手間を削減し、情報を一元管理することができるでしょう。

[Yoomとは]

Google スプレッドシートで行が更新されたらMakeLeapsの商品を更新する方法

Google スプレッドシートで行が更新されたことをGoogle スプレッドシートのAPIを利用して受け取り、MakeLeapsの提供するAPIを用いてMakeLeapsの商品を更新することで実現ができます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • Google スプレッドシートとMakeLeapsをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • フローの起点となるGoogle スプレッドシートのトリガー設定と、その後に続くMakeLeapsのオペレーション設定
  • トリガーボタンをONにして、Google スプレッドシートとMakeLeapsの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

ステップ1:Google スプレッドシートとMakeLeapsをマイアプリ登録

Google スプレッドシートとMakeLeapsをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定を簡単に行うことができます。

まず、Google スプレッドシートのマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。

アプリ一覧と検索欄が表示されるので、どちらかを活用してGoogle スプレッドシートを選択します。
以下の画面が表示されたら、「Sign in with Google」をクリックします。

サインインするアカウントを選択します。

サインイン後、「続行」をクリックし、アクセス許可を行います。
これでGoogle スプレッドシートのマイアプリ登録が完了します。

続いて、MakeLeapsのマイアプリ登録に移ります。
先ほどと同様に、MakeLeapsをアプリ一覧から探すか、検索欄で検索してください。

赤線を確認のし、「アカウント名」「token」「MakeLeaps ID」を入力し、「続行」をクリックします。
これで、MakeLeapsのマイアプリ登録は完了です。

両方のマイアプリ登録が完了すると、Google スプレッドシートとMakeLeapsがマイアプリに表示されます。

次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

「テンプレートがコピーされました!」と表示されるので、「OK」をクリックすることでコピーが完了します。

ステップ2:トリガーを設定

次に、Google スプレッドシートのトリガーを設定します。「行が更新されたら」をクリックしてください。

「Google スプレッドシートと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください。

続いて、APIの設定をします。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

今回はサンプルとして以下のようなスプレッドシート使用します。

「スプレッドシートID」と「シートID」はそれぞれ候補から選択してください。

テーブルや列については、任意の設定を入力してください。

設定後、「テスト」をクリックしてください。

テストを実行すると、アウトプットに情報が表示されます。
情報が表示されたことを確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ3:アクションを設定

続いて、MakeLeapsのアクションを設定します。「商品を更新」をクリックしてください。

次に、「MakeLeapsと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、実行アクションは変更しないでください。

「API接続設定」を行います。
「アウトプット」から先ほどの「行が更新されたら」で取得した情報を入力できます。
すべての項目は「アウトプットを利用する」「候補から選択する」「任意の入力をする」のいずれかで設定してください。

設定後、「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。

ステップ4:Google スプレッドシートとMakeLeapsの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
これで、Google スプレッドシートで行が更新されるとMakeLeapsの商品を自動的に更新します。

今回使用したテンプレートはこちらです。

Google スプレッドシートやMake Leapsを使ったその他の自動化の例

他にもGoogle スプレッドシートやMake Leapsを使った自動化の例がYoomには多数あるのでいくつか紹介します。

1.Google スプレッドシートで行が更新されたらMakeLeapsの連絡先を更新する

この連携により、Google スプレッドシートで連絡先を更新した際、自動でMakeLeapsの連絡先を更新できます。
これにより、手動での連絡先情報の更新作業を削減でき、人的ミスの防止につながるでしょう。

2.Google スプレッドシートに予定が追加されたら、Google カレンダーにも登録するフロー

この連携により、Google スプレッドシートに予定が追加されると自動でGoogle カレンダーに登録できます。
例えば、プロジェクトの進捗をGoogle スプレッドシートで管理する場合、自動でGoogle カレンダーにも登録されるため、手動での登録作業が不要になります。
これにより、手動での入力作業を省き、登録忘れや誤入力などの人的ミスを防ぎ、業務効率の向上が期待できます。

3.Chatworkの投稿内容をGoogle スプレッドシートに自動で保存するフロー

この連携で、Chatworkの投稿内容を自動でGoogle スプレッドシートに保存できます。
例えば、Chatworkでタスクを作成するとGoogle スプレッドシート自動で反映できます。
これにより、タスク管理の自動化や情報共有が容易になり、チームの生産性向上が期待できます。

まとめ

今回は、Google スプレッドシートとMakeLeapsを連携させ、Google スプレッドシートで行が更新された際にMakeLeapsの商品情報を自動で更新する方法をご紹介しました。この自動化により、手動で情報転記する手間を省き、ミスを防げるでしょう。
これにより、商品情報管理の効率化やヒューマンエラーリスクの低減、情報の一元管理が期待できます。
この機会にぜひこのテンプレートを利用しGoogle スプレッドシートとMakeLeapsを連携して業務の効率化を目指してみてください。

また、Yoomのアプリ連携はノーコードで設定ができ、誰でもすぐに始められます。ぜひ導入を検討してみてください。

The person who wrote this article
r.oba
I've worked as an engineer at a materials company for automotive exterior parts. Utilizing the experience of being exposed to various systems, We will use Yoom to disseminate useful content for doing business efficiently.
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