Microsoft TeamsとGoogleスプレッドシートの連携イメージ
How to Integrate Applications

2025-04-11

【簡単設定】Microsoft TeamsのデータをGoogleスプレッドシートに自動的に連携する方法

「翻訳作業に時間がかかって、返信が遅れてしまう…」
「投稿された情報をGoogleスプレッドシートにまとめるのが手間…」

そんなお悩み、ありませんか?Microsoft TeamsとGoogleスプレッドシートを連携すれば、チャネルに投稿された文章を英語に翻訳して返信して、その内容をGoogleスプレッドシートに自動で保存することができます。また、特定のルームへの投稿内容をスプレッドシートに直接追加することも可能です。情報整理や報告作業がグッと楽になるでしょう。

この記事では、Microsoft TeamsとGoogleスプレッドシートを連携してできることや、具体的な設定方法を詳しくご紹介します。誰でも簡単にノーコードで連携可能なので、自動化に興味のある方はぜひ最後までご覧ください!

とにかく早く試したい方へ

 Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にMicrosoft TeamsとGoogleスプレッドシーの連携が可能です。YoomにはあらかじめMicrosoft TeamsとGoogleスプレッドシーを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

Microsoft TeamsとGoogleスプレッドシートを連携してできること

Microsoft TeamsとGoogleスプレッドシートのAPIを連携すれば、Microsoft TeamsのデータをGoogleスプレッドシートに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント情報を登録するだけで、すぐにMicrosoft TeamsとGoogleスプレッドシートの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Microsoft Teamsのチャネルに投稿した文章を英語に翻訳して返信し、Google スプレッドシートに格納する

Microsoft Teamsに投稿された文章を自動的に翻訳・返信し、その内容をスプレッドシートに整理することで、情報の一元管理が可能になります。また、この自動化により、多言語対応によるコミュニケーションの円滑化を図ることができます。

Microsoft Teamsで特定のルームに投稿した内容をGoogleスプレッドシートに追加する

Microsoft Teamsに投稿された内容をGoogle スプレッドシートに自動で追記するフローです。転記作業を自動化することでヒューマンエラーの防止をすることができ、業務の効率化を図ることができます。

Microsoft TeamsとGoogleスプレッドシートの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にMicrosoft TeamsとGoogleスプレッドシートを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでMicrosoft TeamsとGoogleスプレッドシートの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、Yoomの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はMicrosoft Teamsのチャネルに投稿した文章を英語に翻訳して返信し、Google スプレッドシートに格納するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Microsoft TeamsとGoogleスプレッドシートをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Microsoft Teamsのトリガー設定およびGoogleスプレッドシーのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:Microsoft TeamsとGoogleスプレッドシートをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

【Microsoft Teamsのマイアプリ連携】

YoomにログインしたあとYoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、右の新規接続を選択します。

右上の検索窓に「Microsoft Teams」と入力し、検索結果からMicrosoft Teamsを選択します。

以下の画面が表示されたら、使用するアカウントでログインします。

詳しくはこちらをご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ手順と注意事項|Yoomヘルプセンター

【Googleスプレッドシートのマイアプリ連携】

次にGoogleスプレッドシートをマイアプリに登録します。
先ほどと同じ手順で、Yoomのマイページの「新規接続」ボタンをクリックし、「Googleスプレッドシート」を選択します。

Googleスプレッドシートを選択すると、以下のような画面が表示されます。赤枠部分の「Sign with Google」を押下してください。

以下のような画面が表示されたら、今回連携したいアカウントを選択します。

画面が遷移したら、「次へ」をクリックします。
続いて、以下の画面が表示されたら、「続行」を選択します。

これで、Googleスプレッドシートのマイアプリ登録が完了です。
マイアプリにMicrosoft TeamsとGoogle スプレッドシートが表示されていれば、登録完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

これからいよいよフローを作っていきます!簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Microsoft Teamsのトリガー設定

最初の設定です!まずは以下の赤枠をクリックしてください。

ここで表示される画面では、特に操作は不要です。
アカウント情報が間違っていないかを確認し、次に進みましょう!

次に、アプリトリガーのAPI接続設定画面が表示されます。

まず「トリガーの起動間隔」を選択します。
トリガーの起動間隔は、5分・10分・15分・30分・60分から選べます。
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。

「チームID」と「チャンネルID」は、以下の画像のように入力バーをクリックすると選択メニューが出てくるので該当するものをクリックしましょう。

入力が完了したら、Microsoft Teamsの画面に移り、指定したチャンネルに投稿しましょう。今回は以下のように投稿してみました。

投稿が完了したら、Yoomの画面に戻り、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「取得した値」が正しく表示されているか確認しましょう。

問題がなければ、「保存」をクリックします。これで、Microsoft Teamsのトリガー設定は完了です!

ステップ4:翻訳する設定

ここでは、Microsoft Teamsに投稿した文章を翻訳する設定をします。

次に進む前に、以下をご確認ください。
※AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

まずは、以下の赤枠をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、変換タイプを以下から選択し、次に進みます。()内のタスクを消費するのでご注意ください。
「タスク実行数」のカウント方法について

続いて、詳細設定の画面に移ったら、「翻訳対象のテキスト」を入力します。
入力バーをクリックして表示される一覧から「メッセージ内容」を選択しましょう。

「翻訳先言語」を英語に設定し、「テスト」をクリックします。

テストが成功したら、取得した値が正しく表示されているか確認をしましょう。
問題がなければ、「保存する」をクリックします。

これで翻訳する設定は完了です!

ステップ5:チャンネルにメッセージを送る設定

以下の赤枠をクリックしましょう。ここでは、Microsoft Teamsのチャンネルにメッセージを送る設定をします。

ここで表示される画面では、特に操作は不要です。
記載内容を確認して、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定の画面で、「チームID」と「チャンネルID」を入力しましょう。

どちらの項目も、以下の画面のように欄をクリックして表示される選択メニューから、該当するデータをクリックしましょう。

続いて、Microsoft Teamsに送るメッセージ内容を設定します。
今回は以下のように設定しました。以下の画面のように、「選択メニューからのデータ」と「任意の文章」を組み合わせて入力できます。
通知したい内容に合わせてカスタマイズしてくださいね。
※改行やメンションの方法は入力欄下にある注釈を参考にしてください。

Microsoft Teamsの画面に移り、実際にメッセージが送られたか確認をしましょう。

無事に通知されましたね。Yoomの画面に戻り、保存をクリックしましょう!

ステップ5:チャンネルにメッセージを送る設定

いよいよ最後の設定です!ここでは、Googleスプレッドシートに翻訳前と翻訳後のテキストを格納する設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、連携するアカウント情報が間違っていないか確認をしましょう。
タイトルや実行アクションは変更不要です。

続いて、データベースの連携の項目では、入力欄下の部分を参照して入力してください。

なお、「スプレッドシートID」と「スプレッドシートのタブ名」は入力欄をクリックして表示される候補から選択できます。

注意点として、Googleスプレッドシート内にはレコードを追加するためにヘッダを登録する必要があります。ヘッダがテーブル範囲内に含まれているかを確認し、「次へ」のボタンを押下してください。
※今回はテスト用に下記のシートを作成したため、テーブル範囲は「A1:G」になります。

そうすると、データベース操作の詳細設定画面に遷移します。

ここでは、「追加するレコードの値」を設定します。
各項目は、ボックスをクリックして表示されるアウトプットから引用します。ボックスの項目名と等しいデータを選択しましょう。

※以下の画像の場合、ボックスの項目名が「翻訳後」のため、入力バーをクリックして表示される取得した値から「翻訳結果」を選びました。

データの挿入が完了したら「テスト」ボタンをクリックしましょう。
以下の画像のように、テスト成功と表示が出たら、すべての設定は完了です!

最後に、Googleスプレッドシートの画面に移り、情報が格納されているか確認しましょう。

無事に格納されましたね。ここまでお疲れ様でした!

以上が【Microsoft Teamsのチャネルに投稿した文章を英語に翻訳して返信し、Google スプレッドシートに格納する】方法でした!

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

設定が完了すると、以下のようなメニューが表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

Microsoft TeamsやGoogleスプレッドシートのAPIを使ったその他の自動化例

Microsoft TeamsやGoogleスプレッドシートのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Microsoft Teamsを使った自動化例

アンケートフォームへの回答内容をMicrosoft Excelに追加し、Microsoft Teamsに通知することができます。毎月の月末にフローボットを起動してリマインドを送信したり、投稿されたメッセージに応じてOneDriveにフォルダを作成することも可能です。

Googleスプレッドシートを使った自動化例

行が更新されたタイミングでSlackに通知を送ったり、行の追加にあわせてGoogle Driveにフォルダを作成したりすることができます。NotionのデータをGoogleスプレッドシートに転記したり、更新された顧客情報をもとに書類を作成してGmailで送信する設定も可能です。

終わりに

いかがでしたか?Microsoft TeamsとGoogleスプレッドシートを連携すれば、「投稿内容を整理するのが大変」「翻訳や記録の手間を減らしたい」「チーム全体の情報共有をスムーズにしたい」といった課題を解決できるのではないでしょうか。コミュニケーションの履歴管理や情報の一元化を自動化することで、日々の業務をよりスピーディかつ確実に進めることができます。

<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にMicrosoft TeamsとGoogleスプレッドシートの連携を実現できます!</span>気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

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