■概要
GitHubでの開発プロジェクトにおいて、IssueやPull Requestへのコメントは重要なコミュニケーションですが、見逃しや確認の遅れが発生しがちではないでしょうか。特に複数のツールを併用していると、各ツールの確認作業が負担になることもあります。このワークフローを活用すれば、GitHub上のコメント作成をきっかけに、Microsoft Teamsの指定チャネルへ自動で通知できます。重要な更新をスムーズに把握し、開発スピードの向上に貢献そます。
■このテンプレートをおすすめする方
- GitHubを利用した開発で、チーム内の情報共有を円滑にしたいと考えている方
- 複数プロジェクトの進捗確認のため、GitHubのコメントをスムーズに把握したい方
- 手動での情報連携に手間を感じており、開発関連のコミュニケーションを効率化したい方
■このテンプレートを使うメリット
- GitHubのコメント作成が自動でMicrosoft Teamsに通知されるため、確認漏れや伝達ミスといったヒューマンエラーのリスクを軽減できます。
- 都度GitHubを確認する手間が省け、迅速な情報共有が実現するため、チームのコミュニケーションにかかる時間を短縮できます。
■フローボットの流れ
- はじめに、GitHubとMicrosoft TeamsをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGitHubを選択し、「IssueまたはPull Requestにコメントが作成されたら」というアクションを設定します。
- 最後に、オペレーションでMicrosoft Teamsの「チャネルにメッセージを送る」アクションを設定し、GitHubから取得した情報を基に通知メッセージを作成します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- GitHubのトリガー設定では、通知の対象としたい任意のリポジトリを指定することが可能です。
- Microsoft Teamsへの通知アクションでは、メッセージを送る任意のチームやチャネルを設定できます。
- 通知メッセージの本文は、固定のテキストだけでなく、トリガーで取得したコメント内容や作成者などの情報を変数として埋め込むことも可能です。
■注意事項
- GitHub、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- Microsoft365（旧Office365）には、家庭向けプランと一般法人向けプラン（Microsoft365 Business）があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
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