■概要

GitHubで新しいIssueが作成されるたびに、手動でBacklogに課題を起票していませんか？
この作業は単純ですが、対応漏れや転記ミスが発生しやすく、開発の進行に影響を与えかねません。
このワークフローを活用すれば、GitHubのIssue作成をトリガーとして、Backlogへの課題追加を自動化できます。BacklogとGitHubの連携をスムーズにし、手作業による課題管理の煩雑さを解消します。

■このテンプレートをおすすめする方

• GitHubとBacklogを併用し、二重入力の手間を削減したい開発チームのリーダーの方
• BacklogとGitHubの連携における手作業での転記ミスや対応漏れを防ぎたいプロジェクトマネージャーの方
• Issueや課題管理のプロセスを自動化し、開発業務の効率化を目指している方

■このテンプレートを使うメリット

• GitHubでIssueが作成されると自動でBacklogに課題が追加されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます
• 手作業による情報の転記が不要になるため、課題の起票漏れや内容の入力ミスといったヒューマンエラーの防止に繋がります

■フローボットの流れ

1. はじめに、GitHubとBacklogをYoomに連携します
2. 次に、トリガーでGitHubを選択し、「Issueが新しく作成されたら」というアクションを設定します
3. 次に、オペレーションで分岐機能を設定し、特定の条件に合致した場合のみ後続の処理に進むよう設定します
4. 最後に、オペレーションでBacklogの「課題の追加」アクションを設定し、GitHubのIssue情報をもとに課題を作成します

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• GitHubのトリガー設定では、対象としたいオーナー名やリポジトリ名を任意で設定してください
• 分岐機能では、GitHubから取得したIssueのラベルや担当者などの情報をもとに、後続のオペレーションを分岐させる条件を任意で設定できます
• Backlogに課題を追加する設定では、課題の件名や詳細欄などに、固定値だけでなくGitHubから取得した情報を変数として設定することが可能です

■注意事項

• GitHub、BacklogのそれぞれとYoomを連携してください。
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
• 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能（オペレーション）となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能（オペレーション）を使用することができます。