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「Anthropic(Claude)で要約した内容を、Microsoft Teamsのチームチャネルに共有したい!」
「でも、毎回Anthropic(Claude)の結果をコピーして、Microsoft Teamsに貼り付けて投稿する作業が地味に面倒だし、忘れてしまうこともある…」
このように、生成AIとコミュニケーションツール間での手作業による情報共有に、非効率さやヒューマンエラーといった課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Anthropic(Claude)での処理結果を自動的にMicrosoft Teamsの指定したチャンネルに通知する仕組み</span>があれば、こうした定型的な情報共有作業から解放され、チーム全体の情報共有もスムーズになります。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定可能です。
手間や時間もかからないので、ぜひこの記事を参考にして日々の作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Anthropic(Claude)とMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
Anthropic(Claude)とMicrosoft TeamsのAPIを連携させることで、生成AIによる処理結果をチームに共有するなど、様々な業務を自動化できます。
この連携により、手作業による情報共有の手間やタイムラグを減らし、チーム全体のコミュニケーションを円滑化することが可能になります。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Slackの特定のチャンネルに投稿された長文のメッセージや議事録などを、<span class="mark-yellow">Anthropic(Claude)が自動で要約し、その結果をMicrosoft Teamsの指定チャンネルに通知できます。</span>
情報収集の効率を向上させ、重要なポイントを素早くチーム全体で共有可能です!
Discordのサーバーで交わされる議論や重要なアナウンスを、<span class="mark-yellow">Anthropic(Claude)が自動的に要約してMicrosoft Teamsに通知する</span>ことで、Discordを頻繁に確認できないメンバーも動向を把握しやすくなるでしょう。
それでは、実際にAnthropic(Claude)とMicrosoft Teamsを連携させた自動化フローを作成してみましょう!
今回はYoomというノーコードツールを使って連携を進めていきますので、プログラミングの知識は一切不要です。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「Slackでメッセージを受け取ったら、Anthropic(Claude)で要約しMicrosoft Teamsに通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください。
なお、ナビ通りに操作することでSlackのマイアプリ連携は完了します。ぜひお試しください!
それではここから今回のフローで使用するAnthropic(Claude)とMicrosoft Teamsのマイアプリ登録方法を解説します。
画面左側のマイアプリをクリックし、画面右側の「新規接続」をクリックします。
検索窓にアプリ名を入力し、表示された候補をクリックしましょう。
以下の画面が表示されるので、赤枠内を入力し「追加」をクリックします。
マイアプリに Anthropic(Claude)が表示されていればマイアプリ登録完了です。
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
Microsoft Teamsのマイアプリ登録を進めましょう。画面左側のマイアプリをクリックし、画面右側の「新規接続」をクリックします。
検索窓にMicrosoft Teamsと入力し、表示された候補をクリックしましょう。
Microsoft365のアカウント選択画面が表示されるので、今回連携したいアカウントをクリックします。
サインインが完了するとマイアプリの画面に戻り、Microsoft Teamsが表示されます。
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。
以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
指定のテキストを含むメッセージが送信されたことを自動化のトリガーにするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するSlackのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
アプリトリガーのAPI接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう。
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
チャンネルIDは以下のように表示される候補から選択しましょう。
トリガー条件のテキストには以下のように、設定しました。
該当のチャンネルに、トリガーとなるテキストを含んだメッセージを送信し「テスト」をクリックしましょう。
以下の画面のように取得した値にメッセージの内容が表示されます。
【Tips】
取得した値はアウトプットと呼びます。アウトプットは各アクションで取得でき、取得したアウトプットはそれ以降のアクションで活用可能です。
つまり、ここで取得したアウトプットをAnthropic(Claude)のアクションで活用すれば自動要約ができ、その要約結果をアウトプットとして取得することで、Microsoft Teamsに自動送信可能となります!取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。
テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。
Slackに送信されたメッセージをAnthropic(Claude)で要約するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するAnthropic(Claude)のアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
modelは以下のように表示される候補から選択します。
roleはuserを選択することをおすすめします。
contentにはSlackから取得した値=先ほど取得したアウトプットを以下のように入力しましょう。
また要約する旨も入力します。
【Tips】
このようにアウトプットを活用することで、フローが起動する度に最新のSlackのデータを自動要約します。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、下記画像のように「上記を要約してください。」などは手入力し、毎回変動することが望ましい「メッセージ本文」はアウトプットを活用しましょう。
入力ができたら「テスト」をクリックし、実際に要約できているか確認しましょう。
以下の取得した値にAnthropic(Claude)から取得した内容が反映されているか確認し、確認ができたら「保存する」をクリックします。
※この記事では要約を行った結果は以下の画像に挿入されていませんが、実際のテスト時には要約結果がアウトプットとして反映されます。
Microsoft Teamsに要約内容を送信するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するMicrosoft Teamsのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
チームID、チャネルIDを以下のように表示される候補から選択しましょう。
メッセージには以下のようにWebflowから取得した値=アウトプットを用いながら入力します。
ここでも先ほどと同じく、固定値は直接入力、毎回変動することが望ましい値はアウトプットを活用しましょう。
「テスト」をクリックし、実際にMicrosoft Teamsに送信されているか確認しましょう。
確認ができたら「保存する」をクリックします。
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
設定お疲れ様でした!
これまではAnthropic(Claude)の処理結果をMicrosoft Teamsに連携する方法をご紹介しましたが、逆にMicrosoft Teamsの情報をトリガーとしてAnthropic(Claude)を活用する自動化も可能です。
チーム内のコミュニケーションから新たなタスクやインサイトを生み出す際に役立つ連携例をご紹介します。
Microsoft Teamsのチャンネルに投稿された日報や報告などを<span class="mark-yellow">Anthropic(Claude)が自動で要約し、その内容をGoogle スプレッドシートに記録します。</span>
チームの活動履歴を構造化されたデータとして簡単に蓄積し、後からの分析や振り返りを効率化可能です!
Microsoft Teamsの特定の議論やブレインストーミングの内容を<span class="mark-yellow">Anthropic(Claude)が要約し、重要なポイントをNotionのデータベースに自動で追加します。</span>
会議の議事録作成やアイデアの集約作業を自動化し、ナレッジマネジメントを強化します。
Anthropic(Claude)やMicrosoft TeamsのAPIを活用することで、情報整理やチーム内の通知フローを効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!
Anthropic(Claude)を利用した自動化では、入力データの要約や整理を効率化できます。
例えば、フォーム回答やドキュメントを自動でまとめ、他アプリに連携することで、社内共有やナレッジ蓄積がスムーズになります。情報処理の手間を省きたいバックオフィス担当者や開発チームに特に有効です!
Microsoft Teamsを活用した自動化では、日々の通知やタスク進捗の共有を効率化できます。
例えば、外部ツールでの更新情報をTeamsに自動通知することで、チーム内の連絡漏れを防止できます。営業部門やプロジェクト管理を行うチームに役立ち、業務の透明性やスピード向上につながります!
Anthropic(Claude)とMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた生成AIの処理結果のコピー&ペーストや、チームへの共有といった一連の作業から解放され、ヒューマンエラーのリスクも減少するはずです。</span>
これにより、担当者はスムーズに情報をチームに共有でき、情報伝達の遅延や漏れを防ぎながら、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:Anthropic(Claude)の要約精度を上げるコツは?
A:Anthropic(Claude)の要約精度を上げるには、プロンプトが重要です。
目的と読者(例:「プロジェクトマネージャー向け」)、含めてほしい具体的な情報(例:「担当者、期日、次のアクション」)、そして役割(例:「あなたは責任者です」)を明確に指示することで、より質の高い要約が得られます。
Q:Microsoft Teamsで特定の人にメンションを付けて通知できますか?
A:はい、可能です。メッセージに<at id='{メンションID}'>{メンションの表示テキスト}</at> と記載することでメンションができます。メンションIDとメンションの表示テキストは任意のテキストを記載し、「メンションID」「メンションの表示テキスト」のフォームに入力する値と一致させてください。
Q:連携が失敗した場合、通知はどうなりますか?
A:自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、エラー時の対応方法については、こちらをご覧ください。