テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは分岐アクションを含めて6つです。
フローボットを作成するにあたって、BASEの商品管理ページ上で以下内容を事前に構成しています。
最終的に、『XYZ商品』が売り切れになり在庫数が0になったことでLINE WORKSに通知します。
(入力値はダミーのものです。)
・Yoomのスケジュールトリガーの確認
(1)まず、Yoomのスケジュールトリガーを確認します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】BASEで売り切れがあったらLINE WORKSに通知する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)まずはトリガーとなる「指定したスケジュールになったら」をクリックします。
(3)今回は例として、『毎曜日、9時になったら稼働する』という設定を行っています。
チェックをつけ外ししたり、時刻を変更するなど、内容をカスタムすることで任意設定ができるので、運用に合わせて設定を行いましょう。
(4)設定を確認、もしくは任意で設定を変更した後、[保存する]をクリックします。
スケジュールトリガーの設定方法については、こちらのページをご確認ください。
・BASEの商品データを検索する設定
(1)次に、2つ目のアクション「商品を検索」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で、「検索キーワード」に運用に沿って情報を入力してください。
複数のワードを検索したい場合、スペースで区切ることで複数のキーワードを設定できます。
(例として、BASE上で【〇〇機器】という商品を複数管理していれば、検索したいキーワードに『機器』というキーワードを設定することで、該当する『機器』の商品データを自動で拾います。)
(4)情報を入力後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックしましょう。
なお、このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
・処理繰り返し設定の確認
(1)続いて、設定済みの3つ目のアクション「コマンドオペレーション」の内容を確認します。
(2)『繰り返し対象のアウトプット』は15個まで設定可能です。
オペレーションやアウトプットの項目は任意の設定が可能なので、プルダウンから運用状況に沿った内容を選択しましょう。
対象のアウトプットを増やしたい場合には、『+アウトプットを追加』をクリックすると設定項目を増やせます。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーションの処理数は最大1000回のため、商品数が多い場合はフローを分ける必要があります。
(3)設定内容を確認、もしくは任意の設定を行った後、[保存する]をクリックします。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
繰り返しコマンドを使用する方法については、こちらのページもご確認ください。
・BASEの商品情報を取得する設定
(1)続いて、4つ目のアクション「商品情報を取得」をクリックします。
(2)BASEのアカウント情報が入力されていることを確認し、[次へ]をクリックしましょう。
次の画面では、特定の商品情報を取得するために「商品ID」に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。
(3)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・分岐オペレーションの確認
(1)次に、5つ目のアクション「コマンドオペレーション」をクリックして内容を確認します。
(2)オペレーションやアウトプットの項目は任意の設定が可能なので、プルダウンから運用状況に沿った内容を選択しましょう。
(3)今回のフローでは、『取得した商品情報のうち、【在庫数】が0となったら分岐する』ように設定を行っていきます。
(4)設定内容を確認、もしくは任意の設定を行った後、[保存する]をクリックします。
・分岐をするにはミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・分岐については、こちらのページもご確認ください。
・通知するLINE WORKSの設定
(1)最後に、6つ目のアクション「トークルームにメッセージを送信」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「ボットID」や「トークルームID」に情報を入力します。
ボットIDはDeveloper Consoleでボットを作成した際、または管理者画面からボットを追加した際に取得可能です。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントに基づいた内容が『候補』に展開されるので、そのなかから運用に合わせた情報を選択できます。
(4)「メッセージ」には、通知するメッセージ内容を記載します。
以下の画像のように、取得したアウトプットをメッセージ文面に引用することも可能です。
(5)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・LINE WORKSによる通知を一括で行う場合は、一度データベースに値を追加してフローの最後に通知を行う必要があります。
このフローによって、LINE WORKSへ以下のようにメッセージが投稿されました。
・トリガーをONにして動作を確認
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら