Boxにファイルがアップロードされたら、Google Driveでフォルダを作成し転送する
Boxにファイルがアップロードされた際に、自動でGoogle Driveに新しいフォルダを作成し、その中にファイルを転送するフローで、クラウド間での整理と管理をスムーズに行います。
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複数のクラウドサービスを使い分ける日々、BoxとGoogle Driveに分散したファイルを手動で移動したり整理したりするのは時間がかかりますよね。
そんな面倒な作業を自動化する方法があるんです!
BoxとGoogle Driveを連携することで、ファイルの転送や整理が自動でできるようになります。
例えば、Boxにアップロードされたファイルを自動的にGoogle Driveに転送したり、新しいフォルダを作ってそこにファイルを格納したり、さらにはCSVファイルをGoogle スプレッドシートに変換することまで。
これで、煩わしい手作業から解放され、業務効率も大幅にアップします。
さあ、これからその実現方法を見ていきましょう!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にBoxとGoogle Driveの連携が可能です。
YoomにはあらかじめBoxとGoogle Driveを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにBoxとGoogle Driveの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
Boxにアップロードされたファイルを自動でGoogle Driveに転送し、クラウド間でのファイル管理を効率化するフローです。
Boxにファイルがアップロードされた際に、自動でGoogle Driveに新しいフォルダを作成し、その中にファイルを転送するフローで、クラウド間での整理と管理をスムーズに行います。
BoxにCSVファイルがアップロードされると、Google Driveを使って自動的にGoogle スプレッドシートに変換するフローで、データの整理と活用を簡単に行えます。
それでは、さっそく実際にBoxとGoogle Driveを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでBoxとGoogle Driveの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はBoxにファイルがアップロードされたら、Google Driveにデータを連携するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。
Boxの連携
1.検索する
検索ボックスにBoxと入力し、Boxのアイコンをクリックします。
2.アクセスを許可する
マイアプリへ連携するためYoomに権限を付与する必要があります。
「Boxへのアクセスを許可」を選択してください。
Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!
Google Driveの連携
1.検索する
検索ボックスにGoogle Driveと入力し、Google Driveのアイコンをクリックします。
2.ログインする
「Sing in with Google」をクリックしてログインしましょう。
3.アカウントの選択
連携したいアカウントを選択します。
※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。
画面が遷移しますので「次へ」をクリックします。
4.追加アクセスの選択
Yoomが信頼できることの確認が求められるので「続行」を選択します。
Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!
次に、今回使用するテンプレートを下記よりコピーしてください。
1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック
2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。
4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。
1.トリガーの選択
記念すべき最初の設定です!
まずは以下の赤枠をクリックしてください。
2.連携アカウントとアクションを選択
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
3.アプリトリガーのAPI接続設定
ここでは、トリガーとなるBoxのフォルダを設定します。
今回は、下記の赤枠のようなフォルダを作成しました。
まだ、フォルダの準備をしていない場合はこのタイミングで作成してください。
この後のテスト操作でファイルがアップロードされている必要があるため、テストファイルをアップロードしてください。
Boxの準備が整ったら、Yoom画面に戻って「フォルダのコンテンツID」を入力しましょう。
入力欄下の注釈を参考に、作成したBoxのコンテンツIDを入力してください。
入力が完了したら、「テスト」を実行してみましょう。
テストが成功するし、下記のような画面になればOKです!
「次へ」を押して進みましょう。
4.アプリトリガーのAPI接続設定
すでにトリガーとなるファイルがアップロードされているので、もう一度「テスト」を実行してください。
テストが成功すると、下記のような画面が表示されます。
アップロードしたファイル名が反映していればOKです。
「保存する」を選択して次のステップへ進みましょう。
1.アクションの選択
以下の赤枠をクリックしてください。
2.連携アカウントとアクションを選択
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
3.API接続設定
先ほどBoxにアップロードしたファイルをダウンロードする設定をします。
コンテンツIDの入力欄をクリックすると、下記のようなアウトプットが表示されます。
BoxのコンテンツIDを選択してください。
※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。
入力が完了したら、「テスト」を実行します。
テストが成功すると、ダウンロードボタンが表示されますのでBoxにアップロードした資料かどうか確認してみましょう。
ファイルが正しければ、「保存する」を押して次へ進みます。
1.アクションの選択
以下の赤枠をクリックしてください。
2.連携アカウントとアクションを選択
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
3.API接続設定
ここでは、アップロード先であるGoogle Driveフォルダを設定します。
まだ、Google Driveフォルダを作成していない場合は、このタイミングで作成してください。
今回は、下記赤枠のようなフォルダを作成しました。
Google Driveの準備が整ったら、Yoom画面に戻り下記項目を入力しましょう。
入力が完了したら、「テスト」を実行してください。
テストが成功すると、Google Driveにファイルがアップロードされているはずなので確認してみましょう。
下記のように指定したファイル名で保存されていればOKです!
最後に、Yoom画面に戻り「保存する」を選択して次のステップへ進みましょう。
お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう!
今回はBoxからGoogle Driveへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogle DriveからBoxへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Google DriveにPDFファイルがアップロードされると、自動的にBoxにもファイルが連携されるフローで、異なるクラウド間でのファイル共有がスムーズに行えます。
毎週Google Driveにアップロードされた複数のファイルを自動でBoxに転送するフローで、クラウド間でのファイル管理を効率的に行い、手作業を減らして作業の生産性を向上させます。
Google Driveとの連携以外でも、BoxのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
ファイルがアップロードされたら他ツールに通知したり、他ツールで作成したファイルをBoxに格納したりできます。
こちらもファイルがアップロードされたら通知したり、Google スプレッドシートに従業員情報が追加されたらファイルの権限を変更したりできます。
BoxとGoogle Driveの連携を活用すれば、ファイルの管理が一気に効率化されます。
例えば、Boxにファイルをアップロードするだけで、Google Driveに自動で転送される仕組みが整い、ファイルの整理や転送の手間を完全に省けます。
さらに、CSVファイルをGoogle スプレッドシートに変換するなど、データ活用の幅も広がり、時間を大幅に節約できるでしょう。
忙しいビジネスパーソンにとって、クラウド間でのファイル管理を自動化することで、手間のかかる作業から解放され、もっと大切な仕事に集中できるようになります。
今すぐこの連携フローを試して、業務を一歩先へ進めてみましょう!