2024/08/01
アプリ同士の連携方法

BoxとGoogle Driveを連携したらファイルのやり取りが自動化した!

a.ohta

目次

日々大量のデータをBoxとGoogle Driveの両方ににアップロード、そしてダウンロードしている方に朗報です。そのデータの移動が自動でできるのを知っていますか?

もし、片方のアプリにデータをアップロードするともう片方のアプリにも自動でアップロードされるなら、こんなに楽なことはありません。

チーム間でのデータのやりとりや管理が格段に簡単になり、あなたのPCの容量を気にする必要もなくなります!

BoxとGoogle Driveを連携するとメリットがたくさんある!

1. ファイルをひとつにまとめることができる!

BoxもGoogle Driveもとても便利ですよね。

ただ、2つとも利用していると、片方でデータをダウンロードし、さらにもう片方にアップロードし直す…という手間が増えます。データの数が多ければ余計に時間がかかる上、フォルダもどんどん増えていき、管理もしにくくなるでしょう。

でも、BoxとGoogle Driveを連携すればこうした手間から解放されます!どちらか片方にアップロードしたデータを自動で転送してくれるなんて夢のようですね…!

2. バックアップがしやすくなる!

もし、1つのアプリでのみ管理している重要なデータが消えてしまったら……考えただけでも背筋が凍ります。しかし2つのアプリで管理をしていれば、1つが消えてしまっても問題ありません。

もちろん各アプリにデータをアップロードしていくのは面倒です。

なので、Yoomを使ってデータ転送を自動化すれば、幾度にも及ぶダウンロードとアップロード、そしてデータ消失の恐怖からも回避できるでしょう。

3. チームでの仕事がはかどる!

Google Driveの場合、共有するフォルダを作成して権限を選んで招待して…といった段階を踏めばいくらでもデータのやり取りが可能になりますが、人により権限をどうするかなどの細やかな設定に悩みます。共有する人数が多い場合にはこのような悩みは尽きないでしょう。

しかしBoxとGoogle Driveを連携することによりこうした悩みは瞬時に解決可能です!

そして何よりもBoxとGoogle Driveの両方のツールからファイルにアクセスできるため、チーム全体の効率が一気に向上すること間違いなしです。

BoxとGoogle Driveを連携すると便利になること

1. チーム間でのデータ同期

AチームとBチームでBoxとGoogle Driveを使い分けている場合、各々が必要としているデータをそれぞれのアプリにアップロードしなければならなくなりますが、BoxとGoogle Driveを連携してしまえばこのようなチーム間でのデータのやり取りが不要になります。

チームで普段から使用しているアプリにアップロードすればいいだけ。自分のチームの業務だけに集中できますね!

2. 毎日のバックアップ

BoxとGoogle Driveを連携することでデータのバックアップが可能になると説明しましたが、そこで、このフローを毎日定期的に自動で行うというのはいかがでしょうか。時間になったらデータをバックアップするフローボットを作れば、何も心配がいらなくなります。

定期的にセーブをしなければならないという煩わしさから解放されて、のびのびと仕事ができるはずです。

3. アップロードの通知

チーム間でデータの転送は自動で行われるとしても、「アップロードしました!」といった報告は人が行わなければなりません。報告がなければデータが同期されているかどうか、結局は自分で確認しにいかなければならないのは手間ですよね。

そういった場合にはBoxとGoogle Driveを自動で同期させつつ、チームメンバーに通知するフローボットを作成してしまえば解決できます!思い描く業務自動化は無限大ですね。

BoxとGoogle Driveの連携フローの作り方

それでは、プログラミングなどの知識がゼロでも業務を自動化できるYoomを利用して、実際にノーコードでフローボットを作成してみましょう!

Yoomの登録はコチラ。30秒ですぐに始められます!

Yoomの登録が終わったら、Yoomと各アプリを連携させましょう。

これを「マイアプリ連携」と言います。マイアプリ連携はとても簡単です!

BoxとGoogle driveのマイアプリ連携

まずは下記テンプレート「Google DriveにPDFファイルが投稿されたらBoxにもファイルを連携する」の画面下にある「このテンプレートを利用する」をクリック!

画面下にある「このテンプレートを利用する」をクリック!

そうすると「マイプロジェクト」というページに移行します。

画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択しましょう。

     ↓

右上の新規接続をクリック!

     ↓

検索窓に「Box」と入力するとBoxのアイコンが出てきます。クリックしましょう。

以下のような画面が表示されるのでBoxへのアクセスを許可を押してください。

そうするとYoomのマイアプリ画面に戻ります。Boxのマイアプリ連携はこれにて終わり。早いですね!!

この勢いのままGoogle Driveのマイアプリ連携もいきましょう!

同じく画面右上の新規接続をクリック!Google Driveと入力してGoogle Driveのアイコンを押します。

上記の画面になったら赤枠を押しましょう。

次に認証画面に移行するので、権限を全て許可にするのを忘れないようにしてください。

認証したらGoogle Driveのマイアプリ連携も終わりです。

こちらも早い!!すぐに連携が終わるのは嬉しい…!

こんな感じで登録されていますね!これで準備完了です。

次からフローボットの作成にはいります。

フローボットの設定方法

まず、フローボットを作成している段階でテスト送信が必要になります。

そのため、Google Driveにテストするフォルダと、その中にPDFや画像ファイルを1つ2つアップロードしておきましょう。

【Google Driveのトリガー設定】

マイアプリ登録が完了したら画面左の「マイプロジェクト」をクリック

     ↓

Google Driveアイコンの「【コピー】Google DriveにPDFファイルが投稿されたらBoxにもファイルを連携する」という画面に入り、右上の編集するをクリック

     ↓

Google Driveのロゴの「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」を押しましょう。

     ↓

連携するアカウント情報を選択します。

そのまま1番下の「トリガーアクション」を任意のものに変更しましょう!

今回はタイトルと同じく「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」にしました。

     ↓

‍次へを押して、フォルダIDを入力しましょう。

入力し終えたらすぐ下のテストをクリック!

画像のように青くテスト成功と表示されたら保存を押します。

トリガーの設定はこれにて完了です。サクサク行きます!!

【Google Driveの設定】

Google Driveのロゴの「画像ファイル・PDFファイルをダウンロードする」をクリック!

     ↓

連携するアカウント情報を選択します。

1番下の「アクション」を任意のものに変更しましょう。

これはトリガー設定の時に等しくタイトルと同一のものがおすすめです。なので、「画像ファイル・PDFファイルをダウンロードする」にしました!

     ↓

‍次へを押すとファイルIDの部分に{{ファイルID}}と入力してあるので、そのままテストを押してみてください。

画像のように青くテスト成功と表示されたら保存を押します。

次が最後の設定です。早い…!早いです!!

【Boxの設定】

最後にBoxの設定をしましょう。

Boxのロゴの「ファイルをアップロード」をクリック

     ↓

連携するアカウント情報を選択します。1番下の「アクション」を「ファイルをアップロード」にしましょう。

こちらもこれまでと同じくタイトルと同一のものがわかりやすいです。

これはどんなフローボットを組み立てる時にも言えることなので、ポイントとして覚えると楽です!

     ↓

‍次へを押すとファイル名、格納先フォルダのコンテンツID、ファイルの添付方法などを入力する画面になりますが、内容を変更するのは格納先フォルダのコンテンツIDのみです。

Boxにファイルをアップロードするフォルダを作成して、そのフォルダのコンテンツIDをコピペします。

すぐ下のテストをクリックして画像のように青くテスト成功と表示されたら保存です!

【Boxに自動でアップロードされています!】

以上でフローボットの作成は終了です。お疲れ様でした!

BoxとGoogle Driveの連携は応用できる!

Yoomの良いところはなんといってもノーコードなところです!プログラミングなどの専門的な知識などは必要ないので、今回のようなフローボットをひとつ作成することができれば、どんな人でも色々と応用が利くようになります!しかも、Yoomには様々なフローボットが作成できるようにテンプレートが多彩に用意されているのです。

自分が思い描いていたフローがテンプレートとして用意されていれば中身の設定をチェンジするだけなので、とても簡単にフローボットが作成できる訳です。

となれば、色々作ってみたくなりますね。

上記のテンプレートは「BoxにアップロードされたファイルをOneDriveにも連携する」というもの。

BoxとGoogle Driveの順番を入れ替えて、Google Drive部分をOneDriveに変更した感じです。こんな風に派生していくことができちゃいます。

ゼロからはじめようとするとイメージしにくいかもしれませんが、こうしてテンプレートが用意されていると単純明快ですよね。

BoxとGoogle Driveを連携してデータ交換を快適に!

画像のダウンロードとアップロードの両方を行うとそれなりにタイムロスをします。しかも消費する時間はデータ量に比例することでしょう。

ということは、大量の画像データを使用するタスクにおいてデータのやりとりが自動で完結すれば、かなりの時間短縮になるということです!

その上でデータのバックアップができたりチーム全体の効率が上がるなら、願ってもいない改革が期待できます。

日々の業務プロセスが大幅に改善されるため、BoxとGoogle Driveを連携するフローボットを導入しない手はないでしょう!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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