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Excelを使ったデータ処理や事務作業で、多くの時間を費やしていると感じたことはありませんか?
特に、複雑な関数を手動で作成したり、大量のデータを整理する作業は効率が悪く、時間がかかると感じることも多いでしょう。
こうした業務の負担を軽減する方法の一つとして、DeepSeekが役立つ可能性があります。
ブラウザ版で手軽に使用できるこのツールは、データ分析や作業の自動化において強みを持ち、Excelを使った業務にも活用できる場面が多いです。
今回は、その実力をExcel業務でどのように活かせるか、実際に試した結果をご紹介します。
また、2026年2月には「DeepSeek V4」のリリースが噂されていますが、今回はブラウザ版の「DeepSeek V3.2」に焦点を当て、その実力をExcel業務で検証した結果をご紹介します。
ブラウザ版のDeepSeekは非常に優秀ですが、手動で使う場合には「データをコピーして貼り付ける」という手間がどうしても発生します。
数件のデータなら良いのですが、毎日発生する大量の入力作業となると、この「コピペ」自体が負担になってしまいます。
そこで活躍するのが、ノーコード自動化ツールの「Yoom」です。
Yoomを使えば、ExcelやGoogleスプレッドシートに新しいデータが追加された際に、自動でDeepSeekへ解析を依頼し、その結果を再びシートへ書き戻すという一連のワークフローを構築できます。
また、以下のように「AIの高度な思考」と「自動化ツールの正確さ」を組み合わせることで、単純作業から完全に解放される仕組み作りが可能です。
■概要
「Google DriveにアップロードされたファイルをOCRして、DeepSeekで要約後、Slackに通知する」ワークフローを利用すると、ファイル処理がスムーズに進みます。
自動的に情報がまとめられ、通知が届くため、作業時間が短縮されます。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
Google DriveにアップロードされたファイルをOCRして、DeepSeekで要約後、Slackに通知するフローのメリットは多岐にわたります。
まず、このフローを活用することで、ドキュメントの処理と共有が一度に完結し、業務プロセスがスピーディに行えるようになります。
特に、多忙なビジネスシーンでの迅速な対応が可能となり、業務の効率化が期待できるでしょう。
ファイルがアップロードされた瞬間にOCR処理が開始されるため、書類の内容を迅速にデジタル化できます。
■概要
日々の業務で受信する大量のメールについて、重要な内容の確認や関係者への共有に手間を感じていませんか。手作業での対応は時間がかかるだけでなく、見落としや共有漏れのリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、Gmailで特定のラベルが付いたメールを受信した際に、DeepSeekが自動でテキストを抽出し、その内容をSlackへ通知します。情報共有のプロセスを自動化し、迅速かつ正確な対応を実現できます。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
DeepSeekは表形式の構造を正確に理解できるため、「進行中のタスクIDを教えて」といった以下のような指示にも対応してくれます。
シート全体の構成を読み取らせた上で、「この売上推移から考えられる、来月の在庫リスクを教えて」といった、より深い分析を依頼する際に非常に便利です。
アップロードできるファイル形式について、マクロ付きのExcelファイル(.xlsm)を添付すると下記のようなエラーが表示されました。
2026年1月時点ではPDF、DOC、XLSX、PPT、画像、テキスト、コードが対象となっているようです。
今回はこちらのブラウザから使用できるDeepSeekを使用していきます。
プロンプト:「添付したexcelの売上表シートに対して、担当者が佐藤で関東で100万円以上の売り上げがある場合、D列に重要と表示する。
その条件を満たさない場合、関東以外で100万円以上の売り上げがある行のD列に優先と表示する関数を作成して」
すると10秒ほどで作成した関数と、その説明を出力してくれました。
出力してもらった関数をExcelに貼り付けると、想定通りの判定結果を作成することができました。
また、DeepSeekが簡易的な表で結果を表示してくれるため、どのようなデータ変化があるのかが一目でわかりやすくなっていました。
しかし、Excelファイルの出力は対応していないため、作成した関数を反映したExcelファイルを出力してもらう。等の対応は難しいようでした。
また、「ネスト関数」の生成については、わずか10秒ほどで関数が作成され、その説明も提供されました。
関数をExcelに貼り付けると、条件に基づく判定結果が正確に表示され、想定通りに動作しました。
この結果から、DeepSeekは複雑な条件にも正確に対応でき、業務の効率化に貢献するツールであることが確認できました。
プロンプト:ボタンを押すと、D列のステータスが『完了』になっている行をすべて非表示にするマクロを書いて
こちらも10秒ほどで下記のような回答が表示されました。
マクロの使い方についても出力されていることが確認できます。
DeepSeekの回答を基に作成したボタンをクリックすると、想定通りステータスが完了のセルが非表示となりました。
マクロを一から組み立てるとなるとVBAというプログラミング言語の知識が必要になりますが、これであればDeepSeekの回答通りに貼り付けるだけでいいのでマクロ導入のハードルが下がります。
また、万が一うまく動作しなかった場合にも、DeepSeekは解決策や確認すべき箇所を順序だてて説明してくれたため、問題を解決する手助けになりました。
このように、マクロに関する詳細な説明が提供される点も非常に助かります。
Excelでの作業は、ロジカルな組み立てが求められますが、DeepSeekはその意図を的確に汲み取り、曖昧な要望を具体的な数式やコードに変換する能力に長けていると感じました。
例えば、Excelで「完了」のステータスがついた行を非表示にしたいという簡単な指示でも、DeepSeekは10秒ほどでマクロを生成し、使い方までしっかりと説明してくれました。
また、迅速な問題解決能力も評価できる点です。Excelでの作業中に予期しない問題が発生しても、DeepSeekはスムーズに解決策を提示してくれます。
問題の原因と確認すべき箇所を順序立てて説明してくれるため、作業効率を向上させてくれます。
このように、DeepSeekは業務自動化や効率化を求める人々にとって、今後ますます重要なツールとなるでしょう。
DeepSeekに限った話ではないですが、生成AIを使用する際に社外秘の情報や個人情報(顧客の本名、電話番号、詳細な住所など)をそのまま入力することは避けましょう。
AIに学習される可能性があるため、検証や作業を行う際は「顧客A」や「サンプル商事」といった仮名に置き換えるなどの工夫が必要です。
また、AIは時として「もっともらしい嘘(ハルシネーション)」を回答することがあります。
特に複雑なVBAコードなどを生成した際は、本番のファイルで実行する前に、必ずテスト用のファイルで正しく動作するか確認する習慣をつけましょう。
以下のようなシーンで大きな効果を発揮します。
■概要
Boxにアップロードされた請求書や見積書などのPDFについて、内容を確認して関係者に通知する作業に手間を感じていませんか。手作業での確認や転記は時間がかかるだけでなく、見落としや入力ミスの原因にもなります。このワークフローを活用すれば、Boxへのファイルアップロードをきっかけに、DeepSeekがPDFから重要項目を自動で抽出し、その内容をMicrosoft Teamsへ通知できるため、定型的な確認・通知業務の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
■概要
海外からの問い合わせが増加する中、手作業での翻訳や担当者への共有に手間を感じていませんか。対応の遅れや翻訳ミスは、ビジネスチャンスの損失にも繋がりかねません。このワークフローを活用すれば、フォームに届いた問い合わせ内容をAI(DeepSeek)が自動で多言語翻訳し、Slackへ即時通知するため、グローバルなコミュニケーションを円滑にし、迅速な対応を実現できます。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
Yoomを使用し、API連携やAI処理などのシステムを組み合わせ、日々の繰り返し作業も自動化できます。
まずは無料のプランから始めてみませんか。
「関数の作り方がわからない」「単純な整形作業が苦痛」といった悩みを解決してくれる、まさに強力な秘書のような存在です。
2026年2月と言われる次世代モデルの登場も楽しみですが、現行のV3.2でも十分な実力を発揮します。
まずはブラウザ版を開いて、普段苦労している計算式や、バラバラなデータの整形をDeepSeekにお願いしてみてください。
その回答の速さと正確さを一度体験すれば、よりDeepSeekを用いての効率化が浮かんでくるはずです。