これまでチラシを作成するには、専門的なデザイン知識や専用ソフトの操作スキル、あるいは外注するためのまとまった予算が必要でした。
しかし、AI技術の進化により、現在では誰でも直感的な操作でプロ級のデザインを作成できるようになっています!
本記事では、デザイン未経験者でも扱いやすいおすすめのAIチラシ作成ツールを紹介するとともに、複数のツールを組み合わせて実際にチラシを作成してみた検証プロセスを詳しく解説。
「デザイナーさんがいないと作れない...」と悩む必要もなくなります!
ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。
💻Yoomはチラシ作成に関連するタスクを自動化できます
Yoomは、さまざまなクラウドサービスを連携し、日々の定型業務をノーコードで自動化できるプラットフォームです。
AIを活用したチラシ作成のフロー自体も非常に効率的ですが、その前後の「情報の整理」や「関係者への共有」といったタスクをYoomで自動化することで、さらに業務をスムーズに進められます。
[Yoomとは]
例えば、フォーム回答が行われたら専用フォルダを作成したり、デザインのラフ案を生成後に自動通知する、といった仕組みを作ることも可能です。
このように、周辺業務を自動化することで、「魅力的なチラシをデザインする」というクリエイティブな作業にのみ集中できるようになるでしょう!
クリエイティブ業務をサポートする自動化フローボット
HubSpotで特定の製品が作成されたら、Canvaにフォルダを作成する
試してみる
■概要
HubSpotに新しい製品情報を登録するたびに、関連資料を保管するためのフォルダをCanvaで手動作成する作業に手間を感じていませんか?
このような定型的な作業は、他の重要な業務を圧迫する一因にもなり得ます。このワークフローを活用すれば、HubSpotへの製品登録をトリガーとしてCanvaに自動でフォルダが作成されるため、HubSpotとCanva間の連携を効率化し、手作業による負担を軽減します。
■このテンプレートをおすすめする方
- HubSpotで製品管理を行い、Canvaで関連するデザインや資料を作成している方
- HubSpotとCanva間での手作業によるフォルダ作成や情報管理を自動化したい方
- 製品情報に基づいたクリエイティブ管理のプロセスを効率化したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- HubSpotに製品が作成されると自動でCanvaにフォルダが作成されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮することができます。
- 手動でのフォルダ作成時に起こりがちな、命名規則の間違いや作成漏れといったヒューマンエラーの防止に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、HubSpotとCanvaをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでHubSpotを選択し、「製品が作成されたら」というアクションを設定します。
- 次に、オペレーションで分岐機能を設定し、トリガーで取得した製品情報をもとに、特定の条件の場合のみ後続のアクションが実行されるよう設定します。
- 最後に、オペレーションでCanvaの「フォルダの作成」アクションを設定し、HubSpotの製品情報に基づいたフォルダを自動で作成します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- 分岐機能では、HubSpotから取得した製品のカテゴリや価格といった情報をもとに、後続のオペレーションを実行する条件を任意で設定できます。
- Canvaでフォルダを作成する際に、フォルダの名称としてHubSpotから取得した製品名など、前段のアクションで取得した情報を動的に設定することが可能です。
■注意事項
- HubSpot、CanvaのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
- ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
Googleフォームでウェブサイトデザインの要件が送信されたら、AIでラフ案を自動生成しSlackに通知する
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■概要
ウェブサイトのデザイン要件をGoogleフォームで受け取った後、ラフ案の作成やチームへの情報共有プロセスに手間を感じていませんか。
手作業での情報整理やデザイン指示は時間がかかり、コミュニケーションの齟齬が生じることもあります。
このワークフローを活用すれば、Googleフォームに回答が送信されるとAIが自動でラフ案を生成しSlackへ通知するため、デザインプロセスの初動を迅速化し、情報共有を円滑に進めることができます。
■このテンプレートをおすすめする方
- Googleフォームで収集した要件を基に、手作業でデザインの初期案を作成している方
- AIを活用してウェブサイトのラフ案作成を効率化し、提案のスピードを上げたい方
- Slackを通じた情報共有の迅速化と、デザイン制作の進捗管理を改善したい方
■このテンプレートを使うメリット
- Googleフォームへの回答後、AIが即座にラフ案を生成しSlackに通知します。手作業による資料作成や共有にかかる時間を短縮し、デザイン提案までの時間が早まる可能性があります。
- AIによるラフ案生成とSlackへの自動通知により、要件の伝達ミスや共有漏れといったヒューマンエラーを減らせる他、初期段階での認識のズレを防ぐことに繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、GoogleフォームとSlackをYoomと連携します。
- トリガーでGoogleフォームを選択し、「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定します。この設定により、指定したGoogleフォームに新しい回答が送信されるとフローが起動します。
- 次に、オペレーションでAI機能の「テキストを生成する」アクションを設定します。ここで、Googleフォームで受け取ったウェブサイトデザインの要件を基に、AIがラフ案のテキストを自動生成します。
- 最後に、オペレーションでSlackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを設定し、AIが生成したラフ案テキストを指定のチャンネルや担当者に通知します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- テキスト生成時のプロンプトは、どのようなスタイルのウェブサイトラフ案を希望するかに応じて、任意の内容で設定することが可能です。例えば、ターゲットユーザー層や盛り込みたい要素などを具体的に指示することで、より意図に沿ったラフ案の生成が期待できます。
- Slackへの通知設定では、通知先のチャンネルやダイレクトメッセージを自由に選択できます。また、通知メッセージの本文には、Googleフォームの回答内容(例:クライアント名、ウェブサイトの目的など)を変数として埋め込んだり、固定の補足情報を追加したりするなど、柔軟なカスタマイズが可能です。
■注意事項
AIワーカーを活用した自動化フローボット
Googleフォームで回答が送信されたら、AIワーカーでデザインの構成案とCanvaの専用フォルダを作成し通知する
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■概要
Googleフォームで受け付けたデザイン依頼を、Canvaで制作する際の構成案作成やフォルダ準備に手間を感じていませんか。手作業での転記や準備は、時間もかかり本来集中すべきクリエイティブな業務を圧迫してしまいます。 このワークフローは、フォームへの回答を起点に、まるでCanva専属のAIエージェントのようにデザイン構成案の生成から専用フォルダの作成、関係者への通知までを自動化し、デザイン制作の初動を円滑にします。
■このテンプレートをおすすめする方
- GoogleフォームとCanvaを連携させ、デザイン依頼の受付業務を効率化したい方
- AIを活用してデザイン構成案の作成を自動化し、制作準備の手間を削減したいチーム
- Canva AIエージェントのような仕組みを構築し、制作フローの自動化に関心がある方
■このテンプレートを使うメリット
- フォーム回答からCanvaのフォルダ作成、構成案作成までが自動処理されるため、手作業の時間を削減し、より創造的な業務に集中できます。
- デザイン依頼から制作準備までの流れが標準化されるため、担当者によるバラつきが減り、業務の属人化を防ぐことに繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Googleフォーム、Canva、SlackをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGoogleフォームを選択し、「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定します。
- 最後に、オペレーションでAIワーカーを設定し、フォームの回答内容をもとに、デザインの構成案を生成し、Canvaに専用フォルダを作成、Slackに通知を行うためのマニュアル(指示)を作成します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Googleフォームのトリガー設定では、起動のきっかけとしたいフォームを任意で設定可能です。
- AIワーカーに与える指示(プロンプト)や、連携するCanva、Slackのアカウント、通知先のチャンネルなどは、業務内容に合わせて任意で設定できます。
■注意事項
- Googleフォーム、Canva、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は「Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法」を参照ください。
- AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
- AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
- AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
- AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
- AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。
フォーム回答が送信されたら、AIワーカーでOpenAIによるクリエイティブデザイン要件を分析しGoogle スプレッドシートに登録する
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■概要
クリエイティブデザインの依頼を受ける際、依頼内容の要件を正確に把握し、整理する作業に時間がかかっていませんか? このワークフローは、フォームで受け付けた依頼内容をOpenAIが自動で分析し、要件を整理した上でGoogle スプレッドシートに登録する作業を自動化します。OpenAIを活用したクリエイティブデザインの依頼受付から管理までを効率化し、担当者の負担を軽減します。
■このテンプレートをおすすめする方
- クライアントや他部署からのクリエイティブデザイン依頼の管理に手間を感じている方
- OpenAIを活用して、クリエイティブデザインの要件定義を効率化したいと考えている方
- 属人化しがちなデザイン依頼の受付プロセスを標準化し、チームで管理したい方
■このテンプレートを使うメリット
- フォーム送信を起点に、依頼内容の分析から転記までが自動処理されるため、手作業での確認や入力の時間を短縮できます。
- OpenAIによるクリエイティブデザインの要件分析プロセスを自動化することで、依頼受付から管理までを標準化できます。
■フローボットの流れ
- はじめに、Google スプレッドシートとOpenAIをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでフォームトリガーを選択し、クリエイティブデザインの依頼を受け付けるフォームを設定します。
- 最後に、オペレーションでAIワーカーを選択し、フォームの回答内容をもとに「要件を解析し、デザイン指示を生成してGoogle スプレッドシートに登録する」ためのマニュアル(指示)を作成します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- フォームトリガーでは、受け付けたい依頼内容に合わせて、フォームのタイトルや質問項目を任意で編集してください。
- AIワーカーオペレーションでは、利用したいOpenAIのモデルを任意で選択し、クリエイティブデザインの要件をどのように分析・整理するか、指示内容を具体的に設定してください。
■注意事項
- Google スプレッドシートとYoomを連携してください。 AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
- AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
- AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
- AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
- AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
- AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。
- AIワーカーで大容量のデータを処理する場合、処理件数に応じて膨大なタスクを消費する可能性があるためご注意ください。
📑AIでチラシを作成するメリットとは?
AIを利用してチラシを作成する最大のメリットは、専門知識やデザイン経験が一切なくても、プロ級の仕上がりを実現できる点にあります。
従来であれば、レイアウトの考案や配色、素材探しなどに膨大な時間を費やす必要がありましたが、AIツールを使えばテキストで希望のイメージを伝えるだけで、複数のデザイン案が瞬時に提案されます。
また、制作にかかる時間と外注コストを大幅に削減できるのも大きな魅力。
外部のデザイナーに依頼すると数万円から数十万円の費用や数週間の納期がかかることが一般的ですが、AIツールを活用すればインハウスで即日完成させることも夢ではありません。
さらに、修正やパターンの変更もAIを使えばワンクリックで実行できるため、季節ごとのキャンペーンやイベントに合わせて柔軟にチラシを量産できるようになるんです!
💭AIチラシ作成ツールの選び方
数あるAIツールの中から自社に最適なものを選ぶためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
料金プランの確認
まずは、無料プランの有無と生成した画像の商用利用が可能かどうかを必ず確認してください。
ビジネス用のチラシを作成する場合、著作権のクリアランスが担保されているツールを選ぶことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
使用ツールの豊富さ
テンプレートの豊富さと初心者向けの操作性も重要な基準となります。
デザインに不慣れな方の場合、真っ白なキャンバスから作成するよりも、あらかじめ用意された高品質なテンプレートをベースにAIでアレンジを加えていく方が圧倒的に効率的!
日本語対応の柔軟性
日本語フォントへの対応力や出力されるデザインのクオリティも事前にチェックしておきましょう。
海外製のツールの中には、日本語を入力すると不自然な明朝体になってしまうケースもあるため、日本市場向けにローカライズされているツールを選ぶのが無難です。
商用利用・著作権の安全性
ビジネス用のチラシを作成する場合、著作権のクリアランスが担保されているツールを選ぶことで、後々の法的トラブルを防ぐことができます。AIが生成した画像の権利がユーザーに帰属するのか、また学習データに権利侵害のリスクがないかが明記されているかを確認しましょう。
商用利用不可のプランや特定のクレジット表記が必要なツールも存在するため、注意が必要です。
印刷品質(解像度とカラーモード)
Web上での閲覧とは異なり、紙のチラシには
高解像度(350dpi以上)での書き出し機能が必須。
また、『印刷に適した「CMYK形式」での保存に対応しているか』『PDFでの入稿用データが作成できるかどうか』も、仕上がりの美しさを左右する大きなポイントとなります。
【無料あり】おすすめのAIチラシ作成ツール5選
デザインに特化したAIツールってどんなものがあるの?と考えている方も多いはず。
今回、無料でも使える、チラシ作成に応用可能なAIツールを5つ、選出してみました!
Canva
Canvaは、デザイン初心者からプロまで幅広いユーザーに支持されている大人気のデザインツール。
「Magic Design」と呼ばれるAI機能を搭載しており、プロンプトを入力したり画像を用意したりするだけで、AIが自動的にレイアウトを組んで複数のチラシ案を提案してくれます。
何万種類もの洗練されたテンプレートに加え、写真やイラスト、アイコンなどのフリー素材がツール内で全て完結する点も非常に便利!
ドラッグ&ドロップを中心とした直感的な操作感は、パソコンの操作に不慣れな方でもパズル感覚でデザインを楽しむことができます。
また、スマートフォンアプリからの編集にも対応しているため、移動中や外出先でちょっとしたテキストの修正を行いたい時にも大活躍するでしょう。
Adobe Express / Adobe Firefly:高品質な商用利用向け画像生成
デザイン業界の標準ツールを提供するAdobeが展開する「Adobe Express」は、高品質なチラシを手軽に作成できる強力なサービス。
特筆すべきは、同社の生成AIである「Adobe Firefly」が組み込まれている点にあります。
さらに、Adobe Fontsが提供する美しく多彩な日本語フォントを利用できるため、テキスト周りのデザイン性も格段に向上。
ブランドのロゴやカラーを登録しておけば、AIがそれらを加味した統一感のあるデザインを自動生成してくれる機能も重宝するはずです。
Microsoft Designer:シンプル操作で自動デザイン提案
Microsoft Designerは、テキストで「こんなデザインを作ってほしい」と入力するだけで、AIが画像とテキストを組み合わせた複数のデザイン案を一瞬で作成してくれる革新的なツール。
Microsoftアカウントを持っていれば基本無料で利用でき、シンプルで迷わないインターフェースが特徴となっています。
とにかくスピードを重視したい方やデザインの正解がわからないと悩みがちな方におすすめ!
※AI利用において、無料アカウントでは1日15クレジットまでの利用制限あり。
ビジネス用途を想定する場合は、Microsoft 365のサブスクリプションへの加入が必要です。
ChatGPT:構成案の作成から画像出力まで対応
ChatGPTはレイアウト用のデザインソフトではありませんが、チラシ作成の「準備段階」において最強のパートナーとなります。
ターゲット層やイベントの概要を伝えると、目を引くキャッチコピーやチラシに掲載すべき情報の構成案を瞬時に論理的に作成。
レイアウト作業に入る前にChatGPTで文章や構成、素材のベースを固めておくことで、その後のツールを使ったデザイン作業が驚くほどスムーズに進行します。
Gemini:高度な文章作成から自然な画像生成までシームレスに対応
Googleが提供するAIアシスタント「Gemini」は、チラシ作成のアイデア出しから素材集めまでを一貫して行える非常に優秀なパートナー。
最大の魅力は、チラシの構成案やキャッチコピーを考案した直後に「その雰囲気に合う画像を作って」と文脈を引き継いだまま、シームレスに画像生成へ移行できる点にあります。
裏側にはGoogleの画像生成モデルが統合されており、細かなニュアンスも正確に汲み取り、写真のようにリアルな画像やイラストを数秒で生成。
対話形式で簡単に追加指示を出せるため、別のツールを立ち上げる手間なく作業効率を圧倒的に高めることが可能です。
👀【検証】複数のAIツールを組み合わせて実際にチラシを作ってみた!
では、実際にいくつかのAIツールを活用して1つのチラシを作成してみましょう!
今回使用するのは、ChatGPT・Gemini・Canvaです!
シームレスにデザインを依頼できるツールもありますが、今回はあえてプロセスを分けて作業を進めていこうと思います。
ステップ1:ChatGPTでターゲット分析とキャッチコピーを作成
今回は「地元に新しくオープンするオーガニックカフェの案内チラシ」という架空のテーマで、実際にAIを駆使してチラシを作成してみました。
最初のステップとして、白紙の状態から文章を考える手間を省くため、ChatGPTに頼ることにしました。
入力プロンプト
30代〜50代の地元女性をターゲットにした、オーガニックカフェのオープン告知チラシの「構成」と「キャッチコピー」を3パターン提案してください。
条件:
・テーマ:地元に新しくオープンするオーガニックカフェ
・ターゲット:30代〜50代の地元在住の女性
・トーン:落ち着いていて上品、でも親しみやすい
チラシに必ず載せるべき情報リストも教えてください(日付、場所、営業時間、メニュー例など)
プロンプトを投稿すると数十秒で、「新しい時間、オーガニックで。」「忙しい日常にほっと一息」といった魅力的なキャッチコピー案と場所、メニューなどの必須情報リストが出力されました。
全体的に文章が『まさにAIが作りました!』という構成なのがちょっと気になりますが、この点は別途修正の手を入れようと思います!
提案されたメニューや特典については、
- グルテンフリーのスイーツ
- 野菜や果物を使用したスムージー
- 初回来店者への1ドリンクサービス
を採用。
キャッチコピーや紹介文はパターン3がしっくりきたので、こちらをベースにチラシを作成していきましょう!
AIを活用することによって大部分の構成が固まったので、「この情報必要かな?」「ターゲット層に刺さるコピーってどんなものがある..?」と悩む時間を数分に縮めることができました。
微細な調整を行う必要がありますが、簡単なプロンプトだけでコピー案やチラシ構成を決めることができたので、非常にスムーズな滑り出しです!
ステップ2:Geminiを活用して高品質な画像素材を生成
キャッチコピーと構成が決まったら、次はチラシの顔となるメインビジュアルの準備です。
今回は、文章生成だけでなく高度な画像生成能力も併せ持つ「Gemini」を活用しました。
入力プロンプト
木漏れ日が差し込む温かい雰囲気のカフェのテーブルに湯気の立つ美味しそうなオーガニックコーヒーと、無添加のパウンドケーキが置かれている。
ナチュラルで落ち着いた色合いのリアルな写真。
日本の30代〜50代女性に親しみやすい、柔らかい光と温かみのある雰囲気。
Nano Banana 2を読みこむ様子が表示された後、5〜6秒ほどで画像が出力されました!
まるでプロのカメラマンが撮影したかのような、温かみのある美しい写真ですね。
ケーキの断面やクラムも忠実に再現されていますし、光の差し込み具合も不自然なところはなし。
3〜4行のテキストだけで、これほどのクオリティを出せるとは驚き...
このままでも問題ないのですが、ちょっと画像を調整してみましょう。
追加プロンプト
人物と後ろのテーブルに乗っているグラスを消して
ソーサーに載っているスプーンを金属製に変えて
追加プロンプト投稿後、数秒で修正画像を出力しました。
全体構成を保ったまま「人物とグラス」「別素材のスプーン」に対してのみ変更を加えているのがおわかりいただけるかと思います!
この1枚を採用し、レイアウト用の素材としてダウンロードしておきます。
ステップ3:Canvaでレイアウトを自動生成
文章と画像の素材が揃ったところで、いよいよCanvaに移動してレイアウト作業に入ります。
Canvaの「Canva AI」を起動し、先ほどGeminiで生成した画像をアップロード。
さらに、ChatGPTが考えてくれたキャッチコピーを入力しました。
すると、CanvaのAIが画像を綺麗に配置し、テキストのフォントや色を自動で調整したチラシのレイアウト案を4つ提案。
画像からナチュラルな雰囲気を読み取って、ブラウン系統の優しいデザインを出力してくれました。
たった一度の生成で、コンセプトにあっているものを出力してくれている精度の高さには感動...
自分で一から図形を配置したり、文字の大きさを悩んだりする必要は全くありません!
提案されたデザインの中から、カフェのナチュラルな雰囲気に最もマッチする落ち着いたレイアウトのものをベースとして選択。
Canvaの編集画面で、AIが配置したテキストを実際の店舗情報(オープン日や紹介文など)に書き換えたり、全体の余白のバランスを調整。
チラシ全体のトーンが保たれているので、カラー配分や図形配置に迷うことなくデザインを完成させることができました!
AIがレイアウトの8割を瞬時に作ってくれたおかげで、残りの2割である「人ならではのセンスを活かした微調整」にしっかりと時間を割くことができました!
企画から完成までにかかった時間は、わずか十数分。
このように、AIツールを適材適所で組み合わせることで、プロに依頼したようなハイクオリティなチラシが圧倒的なスピードで完成させられるようになるでしょう!
🤔AIでチラシを作成する際の注意点
AIを活用することでチラシ作成のハードルは大きく下がりますが、実際にビジネスで運用する際にはいくつかの注意点も。
ルールや留意点を守って、適切に使用していきましょう!
著作権と商用利用の規約
AIツールによっては生成した画像の商用利用を禁じている場合があるため、店舗の宣伝や商品の販売促進といった目的で使用する際は、必ず各ツールの最新の利用規約を確認するようにしましょう。
解像度の確認
印刷を前提とするチラシの場合、AIで生成した画像はWeb上で見る分には綺麗でも印刷に耐えうる解像度(一般的に300dpi以上)を満たしていないことがあり、そのまま印刷するとぼやけてしまう恐れがあります。
ファクトチェックの重要性
アップデートごとに減ってきてはいますが、ハルシネーション(嘘)を出力する可能性は0ではありません。
生成されたテキストに不自然な日本語や事実誤認が含まれていないか、最終的に必ず人間の目で確認・修正を行うことが重要です。
🍀Yoomでできること
👉 Yoomの登録はこちら。30秒で簡単に登録できます!
AIを上手に活用することで、クリエイティブ作業の活性化が見込めることがおわかりいただけたかと思います。
それに加えてYoomを利用すれば、チラシ作成に伴うさまざまな付随業務を自動化することが可能!
例えば、ロゴデザインの作成や予定管理、情報共有の各プロセスをつなげることで、「生成されたデザイン案をデータベースツールやカレンダーアプリに登録して通知する」、このような自動化フローをプログラミング不要で構築できるんです。
アイデア次第で連携できるアプリの組み合わせは無限大!
デザイン作業は今回ご紹介したAIツールにお任せし、情報の伝達やファイルの管理といったバックオフィス業務はYoomに任せることで、チーム全体の生産性を劇的に向上させることができるでしょう。
Google スプレッドシートに行が追加されたら、AIでロゴデザイン案を作成しMicrosoft Teamsに送信する
試してみる
■概要
「Google スプレッドシートに行が追加されたら、AIでロゴ案を生成しMicrosoft Teamsに送信する」ワークフローは、ロゴ作成AIを活用してデザイン提案を自動でチーム共有する業務ワークフローです。シート更新のたびに手軽に案出し。
■このテンプレートをおすすめする方
- ロゴ作成AIを活用し、複数案を自動生成してアイデア出しを効率化したいデザインチームリーダーの方
- Google スプレッドシートで案件管理を行いながら、行追加のたびにロゴデザイン提案を自動で仕送りしたいプロジェクトマネージャーの方
- Microsoft Teamsでデザイン案をすぐに共有し、チームからのフィードバックをスムーズに取り込みたい方
- 手作業のロゴ案作成や情報転記に手間を感じているクリエイティブ担当者の方
■このテンプレートを使うメリット
- 更新するだけでAIがロゴ案を自動生成、手作業を削減
- Microsoft Teamsに自動送信、素早いフィードバックで決定までの時間を短縮
- 多彩なAIロゴ案でアイデア幅が広がり、クリエイティブをより活性化
Googleカレンダーで予定が作成されたら、Canvaからデザインのダウンロードリンクを取得し予定に追加する
試してみる
■概要
Googleカレンダーにイベントの予定を登録した後、告知や資料に使うデザインをCanvaで作成し、手作業で予定に添付する業務に手間を感じていませんか。
このワークフローを活用すれば、GoogleカレンダーとCanvaをスムーズに連携できます。Googleカレンダーで特定の予定が作成されると、自動でCanvaから関連デザインのダウンロードリンクを取得し、予定に追記するため、デザイン共有の手間や添付漏れといった課題を解消します。
■このテンプレートをおすすめする方
- Canvaで作成したデザインをGoogleカレンダーの予定に手動で添付している方
- イベントやセミナーの運営で、GoogleカレンダーとCanvaを頻繁に利用するマーケティング担当者の方
- SNS投稿の計画をGoogleカレンダーで管理し、Canvaで画像を制作しているチームの方
■このテンプレートを使うメリット
- Googleカレンダーへの予定作成を起点に、Canvaのデザイン取得から予定へのリンク追記までを自動化し、手作業の時間を削減できます。
- 手動でのリンクのコピー&ペーストが不要になるため、デザインの選択ミスやリンクの貼り忘れといったヒューマンエラーの防止に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、GoogleカレンダーとCanvaをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGoogleカレンダーを選択し、「予定が作成されたら」を設定します。
- 次に、オペレーションでAI機能を選択し、予定の件名などからデザイン検索に利用するキーワードを抽出します。
- 次に、オペレーションでCanvaを選択し、「デザインを検索」アクションで先ほど抽出したキーワードをもとに該当のデザインを探します。
- 続いて、見つかったデザインを対象に、Canvaの「デザインをエクスポートするジョブを作成」アクションを設定します。
- 次に、作成されたジョブをもとに、Canvaの「デザインのダウンロードリンクを取得」アクションを設定します。
- 最後に、オペレーションでGoogleカレンダーを選択し、「予定を更新」アクションで取得したリンクを予定の説明欄などに追記します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Googleカレンダーのトリガー設定では、対象とするカレンダーIDや、特定のキーワードを含む予定のみを起動の条件とすることが可能です。
- AI機能では、予定の件名や説明文といった情報から、Canvaでの検索に利用したいキーワードなどを抽出項目として任意に設定できます。
- Canvaでデザインをエクスポートする際、ファイル形式(PNG, JPG, PDFなど)を任意で指定できます。
- Googleカレンダーの予定を更新する際、取得したダウンロードリンクを、予定の説明欄や場所の項目など、任意の場所に追記するよう設定できます。
■注意事項
- Googleカレンダー、CanvaのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- オペレーション数が5つを越えるフローボットを作成する際は、ミニプラン以上のプランで設定可能です。フリープランの場合はフローボットが起動しないため、ご注意ください。
Googleフォームの回答が届いたら、AIワーカーで名刺デザイン案を自律的に作成する
試してみる
■概要
名刺デザインの依頼を受ける際、ヒアリングやアイデア出しに多くの時間を費やしていませんか。また、細かな要望の伝達ミスや認識齟齬が発生することもあるかもしれません。
このワークフローを活用すれば、Googleフォームで受け付けた要望をもとに、AIエージェント(AIワーカー)が自律的に名刺デザイン案を生成して記録・通知します。クリエイティブ業務の初期段階を自動化し、デザイン制作のプロセスを効率化することが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
- AIエージェントを活用し、名刺デザインのアイデア出しや作成業務を効率化したいと考えている方
- Googleフォームで受けた依頼内容をもとに、デザイン案を作成する手間を削減したい担当者の方
- クリエイティブ業務の定型部分を自動化し、より創造的な作業に集中したいデザイナーの方
■このテンプレートを使うメリット
- フォーム回答を起点にAIが自律的に名刺デザイン案を作成するため、アイデア出しやドラフト作成にかかる時間を短縮できます。
- 要件定義から初稿作成までを自動化することで、担当者のスキルに依存しない安定した品質の初期案を生成し、業務の属人化を防ぎます。
■フローボットの流れ
- はじめに、Googleフォーム、Notion、SlackをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGoogleフォームを選択し、「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定します。
- 最後に、オペレーションでAIワーカーを選択し、フォームの回答内容をもとに名刺デザイン案を自律的に生成し、Notionへの記録とSlack通知を行うためのマニュアル(指示)を作成します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Googleフォームのトリガー設定では、デザイン依頼を受け付ける対象のフォームを任意で設定してください。
- AIワーカーへの指示内容は、生成したい名刺デザインのテイストや要件に合わせて自由にカスタマイズが可能です。また、デザイン案の出力先となるNotionのデータベースや通知先のSlackのチャンネルなども任意で設定してください。
■注意事項
- Googleフォーム、Notion、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は「Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法」を参照ください。
- AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
- AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
- AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
- AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
- AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。
出典:
OpenAI
Gemini
Canva