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毎月末が近づくと、つい「はぁ……」とため息をついてしまいませんか?
大量の打刻データを確認し、入力漏れや休憩時間の不足がないかを一人ずつチェックする作業は、時間も手間もかかります。
「もっと楽に、しかもミスなく管理できればいいのに」
そんな悩みを解決する手段として注目されているのが、AIプラットフォームDifyです。
Difyを使えば、勤怠データや就業規則をもとに、残業時間のチェックや不備の洗い出し、社内ルールに関する問い合わせ対応までをAIに任せることができます。
本記事では、Difyを使った勤怠管理の具体的な活用方法を、実際の業務を想定したシナリオと検証結果を交えながら詳しく紹介します。
Difyをひとことで言うなら、「自分たち専用の、物知りなAIアシスタント」を作れるツールです。
プログラミングの知識がなくても、画面上のブロックを繋ぐだけで「社内ルールに詳しいAI」が完成します。
最大の特徴は、自社の就業規則(PDFなど)をAIに読み込ませることができる点。
ただの計算機ではなく、「うちの会社のルールだと、この働き方はNGだよ」と教えてくれる、賢いパートナーになってくれます!
例えば、こんな業務をAIにお願いしてみるのはいかがでしょうか。
「AIが便利なのはわかるけど、データを移すのが面倒そう……」と感じる方も多いはず。そこで活躍するのが、アプリ同士を繋ぐYoomです。
まずは、勤怠データの取得や通知を自動化するテンプレートから試してみるのがおすすめ!他にも、データベースツールへの記録も自動化しておけば、振り返りもグッと楽になりますよ。
Yoomを使えば、問い合わせメールを受信後、そのままDifyに「これ、分析・要約しておいて!」とバトンタッチできます。
「本当にそんなにうまくいくの?」と半信半疑だったので、実際にDifyで検証を行いました。
会社の有給ってそんなに頻繁に使わないので、いざ有給の取得申請をするとなると、「有給っていつ付与されるんだっけ?」「慶弔休暇の申請はどうすればいい?」といった不明点が出てきますよね。
そこで今回の検証では、就業規則で定められている有給に関する事項を参照して、問い合わせに答えるボットを作ってみました!
Difyにログイン後、「エージェント」を選択し、就業規則に基づいて回答するAIになるようプロンプトを設定しました。
あなたは、株式会社サンプルの「人事総務AIアシスタント」です。 社員からの就業に関する質問に対して、就業規則(ナレッジに登録された文書)の内容に基づき、分かりやすく回答してください。
〜(省略)〜
この際、「ナレッジに記載がない場合や、情報が不足していて断定できない場合は、推測で回答しないでください。」と事実に基づいた回答を行うように指示しています。
では、アプリを公開して質問を投げかけてみましょう。
有給っていつ付与される?という質問を投稿すると、わずか5秒ほどで回答文が出力されました!
登録したナレッジを順守した正しい回答だとわかりますね。
「あなたの現在の有給残日数は別途担当者に確認してね」と下部に記載があるため、不確定要素を断定していないのも高ポイントです。