2025/01/14
アプリ同士の連携方法

GENIEE SFA/CRMとJUST.DBを連携して、GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録されたらJUST.DBに追加する方法

t.aizawa
GENIEE SFA/CRMとJUST.DBの連携イメージ

目次

 

複数のシステムを利用していると、情報の入力作業が重複したり、データのズレが発生したりといった問題に悩んでいませんか?こうした問題を解決する方法の一つが、システム間の連携です。
営業支援ツールの「GENIEE SFA/CRM」と、情報管理に優れた「JUST.DB」を連携させることでこれらの課題を解決し、業務効率の向上が期待できます。
この記事では、GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録された際に、それを自動的にJUST.DBに追加する方法を詳しく解説します。

こんな方におすすめ

  • GENIEE SFA/CRMとJUST.DBを利用していて、二重入力の手間をなくしたい方
  • 部署間で情報共有をスムーズに行い、データのズレやミスを防ぎたい方
  • 必要なデータを迅速に検索し、スピーディーな意思決定をしたい営業・マーケティング担当者

GENIEE SFA/CRMとJUST.DBを連携するメリットと具体例

メリット1:入力作業の手間を削減し、業務効率化を実現

GENIEE SFA/CRMとJUST.DBを連携させることで、二重入力の手間を削減できます。
例えば、営業担当者が新規顧客情報をGENIEE SFA/CRMに登録すると、その情報が、自動的にJUST.DBに反映されます。この自動化により、別のシステムに同じ内容を入力する手間を減らし、入力ミスのリスクを低減できるでしょう。
例えば、営業担当者が現場からスマートフォンでGENIEE SFA/CRMに顧客情報を登録すれば、それがJUST.DBにもリアルタイムで反映され、事務スタッフによる手動入力の負担を減らすことができます。
このように連携による自動化は、社内全体の生産性の底上げが期待できます。

メリット2:データの一元管理による情報の正確性向上

GENIEE SFA/CRMで管理されている顧客情報や会社情報をJUST.DBに連携することで、情報がリアルタイムで同期されます。
この仕組みにより、どちらのシステムから確認しても常に最新かつ正確なデータが表示されます。
例えば、ある顧客の連絡先情報をGENIEE SFA/CRMで変更した場合、その変更内容が即座にJUST.DBにも反映され、情報の不一致が防げます。
さらに、情報の一元管理が実現することで、部門間の連携がスムーズになることで、営業部やマーケティング部など異なる部署が同じデータを基に業務を進められ、確認作業や連絡ミスが減少するでしょう。

メリット3:検索性向上で迅速な意思決定が可能に

JUST.DBの高度な検索機能を活用しつつ、GENIEE SFA/CRMとのデータ連携によって、必要な会社情報を迅速に取得できるようになります。
例えば、特定の業種やエリアに属する顧客情報を検索したい場合、GENIEE SFA/CRMで登録されたデータを基にJUST.DBの検索機能ですぐに抽出が可能です。
また、過去の取引履歴や顧客とのやり取りの詳細も一元的に確認できるため、営業担当者は商談準備や戦略立案の際に効率よく対応しやすくなります。
簡単な情報検索が、意思決定のスピードアップに直結するでしょう。

それではここからノーコードツールYoomを使って、GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録されたらJUST.DBに追加する方法を説明します。

[Yoomとは]

GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録されたらJUST.DBに追加する方法

GENIEE SFA/CRMで会社情報を登録すると、自動でJUST.DBに情報が反映されます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

連携フローは、大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • GENIEE SFA/CRMとJUST.DBのマイアプリ登録
  • GENIEE SFA/CRMと連携して会社情報が作成された際の設定をする
  • JUST.DBと連携してレコードを挿入する

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。

すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:GENIEE SFA/CRMとJUST.DBをマイアプリ連携

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、GENIEE SFA/CRMをクリックします。
(3)「GENIEE SFA/CRMの新規登録」画面から、赤枠を確認の上、アカウント名、アクセストークンを入力し「追加」をクリックします。

(4)次にJUST.DBの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からJUST.DBをクリックします。
(5)「JUST.DBの新規登録」画面から、赤枠を確認の上、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。

連携が完了するとYoomのマイアプリにGENIEE SFA/CRMとJUST.DBが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次に、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:GENIEE SFA/CRMと連携して会社情報が作成された際の設定をする

(1)先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。

アプリトリガーの「会社情報が作成されたら」をクリックします。

(2)GENIEE SFA/CRMの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、GENIEE SFA/CRMと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「会社情報が作成されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのWebhookイベント受信設定」画面から、WebhookURLをコピーし、GENIEE SFA/CRMの管理画面で設定を行なってください。
設定が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。
詳しい設定方法は下記のサイトを参照ください。

GENIEE SFA/CRMのアプリトリガー設定方法

ステップ3:JUST.DBと連携してレコードを挿入する

(1)次に、JUST.DBと連携して、レコードを挿入します。
「レコードの挿入」をクリックします。

(2)JUST.DBの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、JUST.DBと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「レコードを挿入」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、赤線を確認の上、ドメイン、テーブル識別名を入力します。

下へ進み、赤線を確認の上、フィールド識別名を入力します。
値はアウトプットから選択することで、GENIEE SFA/CRMの情報を引用することができます。

入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。
(4)最後に、「トリガーをON」をクリックします。

これで、「GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録されたらJUST.DBのに追加する」フローボットの完成です。

GENIEE SFA/CRMを使ったその他の自動化例

Yoomでは他にもGENIEE SFA/CRMを使った自動化の例がありますので、いくつかご紹介します。

1.GENIEE SFA/CRMで見込み客が登録されたらMicrosoft Excelに追加する

GENIEE SFA/CRMとMicrosoft Excelを連携することで、GENIEE SFA/CRMに登録したリード情報を自動でMicrosoft Excelに追加できます。Microsoft Excelで見込み顧客の情報を管理したい方は、このフローを活用することで二重入力の手間を減らせるでしょう。

2.GENIEE SFA/CRMで見込み客が登録されたらMicrosoft Teamsに通知する

このフローでは、GENIEE SFA/CRMにリード登録するとMicrosoft Teamsに自動で通知を送れます。メンバーの状況をタイムリーに把握したい方やチームで円滑なコミュニケーションを取りたい方に役に立つでしょう。

3.GENIEE SFA/CRMに登録された企業情報でGoogle検索し、取得したスニペットなどをAI要約してGoogleスプレッドシートにレコードを追加する

GENIEE SFA/CRMに企業の登録があった場合、自動でGoogle検索を行い、AIで要約し、Google スプレッドシートにレコードを追加できます。この一連の流れを自動で行えるため、手作業の時間を省くことが期待できます。

さらに、GENIEE SFA/CRMとJUST.DBを使ったテンプレートを確認したい方は、以下のサイトをご覧ください。

GENIEE SFA/CRMを使用したフローボットテンプレート一覧

JUST.DBを使用したフローボットテンプレート一覧

まとめ

GENIEE SFA/CRMとJUST.DBの連携は、入力作業の効率化、データの正確性向上、情報検索の迅速化、システム連携の柔軟性といった多くのメリットをもたらしてくれそうです。これにより、企業内のさまざまな業務がスムーズになり、部門間の連携も強化されるでしょう。特に日々の業務効率を高めたい、正確なデータ管理を行いたいと考える企業にとってこの連携は最適です。現場の負担を減らし、戦略的な意思決定を迅速に行える仕組みを構築するために、GENIEE SFA/CRMとJUST.DBの連携をご検討ください。

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