GitHubとAnthropic(Claude)の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/12

【プログラミング不要】GitHubのプルリクエスト情報をAnthropic(Claude)に自動的に連携する方法

t.aizawa

GitHubでのデータ管理に、手間がかかっていませんか?内容を確認し、適切に要約してコメントを追加する作業は、特にチームメンバーが多いと負担になりがちです。

<span class="mark-yellow">そこで本記事では、ノーコードツールのYoomを活用し、GitHubとAnthropic(Claude)を連携させる方法をご紹介します。</span>
これにより、たとえばプルリクエストが作成された際にAnthropic(Claude)が自動で要約し、コメントとして追加することができます!

確認作業の負担を大幅な軽減が期待できそうですよね。

簡単な設定で業務を効率化できるこの方法を、ステップごとに解説します!GitHubとAnthropic(Claude)をもっと活用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

とにかく早く試したい方へ 

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGitHubとAnthropic(Claude)の連携が可能です。YoomにはあらかじめGitHubとAnthropic(Claude)を連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

GitHubとAnthropic(Claude)を連携してできること

GitHubとAnthropic(Claude)のAPIを連携すれば、GitHubのデータをAnthropic(Claude)に自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

GitHubでプルリクエストが作成されたらAnthropic(Claude)で要約し、プルリクエストにコメントとして追加する

GitHubでプルリクエストを作成すると、自動でAnthropic(Claude)で要約しプルリクエストにコメントを追加できます。

<span class="mark-yellow">このフローを活用することで、要約にかかる時間の削減が期待できます。</span>特に、複雑な内容を要約する際に役立つでしょう!

GitHubでIssueが作成されたらAnthropic(Claude)で要約し、Issueにコメントとして追加する

手動で多くのIssueを要約するのは、労力と時間がかかりがちではありませんか?このフローを活用することで、新しいIssueが作成されると、自動で内容を要約します。

<span class="mark-yellow">手動での要約作業を減らし、チームにすぐ情報共有をしたい方におすすめです!</span>

GitHubとAnthropic(Claude)の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくGitHubとAnthropic(Claude)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとAnthropic(Claude)の連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はGitHubでプルリクエストが作成されたらAnthropic(Claude)で要約し、プルリクエストにコメントとして追加していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとAnthropic(Claude)をマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • フローの詳細設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:GitHubとAnthropic(Claude)をマイアプリ連携

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、GitHubをクリックします。
(3)GitHubのサインイン画面から、お持ちのアカウントでサインインを行ってください。

(4)次にAnthropic(Claude)の連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からAnthropic(Claude)をクリックします。

(5)「Anthropic(Claude)の新規登録」画面から、赤枠を確認の上、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
アクセストークン(APIキー)の取得方法は下記のサイトをご参照ください。

アクセストークン(APIキー)の取得方法

連携が完了するとYoomのマイアプリにGitHubとAnthropic(Claude)が登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。

コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:アプリトリガー設定

(1)GitHubと連携して、プルリクエストが作成された際の設定をします。
まずは、アプリトリガーの「プルリクエストが作成されたら」をクリックします。

(2)GitHubの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、GitHubと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「プルリクエストが作成されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。

トリガーの起動間隔はプルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。


下へ進み、赤線を確認の上、リポジトリの所有者、リポジトリ名を入力します。(2つの値はこの後の設定でも使用するのでどこかにメモしておくのがおすすめです!)
入力が完了したら、新規プルリクエストを仮で作成したあとに「テスト」をクリックしてください。

エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックしてトリガーの設定は完了です!

ステップ4:Anthropic(Claude)と連携し、テキストを生成する

(1)次にAnthropic(Claude)と連携して、テキストを生成します。
「テキストを生成」をクリックします。

(2)Anthropic(Claude)の「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Anthropic(Claude)と連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「テキストを生成」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、赤線を確認の上、model、max_tokensを入力します。
モデルの詳細は下記のサイトからご確認ください。

全モデルの概要

下へ進み、role、contentを入力します。

  • role:「ユーザー」または「アシスタント」をプルダウンから選択
  • contact:下の画像のようにアウトプットからGitHubの「本文」を選択

アウトプットを使うことでGitHubの情報を引用することができます!

それ以外の項目は必須項目ではありません。必要な項目に入力を行ってください。
入力が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

ステップ5:GitHubと連携し、コメントを追加する

(1)次にGitHubと連携して、コメントを追加するための設定を行います。
「Issue・Pull Requestにコメントを追加」をクリックします。

(2)GitHubの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、GitHubと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「Issue・Pull Requestにコメントを追加」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、リポジトリオーナー、リポジトリ名を入力します。
リポジトリオーナー、リポジトリ名はstep3の(3)で入力したものを再度入力します。

下へ進み、イシュー番号、コメント内容をアウトプットを使って入力します。

入力が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

実際にフローボットを起動して、GitHubでプルリクエストが作成されたらAnthropic(Claude)で要約し、プルリクエストにコメントとして追加されるかを確認してみてくださいね!

GitHubやAnthropic(Claude)のAPIを使ったその他の自動化例

GitHubとAnthropic(Claude)の連携以外にも、両者のAPIを活用することでさまざまな業務を自動化できます。開発プロセスの効率化や情報の自動整理を実現し、チームの生産性を向上させることが可能です。気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

GitHubを使った便利な自動化例

GitHubでプルリクエストが作成されたら自動通知をしたり、ほかのアプリの情報を元にIssueや課題を作成することができます。
アプリ間の行き来がなくなり、小さなストレスが軽減しそうですね!

Anthropic(Claude)を使った便利な自動化例

Anthropic(Claude)を活用すれば、メッセージの自動応答やテキスト生成を効率化できます。
特定のメッセージを受信した際の自動返信や、データを基にした商品説明文の作成など、手作業を減らし業務をスムーズに進めることが期待できます!

終わりに

GitHubとAnthropic(Claude)を連携すれば、プルリクエストの要約やコメント追加を自動化できることがわかりましたね!手作業の負担を減らし、チームの業務をスムーズに進めるためには、こうした自動化の活用が欠かせません。

とはいえ、「プログラミングの知識がないと難しそう…」と感じる方もいるかもしれません。でも、Yoomならノーコードで簡単に設定でき、すぐに使い始められます。 まずは無料登録して、便利な連携フローを試してみませんか?

この記事を書いた人
t.aizawa
皆さまの毎日のお仕事がもっと楽になりますように! Yoomを使った業務効率UP情報を発信していきます!
タグ
GitHub
Anthropic(Claude)
自動化
連携
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る