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Google広告は大企業も個人事業主も出稿しているため、多くのビジネス展開にかかせません。広告運用者は日々、キーワードリサーチや広告文の作成、キャンペーンの設定と管理に追われています。特にデータ分析とレポート作成は上司やクライアントがわかりやすく作る必要があり、時間をとられている方が多いのではないでしょうか。
そこでYoomでは「毎日Google広告からレポートを取得して、自社システム等にブラウザRPAを用いてファイルアップロードする」作業を自動化できるフローボットを作成しました。本記事では、フローボットを使うメリットとノーコードでフローボットを設定する方法をご紹介します。
手動でできる作業ではありますが、自動化で得られる様々なメリットがあります。
毎日のレポート取得を手動で行っている作業時間は多かれ少なかれあると思います。RPAを用いて自動化すると、その時間の拘束時間がほとんどなくなると考えていいでしょう。広告のパフォーマンス分析・解析の時間や、新しいキャンペーンの企画時間にあてられるようになります。
毎回同じ手順を使うことで、正確なデータを取得できます。手動で正確なデータがとれない…ということではなく、ヒューマンエラーのリスクを考慮すると、自動化することで一貫性が保たれると考えられます。分析の精度アップも期待大です!
アプリ同士の連携は、通常プログラミングの知識と経験が求められることが多いですが、Yoomではその負担を軽減できます。Yoomでは、ノーコードでアプリ連携ができるツールを提供しています。
Yoomは直感的なインターフェースを提供しています。専門的な知識がなくても、粛々と上から順に設定を行うとサクッと実装できます。日本語での指示が充実しているので、わからない文言をいちいち調べる必要がないんです。
様々なクライアントからの要望と世間のニーズをふまえてフローボットのテンプレートを作成しています。使いやすそうなフローボットをベースに、さらにカスタマイズできる仕様になっていますので、ご自身の業務フローにあった内容に対応できます。
次のセクションから、「毎日Google広告からレポートを取得して、自社システム等にブラウザRPAを用いてファイルアップロードする」フローボットの作り方をYoomのテンプレートを用いてご紹介します。

ブラウザ操作機能(RPA)は、サクセスプランでのみご利用できるオペレーションです。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
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それぞれのアプリとYoomの連携が必要です。アカウントのメールアドレス・パスワードをご準備ください。

今回のフローにRPA機能が含まれています。ブラウザを操作する機能を使用するために、Chromeで拡張機能を追加してください。
>Chrome拡張機能 Yoomブラウザ操作オペレーション設定ツール
こちらのバナーをクリックで、Yoomのワークスペースの「マイプロジェクト」にコピーされます。
コピーされたら、右上の「編集する」をクリックで、各オペレーションの編集に進みます。

1つめのプロセスボタンをクリックします。


スケジュールトリガーのタイトル→デフォルトで毎朝10時に設定されています。任意の名称に変更できます。
スケジュール設定→デフォルトで曜日指定に設定されています。変更できます。曜日設定の場合は、取得する曜日と時刻を設定します。
→保存する
2つめのプロセスボタンをクリックします。


タイトル→アカウントレポートの取得
アプリ→Google Ads
Google Adsと連携するアカウント情報→「+連携アカウントの追加」をクリック。ログインするアカウントを選び、Yoomへの許可を進めます。
実行アクション→アカウントレポートの取得
→次へ

広告アカウントID→Google広告の管理画面から確認が可能です。「123-456-7890」などの値の場合、「1234567890」とハイフンを削除して入力してください。
期間の開始・期間の終わり→「2021-01-01」という形式で記載してください。編集欄をクリックで、候補が表示されます。今回は昨日の日付を選び、画像の表示になりました。
→テスト→成功
アウトプットでは画像の項目が抽出されます。

3つめのプロセスボタンをクリックします。


タイトル→費用を通常の通貨単位に変換
変換タイプ→デフォルトで計算(四則演算)に設定されています。
計算式→デフォルトで {{費用(マイクロ通貨単位)}}/1000000 に設定されています。(変更可能)
→テスト→成功
アウトプットでは変換後の費用が抽出されます。

→保存
4つめのプロセスボタンをクリックします。


タイトル→データベースを操作する
データベースのアプリ→Google スプレッドシート
Google スプレッドシート→Google Adsと連携するアカウント情報→「+連携アカウントの追加」をクリック。ログインするアカウントを選び、Yoomへの許可を進めます。
実行アクション→レコードを追加する
◆データベースの連携

スプレッドシートID→編集欄をクリックで候補が表示されます。事前に作っておいたシートを選択してください。
スプレットシートのタブ名→編集欄をクリックで候補が表示されます。上記のシート内にあるタブ名が表示されます。
テーブル範囲→「A1:G30」という形式でテーブル範囲を指定してください。今回はN列まで作ったのでA1:Nと入力しました。
→次へ

連携したデータベースが読み込まれ、編集欄が儲けられます。それぞれにどの値を蓄積していくか紐付けを行います。各項目の編集欄をクリックで、Google Adsから抽出したアウトプットが表示されます。事前に作成するスプレッドシートの項目名をアウトプットに合わせておくと紐付ける時に素早くできます。
→テスト→成功
保存する
5つめのプロセスボタンをクリックします。


アプリ→Google Drive
Google Driveと連携するアカウント情報→「+連携アカウントの追加」をクリック。ログインするアカウントを選び、Yoomへの許可を進めます。
アクション→Googleスプレッドシートをダウンロードする_CSV形式でダウンロード
→次へ
ファイルID→連携したGoogle スプレッドシートのIDを入力します。編集欄をクリックで候補が表示されるので、選択します。
ファイルタイプ→デフォルトでCSVに設定されています。
→テスト→成功
CSVが取得されました。取得したCSVはこのあとのオペレーションで使用します。
→保存
プロセス6つめをクリックします

※ブラウザ操作機能(RPA)は、サクセスプランでのみご利用できるオペレーションです。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
>Chrome拡張機能 Yoomブラウザ操作オペレーション設定ツール

オペレーションタイプの中から、ブラウザを操作するを選択します。

現在設定中の、フローボットのURLを入力します。
ブラウザを操作するオペレーションは5つの操作を組み合わせて設定します。

例)適用するアクションからファイルアップロードを選択。

>ヘルプ ブラウザ操作:「ファイルをアップロード」アクションについて

アクション名→ファイルをアップロード
ファイル→編集欄をクリック。先ほどアウトプットされたCSVを選択し追加をクリック。
項目ごとに操作を繰り返して構築していきます。
フローボットの1つめのプロセスについてるスイッチを【ON】にすると、設定完了です。

プログラミング言語の習得ができていなくても、このプロセスなら簡単に実装できます。今回はテンプレートを使ったので、あっという間に設定できました。
Yoomでは市場調査し、ニーズがあるテンプレートを日々生産し続けています。Google広告やGoogleスプレッドシートに関するテンプレートはまだまだご用意しているので、チェックしてくださいね♪
いかがでしたか。Google広告運用作業の中で重要なのは、ターゲットにちゃんとリーチでき、訴求ポイントが伝わっているかを見極めることや、まっすぐに訴求できるクリエイティブディレクションなどたくさんのPDCAを要求されます。今回のテンプレートを使い日々の業務の一部を自動化すると、分析・解析のような重要タスクにかける時間をしっかり確保可能になると言えそうです。
Yoomを使うと今日から煩わしかった手作業を自動化でき、あなたとチームの時間をもっと豊かにできます!まずはフリープランへのご登録からお試しくださいね。
では、また〜!