ClickUpとGoogle Driveの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-15

【簡単設定】ClickUpのデータをGoogle Driveに自動的に連携する方法

n.fukuoka

「ClickUpで新しいタスクを作成するたびに、Google Driveで関連フォルダを手動で作成している…」
「タスク名とフォルダ名を揃えるのが地味に面倒で、たまに作成を間違えてしまう…」

このように、ClickUpとGoogle Driveを併用する中で、手作業での情報連携に非効率さやストレスを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">ClickUpでタスクが作成された際に、Google Driveにフォルダが自動的に生成される仕組み</span>があればどうでしょうか。

こうしたファイル管理の煩わしさやヒューマンエラーから解放され、よりスムーズで抜け漏れのないプロジェクト進行を実現し、本来集中すべき業務に時間を使えるようになるはずです。

今回ご紹介する自動化は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に実現できるので、ぜひこの機会に日々の業務を効率化し、作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ClickUpとGoogle Driveを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[243884]]

ClickUpとGoogle Driveを連携してできること

ClickUpとGoogle DriveのAPIを連携させれば、タスク管理とファイル管理をシームレスに繋ぎ、手作業で行っていた業務を自動化できます。
これにより、タスクと関連資料の管理が楽になり、情報の散在や確認の手間を削減できるはずです。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
アカウント登録後、すぐに試せるテンプレートを用意しているので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

ClickUpでタスクが作成されたら、Google Driveにフォルダを作成する

ClickUpで新しいタスクを作成するたびに、そのタスク名をつけたフォルダをGoogle Driveに自動で作成する連携です。

この連携により、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたフォルダ作成の手間や、命名規則のズレ、作成漏れといったミスをなくし、</span>タスクと関連ファイルをスムーズに紐づけることができます。

この自動化は、ClickUpでのタスク作成を直接Google Driveへ連携するシンプルな構成のため、設定も簡単です。

[[243884]]

ClickUpで特定条件に合うタスクが作成されたら、Google Driveにフォルダを作成する

ClickUpで作成されたタスクのうち、特定のリストやステータスなど、あらかじめ設定した条件に合致するタスクの場合にのみ、Google Driveにフォルダを自動作成する連携です。

例えば、<span class="mark-yellow">「デザイン制作」というリストに追加されたタスクに対してのみフォルダを作成することが可能になるため、</span>不要なフォルダの生成を防ぎ、より整理されたファイル管理体制を構築できます。

このフローは、特定の条件で処理を分岐させることで、より実務に即した柔軟な自動化フローを実現したいときにおすすめです。

[[243891]]

ClickUpとGoogle Driveの連携フローを作ってみよう

それでは、ClickUpとGoogle Driveを連携したフローを作成してみましょう!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、「ClickUpでタスクが作成されたらGoogle Driveにフォルダを作成する」フローを作成していきます。
作成方法は、大きく分けて以下のプロセスです。

  • ClickUpとGoogle Driveをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • ClickUpのトリガーとアクション設定およびGoogle Driveのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[243884]]

ステップ1:ClickUpとGoogle Driveのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

ClickUpのマイアプリ登録

では、ClickUpからマイアプリ登録していきましょう!
ClickUpで検索してアイコンをクリックします。

1.ログイン画面が表示されます。
連携したいアカウントでログインしましょう。
今回はメールアドレスでログインしています。

2.ワークスペースを選択したら、「Connect Workspace」をクリックします。

Google Driveのマイアプリ登録

次に、Google Driveも同じように検索します。

1.以下の画面が出てきます。
「Sign in with Google」をクリックしてください。

2.以下の画面が表示されます。
連携したいアカウントを選択してください。

3.以下の画面が表示されます。
「次へ」をクリックしてください。
その後、アクセスを求められるので、内容を確認した後「続行」をクリックすると連携完了です。

なお、今回はテストのため、以下のようなフォルダを事前に作成しています。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にClickUpとGoogle Driveのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

[[243884]]

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。

ステップ3:ClickUpでタスクが作成されたら起動するトリガーの設定

まず、一番上の「タスクが作成されたら」のアイコンをクリックします。

ClickUpと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
トリガーアクションには「タスクが作成されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進んでください。

各項目を設定していきます。
※必須と記載の項目は忘れず入力するようにしましょうね。

team_id:入力欄をクリックすると以下のように候補が表示されるので、その中から選択しましょう。もし候補がうまく表示されない場合は、マイアプリ連携の設定をもう一回チェックしてみてください。

space_id・folder_id・list_id:スペース、フォルダ、リストを絞り込みたい場合はteam_idと同様に候補から設定しましょう。
※team_idから設定しないと他の項目の候補が表示されないため、team_id→space_id→folder_id→list_idの順に設定するようにしましょう。

設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ「次へ」をクリックしましょう。

以下のような画面が表示されます。
テストをクリックする前に、ClickUpの画面でタスクを作成します。

今回は以下のようなタスクを作成しました。

タスクの作成が終わったら、Yoomに戻ってテストをクリックしましょう。
テストが成功すると、「テスト成功」という画面が表示され、ClickUpから取得した情報をYoomで引用できるようになります。詳しくはこちらを参照してみてくださいね。
テストを終えたら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう。

ステップ4:ClickUpのタスク情報を取得する設定

次に、「タスクを取得」のアイコンをクリックします。

アクションに「タスクを取得」を選んだら、次へ進みます。

task_idを設定します。
入力欄をクリックすると、取得した値から先ほど作成したタスクIDを引用できます。

※全て手入力してしまうと、同じフォルダが何度もGoogle Driveに作成されてしまうので、取得した値から引用するようにしましょう。

設定が終わったらテストします。

テストが成功したら、保存しましょう。

ステップ5:Google Driveにフォルダを作成する設定

最後に、「フォルダを作成する」のアイコンをクリックします。

アクションに「フォルダを作成する」を選んだら、次へ進みます。

各項目を設定していきます。

  • フォルダ名:この項目では、新しく作成するフォルダの名前を決めます。先ほどと同様に、入力欄をクリックすると取得したタスクの情報を引用できます。今回はタスク名を引用しています。固定値を設定したい場合は、直接入力してください。
  • 作成先のフォルダID:入力欄をクリックすると、先ほどのように候補が表示されるので、その中から選択しましょう。
    今回は事前に作成していたフォルダを選択しています。

設定が終わったらテストをして、問題がなければ保存しましょう。
テスト後は、きちんとGoogle Driveにフォルダが作成されているか確認しておくと安心です。

ステップ6:テストと確認

おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、ClickUpでタスクが作成されたら、Google Driveにフォルダを作成する方法でした!

Google DriveのデータをClickUpに連携したい場合

今回はClickUpからGoogle Driveへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogle DriveでのアクションをきっかけにClickUpへ情報を連携することも可能です。
ファイル管理を起点としたタスクの自動生成を行いたい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Google Driveにファイルが格納されたら、ClickUpにタスクを追加する

Google Driveの特定のフォルダに新しいファイルが追加されたら、そのファイル名でClickUpにタスクを自動で作成する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">契約書や請求書といった確認が必要なファイルがアップロードされた際に、担当者への確認依頼タスクが自動で生成され、</span>対応漏れの防止、業務の迅速化に繋がります。

[[243899]]

Google Driveで特定条件に合うファイルが格納されたら、ClickUpにタスクを追加する

Google Driveに格納されたファイルのうち、ファイル名に「請求書」が含まれるなど、特定の条件を満たすファイルの場合にのみ、ClickUpにタスクを自動で作成する連携です。

この連携を使えば、<span class="mark-yellow">ファイルの種類に応じてタスクを自動で作成することが可能になり、</span>より効率的なタスク管理体制を構築できるはずです。

[[243903]]

ClickUpやGoogle Driveを使ったその他の自動化例

ClickUpやGoogle DriveのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

ClickUpを使った便利な自動化例

フォームやデータベースアプリと連携することで、ClickUpにタスクを自動で作成できます。
これにより、手動でのタスク登録作業が削減されるため、タスクの作成漏れなどの人為的ミスを防ぎ、業務精度の向上を図りたいときにおすすめです。

[[178046,157296,101277,174969,104357]]

Google Driveを使った便利な自動化例

チャットツールと連携することで、ファイルやフォルダが作成されたことを自動でメンバーへ通知できます。
これにより、手動での通知作業が削減されるため、業務効率の向上を図りたいときは、以下のテンプレートも試してみてください。

[[88241,100101,128117,147586,89197]]

まとめ

ClickUpとGoogle Driveの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">タスク作成に伴うGoogle Driveでのフォルダ作成作業や、それに付随する確認・修正の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>これにより、担当者はファイル管理の煩わしさから解放され、プロジェクトやタスクの内容そのものに集中できる環境が整うはずです。

今回ご紹介したような業務自動化は、ハイパーオートメーションツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もしClickUpとGoogle Driveの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:フォルダ名を「日付+タスク名」のようにカスタマイズできますか?

A:はい、可能です!
入力欄をクリックすると「日付」のタブが表示されるため、その中からフォルダ作成日や月末などを選べます。
「日付+タスク名」にしたい場合は、本日の日付を入れたあとにタスク名をつなげれば、「2025-08-14テスト用のタスク【Google Drive】」のようにカスタマイズできます。

Q:個人のGoogle Driveではなく、共有ドライブにフォルダを作成できますか?

A:はい、可能です!
Yoomで自動化を設定する際、共有ドライブのフォルダIDを入力すれば、その中にフォルダが作られます。
実行前にIDを確認しておくと安心です。
フォルダIDは、URL「https://drive.google.com/drive/folders/~~~~」の「~~~~」の部分になります。

Q:連携がうまくいかない場合、どこを確認すればよいですか?

A:ワークスペースの選択ミスなど、さまざまな原因が考えられます。
まずは下記の記事を参考に、もう一度マイアプリの連携をお試しください。
エラー時の対応方法について
ヘルプページもございますので、参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人
n.fukuoka
ツールがどんどん増えていく今の時代、何を使えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。 そんな皆様の仕事が少しでも楽になるよう、わかりやすく役立つ情報をお届けしていきたいと思っています!
タグ
ClickUp
Google Drive
自動
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる