GoogleカレンダーとTogglの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/17

【簡単設定】GoogleカレンダーのデータをTogglに自動的に連携する方法

t.amaki

GoogleカレンダーとTogglはタスクや予定管理に欠かせない大変便利なツールですが、両ツールで同じタスクや予定を管理する場合、「片方のツールにのみ追加して、もう片方のツールに追加するのを忘れてしまった!」という経験はありませんか?
また、データの二重管理は意外と抜けや漏れが出てしまい、整合性を保つのに一苦労だったりしますよね…。

そんな課題を解決するのが、<span class="mark-yellow">GoogleカレンダーとTogglのデータ連携による自動同期</span>です!APIを活用すれば、Googleカレンダーのデータを自動的にTogglに反映することが可能になります!

そこで今回は、タスクや予定管理を簡易化すべくGoogleカレンダーとTogglのデータ連携方法を画像付きで詳しくご紹介しましょう。
タスクや予定管理の効率化を考えている方は、ぜひチェックしてみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogleカレンダーとTogglの連携が可能です。
YoomにはあらかじめGoogleカレンダーとTogglを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけですぐ連携が実現できます。

GoogleカレンダーとTogglを連携してできること

GoogleカレンダーとTogglのAPIを連携すれば、GoogleカレンダーのデータをTogglに自動的に連携することが可能です!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGoogleカレンダーとTogglの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Googleカレンダーで予定が作成されたら、Togglにタスクを作成する

Googleカレンダーで作成された予定の情報をもとに、Togglにタスクを作成するフローです。
スケジュール管理と時間追跡を一元化することで、予定管理や業務の効率化が期待できます。

毎日、Googleカレンダーで当日の予定を取得して、Togglにタスクを作成する

毎日決まった時間になったらGoogleカレンダーにある当日の予定を取得し、Togglにタスクを作成するフローです。
予定の漏れを防止し、タスク管理の効率化が期待できます。

GoogleカレンダーとTogglの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogleカレンダーとTogglを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogleカレンダーとTogglの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームから無料アカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は、Googleカレンダーで予定が作成されたらTogglにデータ連携するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GoogleカレンダーとTogglをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Googleカレンダーのトリガー設定およびTogglのアクション設定
  • トリガーをONにして動作チェック

ステップ1:GoogleカレンダーとTogglをマイアプリ連携

まずは、GoogleカレンダーとTogglをマイアプリ連携していきます。
Yoomにログインしたら、左のメニュー欄にある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックしましょう。

【Googleカレンダーの場合】

1.「Googleカレンダー」と検索し、アプリ一覧からGoogleカレンダーを選択します。

2.次の画面で、「Sign in with Google」をクリックします。

3.Yoomと連携したいGoogleのアカウント情報を入力し、【Yoomにログイン】の画面で「次へ」をクリックします。

4.「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」にある選択肢をすべてチェックし、「続行」をクリックします。

以上で、Googleカレンダーのマイアプリ連携は完了です。

【Togglの場合】

1.「Toggl」と検索し、アプリ一覧からTogglを選択します。

2.アカウント名は「管理者アカウント」など、運用しやすい名称を任意で設定します。
「API Token」には、Yoomと連携したいTogglのアカウントのAPIトークンを入力しましょう。

APIトークンは、以下の手順で確認できます。

1.連携したいTogglアカウントにログイン
2.プロフィールを開く
3.ページ下部にある「APIトークン」の「Click to reveal」をクリック
4.表示される英数字をコピー

以上で、Togglのマイアプリ連携は完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、早速テンプレートを設定していきましょう。
以下のバナーにある「試してみる」をクリックし、テンプレートをコピーしてください。

Yoomにテンプレートがコピーされると、次の画面が表示されるので「OK」を押します。

ステップ3:Googleカレンダーのトリガー設定

(1)テンプレートの1番上にある「予定が作成されたら」をクリックします。

(2)「Googleカレンダーと連携するアカウント情報」に連携したいGoogleカレンダーのアカウント情報を選択し、「次へ」をクリックします。

(3)トリガーの起動間隔を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
基本的には、最短の時間を設定しておくのがおすすめです。
※プランによって起動間隔は異なるのでご注意ください。

(4)予定を作成するGoogleカレンダーのIDを入力します。
入力ボックスをクリックすると表示される「候補」から、連携したアカウントにあるGoogleカレンダーIDのリストが表示されます。
運用に合ったカレンダーIDを選択しましょう。

(5)トリガーとなる予定の種別を設定します。
種別を設定しなければ、すべての種別が対象となります。

(6)「検索キーワード」を任意で設定します。
例えば「会議」と設定しておくと、「会議」という単語を含む予定のみを抽出するようになります。

(7)設定が完了したら、「テスト」をクリックしてテストを実行します。
テスト実行する前に、Googleカレンダーに仮の予定を作成してみましょう。


(8)テストを実行し、アウトプットに仮で作成した予定の内容が反映されているか確認しましょう。

問題がなければ、「保存する」をクリックして設定完了です。

ステップ4:Togglのアクション設定

(1)テンプレートの「Create Task」をクリックします。

(2)「Togglと連携するアカウント情報」に連携したいTogglのアカウント情報を選択し、「次へ」をクリックします。

(3)「Task Name」にTogglに追加するタスクの名前を設定します。
「アウトプット」の「予定が作成されたら」から「予定のタイトル」を選択することで、Googleカレンダーで作成した予定のタイトルを引用できます。

(4)「Workspace Id」にTogglのワークスペースIDを設定します。
「候補」から連携したTogglにあるワークスペースのリストが表示されるので、運用にあったプロジェクトを選択しましょう。

(5)「Project Id」にタスクを追加したいプロジェクトのIDを設定します。
「候補」にプロジェクトのリストが表示されるので、運用に合ったプロジェクトを選択しましょう。

(6)「Active」でタスクの承認設定を任意で設定します。
基本的には、「Active」に設定しておくのがおすすめです。

(7)「Estimated Seconds」にタスクの指定秒数を設定します。
例えば、「3600」と入力すると追加されるタスクの指定秒数が3600秒=1時間に設定されます。

(8)「User Id」にTogglのユーザーIDを設定します。
「候補」からユーザーIDを選択しましょう。

(9)設定が完了したら「テスト」を実行してみましょう。
「テスト成功」と表示されればOKです。

実際に、Togglにタスクが追加されているか確認してみましょう。

問題がなければ「保存する」をクリックして設定完了です。

ステップ5:トリガーをONにして動作チェック

以上で、すべての設定が完了です。
設定の完了後は、以下のようなポップが表示されるのでトリガーをONにします。
実際にフローが正常に動作するかをチェックしてみましょう!

TogglのデータをGoogleカレンダーに連携したい場合

今回はGoogleカレンダーからTogglへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にTogglからGoogleカレンダーへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

TogglでTime Entryが作成されたら、Googleカレンダーに予定を作成する

TogglでTime Entryが作成されたら、作成された内容をもとにGoogleカレンダーに予定を作成するフローです。
予定を一元管理できるので、予定漏れの防止や業務のスムーズな共有が期待できます!

GoogleカレンダーやTogglのAPIを使ったその他の自動化例

GoogleカレンダーやTogglのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Googleカレンダーを使った自動化例

Googleカレンダーの予定を自動で通知したり、別のアプリで作成したタスクの予定を自動でGoogleカレンダーに同期したりできます!

Togglを使った自動化例

Togglで作成・更新したタスクの内容を自動でメールアプリで通知したり、タスク管理ツールで更新された内容をもとに自動でTogglにタスクを更新したりできます!

終わりに

GoogleカレンダーとTogglを連携させることで、タスクや予定の管理・作成がスムーズになることが期待できるでしょう!これまで手作業で行っていたタスク作成や転記作業なども簡略化されるため、一連のフローを手動で行うよりもスピーディーに完結できるはずです。

また、<span class="mark-yellow">Yoomは今回紹介した自動化以外にも多くのテンプレートを用意しています!</span>
普段活用しているアプリ同士の連携が簡単に導入できれば、ストレスフリーなワークフローが実現可能かもしれません…!

さらに、連携に関してはプログラミング不要なため導入も簡単で、専門知識がなくてもスムーズに設定できるのが嬉しいポイントですよね!
この機会にタスクやスケジュール管理の手間を省き、快適な作業環境を整えるためにも、今すぐYoomに登録して自動化を導入しましょう!

この記事を書いた人
t.amaki
webライター・ディレクターとして2年以上活動しております。Yoomのビジョンに共感し、ブログ制作を担当させていただくことになりました。さまざまなライティング業務を通して培ったスキルを生かし、どんなユーザー様にも分かりやすく、かゆいところに手が届くようなコンテンツを皆様にお届けしていきます!
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