Google ChatとLINE公式アカウントの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/19

【ラクラク設定】Google ChatのデータをLINEに自動的に連携する方法

h.hamada

Google Chatに送信したメッセージをLINEにも送信する際、同じメッセージを異なるツールに2度送信することとなり、なんだか二度手間に感じませんか?
特別むずかしい作業ではないものの、このような作業の回数が多いと「自動で転送できたらいいのにな…」なんて思いますよね…。

そんな悩みを解決してくれるのが、Google ChatとLINEのデータ連携による自動化です!

<span class="mark-yellow">この連携を活用することで、Google ChatのメッセージがLINEに自動転送可能となります。</span>
加えて、転送だけではなく翻訳をした後にLINEに送信することもできるため、海外に向けたメッセージの作成などが今よりもスムーズになるかもしれません

なお、データ連携に関して難しい知識は必要ありません!ノーコードツールのYoomを活用することで、Google ChatとLINEのデータ連携は簡単に実現できます。
プログラミングの知識がない方でも簡単に連携できる方法を紹介しているので、ぜひ試してみてください!

とにかく早く試したい方へ‍

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogle ChatとLINE公式アカウントの連携が可能です。YoomにはあらかじめGoogle ChatとLINE公式アカウントを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

Google ChatとLINE公式アカウントを連携してできること

Google ChatとLINE公式アカウントのAPIを連携すれば、Google ChatのデータをLINE公式アカウントに自動的に連携することが可能です!例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGoogle ChatとLINE公式アカウントの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Google Chatの投稿内容をもとにLINEにメッセージを投稿する

Google Chatでメッセージを投稿するだけでLINEに転送されるため、作業効率向上が期待できます。Google Chatの投稿内容をLINEに共有したいが、手動での投稿が手間だと感じている方におすすめのフローです。

Google Chatの投稿内容を翻訳してLINEにメッセージを投稿する

Google Chatの投稿内容の翻訳とLINEへの投稿が一括で行えるため、効率的な作業が期待できます。日々の業務でGoogle ChatとLINEの両方を頻繁に使っている方におすすめのフローです。

Google Chatで特定のキーワードが投稿されたら、LINEにメッセージを投稿する

Google Chat上でのメッセージを迅速にLINEに転送できるため、スピーディな情報共有が期待できます。チームでGoogle Chatを利用しており、重要なメッセージを見逃したくない方におすすめのフローです。

Google ChatとLINE公式アカウントの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogle ChatとLINE公式アカウントを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogle ChatとLINE公式アカウントの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はGoogle Chatの投稿内容をもとにLINEにメッセージを投稿するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Google ChatとLINE公式アカウントをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Google Chatのトリガー設定およびLINE公式アカウントのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:マイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

LINE公式アカウントの連携

1.検索する
‍検索ボックスにLINE公式アカウントと入力し、LINE公式アカウントのアイコンをクリックします。

2.ログインする

下記項目を入力し追加をクリックします。

  • アカウント名:メールアドレスなど分かりやすいものを入力してください。
  • アクセストークン:値の取得方法はヘルプページでご紹介していますので、そちらをご参照ください。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

Google Chatの連携

1.検索する
‍検索ボックスにGoogle Chatと入力し、Google Chatのアイコンをクリックします。

2.ログインする
‍下記の画面となりますので「Sign in Google」をクリックします。

3.Google Chat(OAuth)の新規登録
Client IDとClient Secretを入力し「登録する」をクリックします。※詳しくはこちらのページをご参照ください。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

〈注意事項〉
Google Chatとの連携は、Google Workspace環境のみでご利用いただけます。
詳しい方法や設定については、こちらをチェックしてください。

ステップ2:テンプレートコピー

次に、今回使用するテンプレートを下記よりコピーしてください。

1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック
2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。
4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:アプリトリガーの設定

1.赤枠の「スペースにメッセージが送信されたら」をクリック
Google Chatアイコンの「スペースにメッセージが送信されたら」をクリックします。
画面が遷移し、先ほどステップ1で入力した内容が反映されています。タイトルなどの修正が不要であれば、そのまま「次へ」をクリックします。

2.アプリトリガーのAPI接続設定
Google Chatのスペースにメッセージが送信された時のAPI接続設定を行います。
Google Chatで対象となるスペースを作成していない場合は、このタイミングで作成ください。
また、この後にテスト操作を行いますのでメッセージを仮送信してください。
今回は下記のような内容で作成しました。

Google Chatスペースの準備ができたら、Yoom画面に戻り下記項目を入力します。

  • トリガーの起動間隔:プランによって異なるためプランをご確認の上設定をしましょう。
  • スペースのリソース名:入力欄をクリックすると下記画像のように候補が表示されます。先ほど作成したGoogle Chatスペースを選択してください。

入力が完了したら「テスト」をクリックします。
テスト成功となったら下記画像のようにアウトプットが表示されます。
先ほど作成したGoogle Chatスペースの内容が反映されているか確認し、「保存」をクリックします。

ステップ4:LINE公式アカウントアプリの連携設定

1.赤枠の「ブロードキャストメッセージを送る」をクリック
LINE公式アカウントアイコンの「ブロードキャストメッセージを送る」をクリックします。
画面が遷移し、先ほどステップ1で入力した内容が反映されています。タイトルなどの修正が不要であれば、そのまま「次へ」をクリックします。

2.API接続設定
メッセージ入力欄をクリックすると下記画像のようにアウトプットが表示されますので、
お好みで選択しメッセージ内容をカスタマイズしてください。

入力が完了したら「テスト」を押します。
※テストをクリックすると、すべてのLINE公式アカウントと友だちになっているユーザーにメッセージが送信されます。送信されたメッセージを取り消すことができないため、あらかじめご注意ください。
テストが成功したら、LINEに通知が届いてるかご確認ください。通知が届いていたら、Yoom画面に戻り「保存」をクリックします。

ステップ5:トリガーをONにして動作確認

設定が完了したのでトリガーを「ON」にして、動作確認をしましょう。

LINE公式アカウントのデータをGoogle Chatに連携したい場合

今回はGoogle ChatからLINE公式アカウントへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にLINE公式アカウントからGoogle Chatへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

LINE公式アカウントでユーザーからメッセージが届いたらGoogle Chatに通知する

LINE公式アカウントに届いたメッセージをGoogle Chatへ通知できるので、顧客の声をチーム全体で共有して分析したい方におすすめのフローです。

LINEでユーザーが友達追加したら、Google Chatに通知する

LINEでユーザーが新たに友達追加を行うたびに、その情報をGoogle Chatで迅速に受け取ることが可能です。このフローの導入により、情報共有がスピーディに行われ、顧客対応の迅速化が期待できます。

Google ChatやLINEのAPIを使ったその他の自動化例

Google ChatやLINEのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Google Chatを使った便利な自動化例

GoogleスプレッドシートやNotionへのデータ追加、Zoom会議の文字起こし、Google Driveのファイル作成、Microsoft Teamsの投稿をトリガーにGoogle Chatへ通知するなど、情報共有を自動化するフローがあります!

LINE公式アカウントを使った便利な自動化例

LINEでの新規顧客登録をStripeに反映したり、WordPressのコメント投稿やDropboxのファイル追加をLINEに通知するほか、特定メッセージのX(Twitter)投稿やSalesforceとの連携を自動化可能です!

終わりに

Google ChatとLINEのデータ連携を行うことで、メッセージの転送が自動化でき、同じ内容を異なるツールに送信する手間が省けるでしょう!
メッセージの転送だけではなく翻訳も自動化できるため、海外に向けたメッセージの作成などが今よりも簡略化するはずです。
今まで時間をかけておこなっていた作業がスムーズになることで、業務負担も軽減されることが期待できますよね!

なお、今回紹介したデータ連携は、ノーコードツールのYoomを活用することで初心者の方でも簡単に実現可能です。
プログラミングなどの難しい知識がなくても連携が可能なため、<span class="mark-yellow">今まで自動化の導入をあきらめていた方でもチャレンジしやすくなっています!</span>

今すぐ無料でアカウントを発行する

登録は30秒で完了し、その後はすぐに操作可能です。実際に体験して使用感を確かめてみてくださいね!

この記事を書いた人
h.hamada
保険代理店で営業と事務を8年ほど経験いたしました。 顧客対応を行いながら各支社の業務をとりまとめ、効率化・平準化に取り組んで参りました。 メインの業務を行いながらも会社から定められたツールを使い、入力・管理されているみなさまの業務効率化に貢献できるよう様々なコンテンツを発信して参ります。
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Google Chat
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