テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは6つです。
今回レコード情報を登録するGoogle スプレッドシートは、以下のような情報で構成しています。
・Google Meetの起動設定
(1)まず、Google Meetのアプリトリガーを設定します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Google Meetで会議終了後、音声文字起こししてGoogle スプレッドシートに追加する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)1つ目のステップ「会議が終了したら」をクリックします。
(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(4)次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定します。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。
(5)設定後は[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
(6)次に、2つ目のステップ「待機する」をクリックして内容を確認します。
(7)Google Meetでレコード情報を取得する場合、Google Driveに反映されるまでに時間がかかるため、「待機する」アクションをフローに導入しています。
今回のフローでは、「設定単位」を【時間】と指定し、「時間」を「1」に設定します。
項目は任意の設定が可能なので、運用状況に沿った内容を選択しましょう。
(8)設定内容を確認、もしくは任意の設定を行った後、[保存する]をクリックします。
※ただし、会議時間が60分は超えないことが明らかな場合などは、トリガー起動間隔を意図的に60分などにし起動タイミング自体を遅延させることで、「待機する」アクションを省略して処理が行える場合もあります。運用状況に合わせてフローを組み替えてください。
・「待機する」オペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・「待機する」の設定方法は、こちらのページをご確認ください。
(9)続いて、3つ目のステップ「レコーディング情報を取得」をクリックしましょう。
(10)連携するアカウント情報が入力されていることを確認して、[次へ]をクリックしてください。
(11)次の画面で、「会議ID」に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。
(12)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・ファイルをダウンロードするGoogle Driveの設定
(1)次に、4つ目のステップ「ファイルをダウンロードする」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で、「ファイルID」に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・AIを使用して音声データを文字起こしする設定
(1)続いて、5つ目のステップ「音声データを文字起こしする」をクリックしましょう。
(2)次の画面で文字起こしのアクションをプルダウンから選択します。
文字起こしのアクションは複数あり、アクションによって消費するタスク数が異なるのでご注意ください。
今回は『最大60分の日本語音声文字起こし(50タスク)』を選択します。
(3)次の画面で「ファイルの添付方法」を設定します。
今回のフローでは、取得した音声ファイルを使用すると仮定して、『取得した値を使用』を指定し、右の項目で『GoogleDriveからの取得ファイル』をプルダウンから選択します。
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
(テストでは最初の5分間の音声のみが文字起こしの対象となります。)
「音声データを文字起こしする」の設定方法については、こちらのページも確認しましょう。
対応データ容量は最大1GBまでです。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Google スプレッドシートにレコードを追加する設定
(1)最後に、6つ目のステップ「レコードを追加する」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力します。
下にスクロールすると、「データベースの連携」項目がありますので、該当する情報を入力してください。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントから取得した内容が『候補』に展開されますので、このなかから運用に沿った情報を選択できます。
(3)次の画面で、「追加するレコードの値」に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをONにして動作を確認
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら