事前準備
■Yoomへログイン
Yoomのアカウントを持っていない方はYoomの登録ページからアカウントを発行してください。30秒で登録できます!
登録後、Yoomへログインします。
■Googleフォームの作成と回答の送信
1.Googleフォームにログインします。
2.任意のタイトルを入力し、+ボタンから質問を追加して回答形式を選択して保存します。
今回は「会社名、参加者名、メールアドレス、備考」の4つを設定しました。
3.右上の送信ボタンをクリックし、自分のメールアドレスを入れてフォームを送信します。
4.自分のメールアドレスで受信したフォームを開き、質問に沿って回答を入力して送信します。
■Googleスプレッドシートの作成
1.Googleスプレッドシートにログインします。
2.任意のタイトルを入力し、Googleフォームの質問と同じ項目名の表を作成します。
3.保存します。
■kintoneでアプリの作成
1.kintoneにログインします。
2.ホーム画面の「アプリ」の+ボタンから「はじめから作成」を選択します。
3.任意のタイトルを入力して、「文字列(1行)」を右のスペースにドラッグアンドドロップし、項目名(フィールド名)を変更します。
今回は項目名を「会社名、参加者名、メールアドレス、備考」にしました。
4.「アプリを公開」をクリックしたら、アプリが完成です!
フローボットの作成手順
■アプリ連携
1.Googleフォームとkintoneのアプリ連携を行います。マイアプリの「新規接続」からアプリを選択します。
2.使用するアカウントでログインします。
・GoogleフォームとGoogleスプレッドシートは下の画面で任意のアカウントを選択し、ログイン→追加アクセスを続行してください。
・kintoneは下の登録画面が表示されるので、kintoneマイアプリ登録ページをみながら入力してください。
3.登録できると、マイアプリにアイコンが表示されます。
■プロジェクトとフローボットの新規作成
1.プロジェクト一覧の+ボタンからプロジェクトを新規作成できます。任意のプロジェクト名を入力し保存します。
2.「フローボット」の「+新規作成」をクリックし、「はじめから作成」または「テンプレートギャラリーから作成」のどちらかを選択します。
今回は「はじめから作成」を選択しました。
フローボットの新規作成まで完了しました!
ここからフローボットの中身の設定をはじめます。
■トリガー設定
1.任意のタイトルと説明文を入力したら、トリガー「特定のアプリイベントを受信したとき」から「Googleフォーム」を選択します。
2.連携アカウントとアクションを選択ページでは任意のタイトルを入力し、トリガーアクションに「フォームに回答が送信されたら」を選択します。
次へ進みます。
3.アプリトリガーのAPI接続設定ページでは、以下の設定を行います。
・トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。
・フォームID:GoogleフォームのURL内「forms/d/●●●●●●/edit」の「●●●●●●」部分
4.テストを実行し、テスト成功の表示を確認したらGoogleフォームで回答した内容(会社名、参加者名、メールアドレス、備考)をアウトプットに追加していきます。
アウトプット欄の「取得する値を追加」をクリックし、取得したい値の左横の+ボタンを押します。
追加したアウトプットにカーソルを持っていきペンマーク(編集ボタン)をクリックします。
任意の項目名に変更します。例)value→会社名
※項目名が重複している場合、値が上書きされるのでご注意ください。
5.最後に、保存します。
■Googleスプレッドシートの設定
1.+ボタンをクリックし、「データベースを操作する」から「Googleスプレッドシート」を選択する。
2.データベースの連携ページでは任意のタイトルを入力し、実行アクションに「レコードを追加する」を選択します。
3.データベースの連携欄で連携するスプレッドシートの設定を行います。
・スプレッドシートID:スプレッドシートURL内の「/spreadsheets/d/●●●●●/edit」の「●●●●●」部分
・スプレッドシートのタブ名:欄をクリックしタブ名を選択
・テーブル範囲:任意のテーブル範囲を手入力
次へ進みます。
4.追加するレコードの値欄では、欄をクリックしトリガー設定で追加したアウトプットを選択します。
5.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。
■kintoneの設定
1.+ボタンをクリックし、「データベースを操作する」から「kintone」を選択します。
2.データベースの連携ページでは任意のタイトルを入力し、実行アクションは「レコードを追加する」を選択します。
アプリIDはkintoneアプリのURL内の「/k/●●●/」の「●●●」部分を入力します。※欄をクリックし候補から選ぶこともできます。
次へ進みます。
3.データベース操作の詳細設定ページでは、追加するレコードの値欄をクリックし、トリガー設定で追加したアウトプットを選択します。
4.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。
フローボット完成です!
お疲れ様でした。
kintoneとGoogleフォームの連携自動化フロー応用編
kintoneやGoogleフォームを使っフローボットは他にもあります。
テンプレートの一例を用意しましたので、ご活用ください!
■Googleフォームに回答があったら、kintoneにレコードを追加しGoogle Chatに通知する
こちらのフローボットもGoogleフォームの回答をトリガーにしています。
フォームが回答されたらkintoneにレコードを追加し、Google Chatに通知してくれる設定になっているので、回答内容の共有を自動化できます。
研修や会議のアンケート集計等あらゆる場面で活用できますね。
下のリンクからぜひ試してみてください!