今回は、以下のプロセスです。
一緒に設定していきましょう!
- Google フォームとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携する。
- テンプレートをコピーする。
- フロー起点のGoogle フォームのトリガー設定と、その後のMicrosoft Teamsのオペレーション設定を行う。
- トリガーボタンをONにして、Google フォームとMicrosoft Teamsの連携フローの動作確認をする。
ステップ1:マイアプリ連携
マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まず、利用しているGoogle フォームとYoomを連携していきます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。
Google フォームと検索し、Googleアカウントでログインしてください。
続いて、Microsoft Teamsと連携します。
メールアドレスとパスワードでログインをお願いします。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
マイアプリに、Google フォーム・Microsoft Teamsが表示されたら連携完了です。
ステップ2:トリガーやアクションを設定
今回はこのテンプレートを使用します。
テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。
Yoomをお使いの方はログインし、初めての方は会員登録をお願いします。
完了すると、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされています。
テンプレート名は、必要に応じて変更可能です。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。
用意するもの
質問内容を設定したGoogle フォーム。
今回は以下の内容にしました。
それでは、アプリトリガーを設定していきます。
「フォームに回答が送信されたら」を選択します。
タイトルは、任意で変更できます。
連携するアカウント情報の確認をしたら、次に進みます。
- トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。
ここまで設定したら、Google フォームに以下のようなテスト回答をしました。
フローボットの設定に戻り、テストをしましょう。
デフォルトのアウトプットには回答が反映していないので、JSONPathで回答を取得します。
「取得する値を追加」をクリックします。
図のように表示されるので、取得したい回答内容の隣にある+マークをクリックします。
追加する項目にカーソルを合わせると、鉛筆マークが出るのでクリックしましょう。
編集画面が出るので、わかりやすい項目に名前を変更します。
今回はGoogle フォームの項目名に合わせました。
追加したい項目分、同じ作業をしてください。
作業が完了したら、追加をクリックし、保存します。
続いて「Microsoft Teamsに通知する」を選択します。
こちらも連携アカウントと確認し、次に進みます。
必須項目を設定しましょう。
メッセージ内容はアウトプットを活用し、作成しました。
アウトプットからの選択が完了したら、テストして保存します。
Microsoft Teams側を確認してみましょう。
無事に回答内容が通知されましたね!
最後にアプリトリガーをオンにします。
ここまでお疲れ様でした。
プログラミングに詳しくない私でも、簡単に設定ができました。
今回使用したフローボットはこちら↓